香港で毎年1月に開催されるインディペンデント映画に焦点を当てた映画祭「香港独立映画節(HKIndiFF)」が1月8日から15日間にわたり、香港内の映画館など4カ所で開催される。 もう一つの上映作品「沖縄/大和」は沖縄の基地問題をベースに 同映画祭は2008年に始まり、「香港国際映画祭」「香港アジア国際映画祭」などの映画祭とは一線を画し、アジアを中心としたインディー映画に特化した作品を取り上げるのが特徴。香港では一般的には商業映画でなければビジネスとして成立するのが難しく、商業映画でも観客の入り次第でドラスチックに上映期間が設定されるため、もともとインディー映画が育ちにくい環境がある。 そのような状況下、香港でインディー映画祭を企画する団体「影意志(Ying E Chi) 」が主体となって開催を続け、将来有望な映画監督や作品の発掘・登竜門として近年香港内外より注目されている。今年は香港、台湾
2016年はSMAPの解散で幕を閉じた。日本の音楽シーンはこれからどうなるのか? ジャニーズの未来は? 音楽業界の構造的変革を論じた話題書『ヒットの崩壊』の著者・柴那典氏(音楽ジャーナリスト)と、ジャニーズを戦後日本のあり方に関わるカルチャーとして捉えた『ジャニーズと日本』の著者・矢野利裕氏(批評家)による新春特別対談をお届けします。 (構成・長谷川賢人/写真・岩本良介) ネットにのらないジャニーズの特異性 柴 2017年になって、「2010年代はこういう時代だった」ということが、そろそろ明らかになってきたと思うんです。僕は2010年代はまさに「スマートフォンとSNS」のディケイドだったと考えています。 あらゆるエンタメやカルチャーがスマートフォンという新しいテクノロジー、SNSという新しいアーキテクチャにどう対応するか、あるいはどう反目するか。 それをある種「強いられた」のが2007年か
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