イギリス王室のハリー王子の婚約発表で、相手のアメリカ人の女優、メーガン・マークルさんは、母親がアフリカ系のルーツを持つことなどを詳細に報じられたことについて「落胆させられた」と語り、世間の受け止め方に戸惑いがあったと心情を吐露しました。 イギリス公共放送BBCとのインタビューで、マークルさんは、2人の交際が報道された際、こうした自身の経歴が詳細に報じられたことについて「落胆させられたし、人種差別にもつながる」と語り、世間の受け止め方に戸惑いを感じていたと心情を吐露しました。 マークルさんは、これまで、女性の権利を訴える活動を行っていて、去年のアメリカ大統領選挙では、トランプ大統領を「女性嫌いだ」などと批判していました。 27日の記者会見で、ハリー王子は、マークルさんがイギリス王室の一員になることについて聞かれ、「彼女は私を選び、私は彼女を選んだ。2人で一緒に乗り越えなければいけないし、彼女
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