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ブックマーク / www.foocom.net (5)

  • 放射性物質の新規制値、下げればいいのか? | FOOCOM.NET

    どんなコラム? 職業は科学ライターだけど、毎日お買い物をし、家族の事を作る生活者、消費者でもあります。多角的な視点での課題に迫ります プロフィール 京都大学大学院農学研究科修士課程修了後、新聞記者勤務10年を経て2000年からフリーランスの科学ライターとして活動 厚労省の薬事・品衛生審議会「品衛生分科会放射性物質対策部会」が11月24日開かれ、新しい規制値について議論されました。主な内容は新聞やテレビ等でも報じられているのですが、極めて重要な審議内容がマスメディアでは伝えられていません。 11月24日会合資料 今回合意した主な内容は次の通り。 (1) 規制値を検討する際には、暫定規制値の時に行われた成人、幼児、乳児という区分で検討し最小値に近い数値を全年齢に適用する方法をさらに、きめ細かくする。具体的には1歳未満/1〜6歳/7〜12歳/13〜18歳/19歳以上——の5つの年齢区分で

    放射性物質の新規制値、下げればいいのか? | FOOCOM.NET
    cham_a
    cham_a 2011/12/03
    「経済的、社会的影響も検討し、生産者と消費者の間で合意できれば、『この品目については高めの規制値で』というものがあってもいい」そう思う。選択肢を違う考えの消費者にも与えてほしい
  • 生食のリスク管理

    執筆者 笈川 和男 保健所に品衛生監視員として37年間勤務した後、品衛生コンサルタントとして活動。雑誌などにも寄稿している 品衛生監視員の目 笈川 和男 2011年3月25日 金曜日 キーワード:中毒 品衛生監視員の一部は以前から、講習会等で「生卵、生カキ、生肉、出すなべるな」と啓発していた。生卵の病因物質はサルモネラ・エンテリティディス(以下SE)。生カキはノロウイルス、生肉はカンピロバクターと腸管出血性大腸菌O157(以下O157)である。これらの共通点は極めて少ない量、100個以下で感染発症することである。そのため二次感染が発生しやすい病因物質であり、昔風に言えば伝染病菌である。 鶏卵が関係するSE中毒は1988年に英国で大発生して、英国政府は「(スキヤキなど鶏卵を生でべる)日に注意」と大々的に注意喚起をした。1989年になるとわが国においても鶏卵が関係するSE

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    cham_a
    cham_a 2011/05/06
  • 肉の生食問題 5つのポイントと今後の対応

    瀬古 博子 2011年5月4日 水曜日 キーワード:メディア 中毒 「集団中毒で男児死亡、生肉のユッケが原因」、「生用でない肉をユッケに」、「別の焼肉店でも男児死亡…加熱用肉を生提供」・・・。 富山県と福井県で起きた中毒に関する新聞記事ですが、「生用」に言及した見出しには違和感を覚えました。今回の問題で重要なことは、「どんな肉でも生中毒の原因となりうる」ことではないでしょうか。 腸管出血性大腸菌による中毒と肉の生について、5つのポイントを示します。 (1)腸管出血性大腸菌は、牛の腸管などに存在しています 腸管出血性大腸菌O157の場合、と畜場に運ばれてくる牛の保菌率は10%を超える状況とされています。牛は、腸管出血性大腸菌を保菌していても症状を出さないのです。 (2)生用牛肉、牛レバーの出荷実績はありません(2008年度) 生用と表示され市販されていた牛レバーにつ

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    cham_a
    cham_a 2011/05/05
  • 生肉は怖い〜富山県で発生した腸管出血性大腸菌食中毒 | FOOCOM.NET

    富山県で腸管出血性大腸菌による中毒が起きた。県によれば、47人が発症し、うち10歳未満男児1人が29日に死亡した。焼肉店が提供したユッケ等が原因とみられている。同県の隣の福井県でも、同じ企業が経営する系列店で生肉を含む事をした男児が、腸管出血性大腸菌感染により27日に死亡していたと報道されている(福井新聞参照)。 牛肉や牛レバーの生の危険性は明白で、品安全委員会や厚労省、各自治体などは繰り返し生でべないように呼びかけてきたが、またしても事故が起きてしまった。 「生肉は、新鮮であればべられる」というのは大きな勘違いだ。腸管出血性大腸菌はごくわずかな菌数であっても発症する。新鮮であっても菌が付いていればリスクは大きい。厚労省は「生肉の衛生基準」を策定しており、牛や馬の肉やレバーを生用として出荷するには非常に厳しい基準を守らなければならない。基準をクリアできると畜場は全国に十

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    cham_a 2011/05/02
  • 超訳・放射能汚染1〜疫学が示す「100mSv未満は大丈夫」 | FOOCOM.NET

    どんなコラム? 職業は科学ライターだけど、毎日お買い物をし、家族の事を作る生活者、消費者でもあります。多角的な視点での課題に迫ります プロフィール 京都大学大学院農学研究科修士課程修了後、新聞記者勤務10年を経て2000年からフリーランスの科学ライターとして活動 ● 「安全」か「低減必須」か―矛盾する情報 福島第一原子力発電所の事故による品の放射能汚染は、人体にどれほどの影響を与えるものなのか? 模範解答は、「暫定規制値以下であれば安全。規制値を上回る高濃度汚染の品には出荷規制がかけられているので出回らない」。新聞にはそう書いてある。でも、そう簡単に答えられない人も多いはず。なぜならば、前回書いたとおり、一方で「品中の放射性物質は、来、可能な限り低減されるべきもの」とも言われるからだ。注意深い人は必ずここで引っ掛かっている。「じゃあ、規制値を下回っていても、やっぱり危ないってこ

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