中国の南中国海での石油ボーリング強行に反発して始まったベトナムの反中デモによって韓国企業が一部被害を被ったものの、太極旗が更なる被害を防ぐ上で大きな効果があったことが分かった。 15日、駐ホーチミン韓国総領事館やKOTRAのホーチミン貿易館などによると、中国企業に誤認されるのを防ぐため、太極旗を掲げた韓国企業は被害がないか、被害の程度が少なかったことがわかった。 13日始まった反中デモで約80社の韓国企業が大小の被害を被ったことを受け、総領事館は太極旗とベトナム旗を一緒に掲揚し、デモ隊が押し寄せてきたら地元の職員が対応するといった指針を伝えた。また、漢字の看板は下ろし、ベトナムに友好的な垂れ幕を掲げるようにした。相当数の企業が太極旗掲揚などの措置を取った後、被害が目立って減少している。被害通報が遅く受理されたため、被害を負った韓国企業の数はだんだん増えている。 「太極旗効果」について韓国の
奥原浩志監督[映画.com ニュース] 尖閣諸島の領有権を巡り日中両国の対立が激化した2012年、奥原浩志監督は企画に賛同した日中のスタッフとキャストを中国に結集させ、北京を舞台にした異色ラブストーリー「黒四角」を撮り上げた。反日デモが吹き荒れる中、紆余曲折を経てついに映画を完成させた奥原監督は、「最初は無理だと思っていたけれど、やればできるもんだなと思った。大変なことはいっぱいあったけれど、やめてやろうとは一度も思わなかった」と迷いはなかった。 ある日、北京郊外の芸術家村に暮らす画家志望の青年チャオピン(チェン・シーシュウ)は、空に浮かぶ謎の黒い物体を追いかけたどり着いた荒野で、ひとりの謎の男(中泉英雄)と出くわす。その出会いは60年前の戦争の記憶へとつながり、ある日本兵と中国人兄妹の過去が明かされていく。 文化庁の研修を機に2008年から北京に暮らしていた奥原監督は、「せっかく行ったの
今回は多少、趣向を変え、共通のテーマを立てて気鋭のかたがたが集うワークショップ風の開催といたします。 日中戦争から太平洋戦争にかけての時代にあってモダン文化の中心ともなった日本/中国の映画とその社会についての注目の研究書、宜野座菜央見『モダン・ライフと戦争――スクリーンのなかの女性たち――』(吉川弘文館、2013)・晏妮『戦時日中映画交渉史』(岩波書店、2010)の著者たち、さらにプロレタリア文学からエロ・グロ・ナンセンスといったまさにモダンと戦争の時代の日本文学研究で知られる島村輝氏を討論者に迎えます! 多様なかたがたからの刺激的な介入を歓迎します(参加無料、申し込み不要)。 ●日時:2014年6月13日(金)16:30~18:30 ●場所:一橋大学・第三研究館研究会議室(東キャンパス、JR 中央線国立駅南口より大学通り左側沿いに徒歩約7分) http://www.hit-u.ac.jp
東証グロース市場250指数が31日、3日ぶりに大きく上昇した。30日本紙既報の通り、指数がコロナ・ショック時の水準までの調整を経たことで自律反発に向かう銘柄が目立っている。記事で紹介した弁護士ドット・・・ …続き
新聞やテレビなどであまり報じられることはないのだが、現在国立大学は安倍内閣による大変な「改革」の波に曝されている。 「スピーディな意志決定」を売りにするこの「ヤンキー政権」は、自民党が過半数を握っているこの時期に一気に彼らの言う教育「改革」を進めるつもりらしい。 ろくな議論も反省も洞察もなく「気合さえあれば何でも解決できる」という斎藤環が言うところの社会の「ヤンキー化」は、憲法解釈の変更ばかりでなく、ついに大学教育の現場まで飲み込もうとしているのだ。その戦略的に畳み掛けるような政策の押し付けはある意味見事ですらあるが、根本的に間違っている政策なので、これによって国立大学、もしくは日本の大学教育全般が受けるダメージも半端なものではないだろう。元々腐りきっていてかろうじてふらつきながらも踏ん張っているような日本の国立大学が、これで最後の支え棒を奪われて崩壊してしまう危険性も高い。 ひとつはこれ
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