昨日は一日休日にした。院生生活は自分で区切る必要があるからめんどうだ。俺的には有給の気分であったが、もちろん実際の有給を体験したことないし、給料なんぞ舞い込まないのでアレだ。まあ今週末が、若手哲学フォーラムとかで犠牲になるのを見越した自主休暇です。 で、知人のすすめ、恋人のすすめもあってこれ昨日かって読んだ。 ルポ 差別と貧困の外国人労働者 (光文社新書) 安田 浩一 日本で働く外国人労働者の窮状にせまったルポルタージュ。一つ目は中国人労働者のいわゆる研修生問題。二つ目は日系ブラジル人のリーマンショック以降の派遣切り問題について。 著者は今はフリーのジャーナリストである。なかなかガッツのあるジャーナリストで好感を持てた。 ルポルタージュなので労働問題に関する考察などはないのだが、日本の外交人労働者の様々な問題点が浮かび上がってくる。積極的な解決策なども提案されてないが、この本はまず現状把握
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