3人の米兵が少女を暴行した1995年から2024年までの29年間に沖縄県内で発生した米兵による性的暴行事件で、県警が逮捕や書類送検した30件のうち、公表していない事件が少なくとも半数の15件に上る可能性があることが本紙のまとめで分かった。
「性行為誤認で退学」高校生が県を提訴 Tweet 社会 2011年12月6日 09時08分(1時間48分前に更新) 県立高校の生徒がことし、ほかの生徒と性行為をしていないにもかかわらず、同行為をしたと事実誤認された上、同行為を理由に校長が退学処分としたのは違法だとして、同生徒は5日までに、県を相手に約585万円の損害賠償を求め、那覇地裁に訴えを起こした。 訴状によると、同生徒はことし、ほかの生徒と性行為をしたとして校長から退学処分を言い渡されたという。校長が、両生徒とも認めていない複数回の性行為を認定したことは、明らかに事実誤認で違法とした。 生徒は同行為をしていないものの、連日、同校の生徒指導教諭らに呼び出され、行為の有無を再三聞かれるのが苦痛で、教諭らの追及を「早く終わらせたい一心で思わず『うん』と答えてしまった」という。 生徒側は、同教諭らが聞き取りの中で「(相手側は行為を)認めてい
保健室でホメオパシー 名護の中学養護教諭 「生徒の健康思い」砂糖玉 社会 2010年9月3日 09時42分(55分前に更新) 【名護】名護市内の公立中学校の養護教諭が、保護者や校長などに知らせずに、学者団体などから科学的根拠がないと指摘されている民間療法「ホメオパシー」で使う砂糖玉を、体調不良を訴える生徒に保健室で渡していたことが2日、分かった。市教育委員会(比嘉恵一教育長)と校長は1日に、教諭から事情を聴き、同行為を中止するよう指導した。 沖縄タイムスの取材に対し、教諭は「生徒の健康を思って渡した。現代医学を否定するつもりは全くない。今後、校内でそういった行為はしない」と話した。 ホメオパシーは、植物や動物、鉱物などを希釈した水をしみこませた砂糖玉を飲む代替医療だが、日本学術会議が8月に「科学的根拠がなく荒唐無稽(むけい)」として効果を否定。厚生労働省は効果を研究する方針を示している。
切望届かず/人生 どう始めれば・・・ 【沖縄】「どう人生をスタートさせてよいか分からない。私が苦しみを乗り越えられるよう祈ってほしい」。二十四日に米軍嘉手納基地で開かれた高等軍法会議の判決を受け、被告への起訴が取り下げられた強姦罪の被害者とされたフィリピン人の女性(22)は二十五日、沖縄タイムスにコメントを寄せ、法廷で証言する機会がなかった悔しさと事件以降の一年間の苦悩を訴えた。(比屋根麻里乃) コメントは女性を支援する教会関係者を介して本紙に届いた。強姦罪の起訴が取り下げられたショックから、二十四日の判決直後に取材に応じなかったことをわびた上で、「一年以上、想像を絶する苦しみを味わってきた。米軍側が事件の捜査をするたび、何度も何度も繰り返し強姦を受けているようだった」と捜査を受ける苦しさを訴えた。 米軍に対し、唯一望んでいた法廷での証言の機会がなかったことに、「判決はどうであれ受
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