2017年1月12日のブックマーク (9件)

  • 名誉と恍惚 松浦 寿輝(著/文) - 新潮社

    紹介 ふるさとなんかどこにもないが、生きてやる。おれの名誉と恍惚はそこにある。日中戦争のさなか、上海の工部局に勤める日人警官・芹沢は、陸軍参謀部の嘉山と青幇の頭目・蕭炎彬との面会を仲介したことから、警察を追われることとなり、苦難に満ちた潜伏生活を余儀なくされる……。祖国に捨てられ、自らの名前を捨てた男に生き延びる術は残されているのか。千三百枚にも及ぶ著者渾身の傑作長編。

    名誉と恍惚 松浦 寿輝(著/文) - 新潮社
    changpian
    changpian 2017/01/12
    やっと出るのか。松浦寿輝のオールド上海小説。
  • 発禁キングと称されてきたロウ・イエ監督新作『ブラインド・マッサージ』は検閲を通過し盲人の世界を描く - webDICE

    映画『ブラインド・マッサージ』 中国のロウ・イエ監督が盲人マッサージ院を舞台に描く苛烈な愛の物語​『ブラインド・マッサージ』が1月14日(土)よりアップリンク渋谷、新宿K's cinemaほか全国順次ロードショー。webDICEでは公開にあたり、フリーライター・翻訳者の多田麻美氏による解説を掲載する。 北京を中心とした中国文化に精通する多田氏に、現在の中国社会に広がる格差をバックグラウンドにしたこの物語がどう受け止められたかを、原作となる同名小説『推拿(すいな)』、そしてこれまでのロウ・イエ監督作品への評価も含め、解説してもらった。 彼らは世界を構成する「言葉」がいかに「健常」者を基準に作られてきたかを、「なぞなぞ」を通じて自虐的に笑い、「明かり」を自在に利用できる反面、「明かり」に依存せずにいられない現代の「健常者」をからかう。それらは、「差別」に関する議論がまだまだ不十分に見える中国

    発禁キングと称されてきたロウ・イエ監督新作『ブラインド・マッサージ』は検閲を通過し盲人の世界を描く - webDICE
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    changpian 2017/01/12
  • 少林寺にて、武僧として生きること。3年に及ぶ撮影で目撃した超人の世界。(大串祥子)

    美少年が生息する世界は、非合理の城壁に守られた秘境である――。 あるひとりの写真家が、イートン校の美少年、ドイツ軍の美兵士、近代五種の美選手……などをモチーフとし、写真という二者間の閉じられたダンスに長年夢中になっていました。 「美少年」というキーワードで世界を探訪し続けてきた写真家・大串祥子氏。氏の最新作品のテーマが「少林寺」。 Number Webでは、その厳しくも美しい少林寺における武道の世界を見事に写しきった大串祥子氏の個展を記念し、特別にそのレポートを公開することにしました。 “三顧の礼”で待望の撮影許可。いざ、夢の少林寺へ! 2010年9月。撮影許可申請の最初のコンタクトは、友人の紹介による共産党ルートであった。河南省政府の偉い人は、当時、一切中国語を話せなかった我(大串氏の1人称。以下同様)を丁寧にアテンドして下さった上、事、ホテルの手配、少林寺をはじめとするあらゆる施設の

    少林寺にて、武僧として生きること。3年に及ぶ撮影で目撃した超人の世界。(大串祥子)
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    changpian 2017/01/12
  • サービス、サービスゥ! 上海に出現したエヴァ初号機を激写してきた - まぐまぐニュース!

    1995年の登場以来、多くの人間を魅了し続けるアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」。お隣の中国にもファンが多いようですが、なんと上海に世界最大級のエヴァンゲリオン初号機が降臨したとのことで、無料メルマガ『上海からお届け! 簡単3分、写真で覚える生活中国語』の日人著者・ジンダオさんが早速その姿を激写すべく現地に走ってくれました。 上海に出現! 世界最大級巨大エヴァンゲリオン初号機。 これが意外と想像を超えてカッコよかったです。 上海にエヴァンゲリオン初号機が降臨! との話を聞きつけ、目指したのは人民広場から地下鉄1号線で北へ40分の場所にある「汶水路駅」。駅の周辺は建設中のマンションが並び都市高速が建設されている場所。「当にこんな場所に初号機が?」と疑問を抱きつつも、都市高速の下をテクテクと駅から歩くこと10分。私の目に飛び込んできたのは、あまりにも巨大な紫色の巨大な背中! 信号が変わるのを

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    changpian 2017/01/12
  • 中国映画2016年興収トップ10 - アジア映画巡礼

    中国映画の歴代興収記録を見つけましたので、その中から2016年作品をピックアップしてみました。Wikiの項目「中国大陸最高電影票房収入列表」で、それを整備した2016年トップ10は次の通りです。現在日で公開中の『人魚姫』はぶっちぎりの33億9212元(何と、563億円!)で第1位、歴代興収でも一昨年の『モンスター・ハント』を大差で抜いて1位となりました。洋画は『ズートピア』(2016)が第1位ですが、興収は15億3033元で『人魚姫』の半分以下。こんな大ヒット作を、日では1日1回の上映で回そう、というのはいかにも無理がありますねー。(追記:『人魚姫』の配給元ツインさんより、「『人魚姫』『ドラゴンxマッハ!』はお陰様でたくさんのお客様にご覧頂いております。 初日は他作品の同日初日の都合上、一回上映でしたが、今は新宿でも一日二回上映になっております。 また、『人魚姫』は都内では1/14から

    中国映画2016年興収トップ10 - アジア映画巡礼
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    changpian 2017/01/12
  • 香港を代表する漫画家・王澤さん、93歳で永眠 親子2代で作品展開

    漫画「老夫子(Old Master Q)」で知られる漫画家・王澤(名=王家禧)さんが1月1日、居住先の米国・カリフォルニア州で内蔵衰弱のため亡くなった。93歳だった。 会期を延長して開催した「老夫子」作品展 王さんは1924年天津生まれ。芸術関係の仕事をしていたが1956年に香港に移住し、1962年に長男の王澤さんの名前を使って「老夫子」の連載を始めた。 基は4コマか6コマで構成し、文字を使わず絵だけですべて描いた作品もある。識字率の低い時代でも、絵だけで内容が理解できたことから、中国全域の人々に知られた。映像化された作品は、ほとんどがドタバタ劇として描かれ、広東語があまり分かららなくても笑えるシーンが多い。主役は老夫子で、年齢は40歳前後、無職、未婚、やせ形という設定。大蕃薯(Big Potato)と秦先生(Mr. Chin)の3人を中心に話を展開する。日常生活を描いたり、社会を風刺

    香港を代表する漫画家・王澤さん、93歳で永眠 親子2代で作品展開
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    changpian 2017/01/12
    香港漫画『老夫子』作者死去のニュース、日本語記事は初めて見た。
  • ヤスミン・ファンの皆様お待たせしました、『タレンタイム』公開です! - アジア映画巡礼

    2009年7月25日に急逝した、マレーシアのヤスミン・アフマド監督。彼女の作品が大好きだった私は、このブログでもたびたび彼女の話題を取り上げてきたのですが、長編劇映画での遺作となった『タレンタイム』(2009)がやっと公開されることになりました。これまであちこちの映画祭等では上映されてきたのですが、このたびムヴィオラの配給により、副題を付けた『タレンタイム~優しい歌』となって皆様の前に登場します。 東京では3月下旬、シアター・イメージフォーラムでの公開となりますが、全国の映画館のオーナー様、ぜひ貴館での上映も検討なさって下さいませ。日全国の人に見てもらいたい作品です。多民族・多文化国家マレーシアの若者たちが、民族や宗教の垣根を軽々と越えて恋をし、友情をはぐくみます。その一方では、つらい肉親との別れや、偏見にさらされる理不尽さも存在するこの世界の負の面も描かれていて、私たちの心に深い印象を

    ヤスミン・ファンの皆様お待たせしました、『タレンタイム』公開です! - アジア映画巡礼
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    changpian 2017/01/12
  • 経済観測:日中関係の将来=宮本アジア研究所代表・元駐中国大使 宮本雄二 | 毎日新聞

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    changpian 2017/01/12
  • 文化大革命と日本人 矢吹晋(著/文) - 勉誠出版

    紹介 文革期に日人によって発表されたテキストを詳細な解説とともに再読。日人が文革という事件をいかに受け止めたかを当時の視点から見直すことで、これからの日中関係を考えるための定点を示す。 目次 まえがき Ⅰ 侵略への反省、新中国への畏怖 解説 武田泰淳 中国文化大革命を語る―そこには普通の生活がある 武田泰淳 文化交流について 竹内好 『夜明けの国』 西順蔵 文化大革命は階級闘争である―学者・文化人の懸念に答えて 高橋和巳 新しき長城(中) 時枝俊江 『夜明けの国』の制作から 日中両国人民の相互理解を焦点に 津村喬 国境を超える文化大革命 松村一人 中国で見、 聞き、考えたこと―中国の哲学の学習を中心として 竹内実 中国文化大革命と日人 解題 矢吹晋 インタビュー Ⅱ モノより人優先の社会主義への憧憬 解説 斎藤竜鳳 走れ紅衛兵 武田泰淳 造反派とは何か 山田慶児 コンミューン国家の成

    文化大革命と日本人 矢吹晋(著/文) - 勉誠出版
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    changpian 2017/01/12