英物理学者のスティーブン・ホーキング博士が死亡した。家族の代理人が14日、明らかにした。76歳だった。家族によると、英ケンブリッジ大学近くの自宅で、穏やかに息を引き取ったという。 ブラックホールや相対性理論に関する画期的な研究で知られ、「ホーキング、宇宙を語る(A Brief History of Time)」など、一般読者向けの科学書はベストセラーとなった。
公有地での「慰安婦」像設置に抗議して、大阪市長がサンフランシスコ市との姉妹都市解消を宣言した。自国の戦争犯罪を反省せず女性の人権を顧みない日本のイメージが、海外でますます強まっている。 ■反発で強化される「反省しない国・日本」のイメージ 2017年9月22日、よく晴れたサンフランシスコ市で、中華街のセントメアリー公園に新たに設置された「慰安婦」像の除幕式が行なわれた。 朝鮮半島、中国、フィリピン出身の「慰安婦」少女三人が手をつなぐ様子を、最初に元「慰安婦」として名乗り出た金学順(キムハクスン)氏が見守るという作品。計画当初はデザインが未定で、「碑」や「メモリアル」と呼ばれてきたが、デザイン公募の結果、地元彫刻家スティーヴン・ホワイト氏による像に決まった(本稿では「像」と表記する)。 除幕式の段階では地元の市民団体「『慰安婦』正義連盟(CWJC)」所有の像と碑文を私有地に設置するという形だっ
今大会、開幕前と閉幕後で取り巻く状況が最も変わった競技は、カーリングだろう。 大会前は決して大きな注目を集めていたとは言い難い。ところが大会中に大きな関心を集め、それは現在も続いている。 もちろんそれはカーリング女子日本代表「ロコ・ソラーレ(LS)北見」が銅メダルをつかみとったからだ。 日本カーリング史上初のメダルという快挙を成し遂げた彼女たちの話で、印象に残った言葉があった。 試合から一夜明けての会見で、本橋麻里はこう言った。 「4年に一度のカーリングと言われているのを、しっかり根付く努力をし続けないといけない。選手と協会一丸で、この競技の素晴らしさを伝えていくことが大事だと思います」 帰国後の見でも、吉田夕梨花が同じような内容の言葉を口にした。 「カーリングは4年に一度のスポーツと言われています。常に注目していただけるスポーツにしていきたいです」 「4年に一度」に込められた歴史。 2人
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