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  • グーグルと毎日新聞、戦前の紙面をデータ化 23年秋に完成予定 | 毎日新聞

    IT大手グーグルは9日、報道機関向けの取り組みを紹介するオンラインでの記者会見を開いた。毎日新聞社などと共同してデジタル化に取り組む。グーグル法人ニュースパートナーシップ部の友田雄介・北アジア統括は「質の高い情報をつくることはジャーナリズムの根幹。その報道機関がビジネスとして持続可能になるためのサポートができたら」と、目的を強調した。 グーグルが掲げる社会貢献活動の一環。2022年に創刊150年を迎えた毎日新聞については、1872(明治5)年の創刊号(2月21日付)から終戦の1945(昭和20)年までの紙面をデータ化するプロジェクトを始める。具体的には、東京社で発行した朝・夕刊計約23万ページの紙面の画像を解析し、キーワード検索ができるようにする。2023年秋の完成を見込んでいる。将来的には図書館や大学向け記事データベース「…

    グーグルと毎日新聞、戦前の紙面をデータ化 23年秋に完成予定 | 毎日新聞
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    changpian 2022/11/16
    このニュース、言及し忘れていた。各社の新聞データベース、自分の体感では戦前の記事のヒットしやすさについては読売>朝日≧毎日、という感じだった。毎日新聞の検索が充実するのは嬉しい。
  • 「満州国」に地下鉄建設構想 大阪市公文書館が計画書を開示 | 毎日新聞

    が武力占領を経て設けた、かいらい国家の満州国(現中国東北部)に、幻の地下鉄整備構想があった。大阪市営地下鉄(今の大阪メトロ)が作った計画書には、乗客を格付けしようとした形跡もあるという。2022年は満州国建国から90年。専門家は、日満がうたった民族協和の質を問い直す。 大阪市公文書館が開示した1940年の「奉天市地下鉄道計画書」などによると、奉天(現在の瀋陽)は、工業で発展し57年には人口300万人に達するとして「満州第一ノ大都市」と位置付けられた。路面電車や乗合自動車に続く公共交通として、地下鉄の必要性が説かれた。 一方で有事の際には「交通ノ確保ヲ図リ一面空襲時ノ一時的避難所トシテ利用セラルル」といった記述も。日中戦争が続き旧ソ連との関係も緊張が高まる中、防空壕(ごう)としても検討された。

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    changpian 2022/01/28
  • 今週の本棚:中島京子・評 『桃花源の幻』=格非・著、関根謙・訳 | 毎日新聞

    (アストラハウス・3300円) 豊饒な中国文芸の伝統を現代につなぐ 現代中国文学を代表する作家の一人、格非による「江南三部作」。その第一部『桃花源の幻』(原題・「人面桃花」)は、2004年に刊行されるや絶賛され、第二部、三部とともにいくつもの賞を受賞している。評価は国内にとどまらず、2020年にアメリカで英訳が出版され、翌年の全米図書賞翻訳部門の最終候補になった。 まず注目すべきは、物語としての群を抜いたおもしろさだろう。正気を失い閣楼(ゴーロウ)に軟禁されていた父・陸侃(ルーカン)が、ふらりと出て行ってしまうところから物語は始まる。その遠因ともされる「桃源図」の存在、父が残した「普済(プージー)にもうじき雨が降る」という言葉、唐代の詩人・李商隠の詩にある「金蟾(きんせん)(ひきがえる)」の書き間違えとされる「金蟬(きんせん)」。いくつもの印象的な謎が、読…

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    changpian 2022/01/22
  • 沖縄、台湾をつむぐ:台北での経験生かし、戦後のラジオ放送黎明期を支えた兄弟 | 毎日新聞

    戦後の沖縄は、琉球列島米国軍政府の下に沖縄住民側の沖縄民政府があり、二重構造だった。民政府芸術課長の川平朝申(かびら・ちょうしん)さんは「娯楽と情報と教育の面でラジオほどいいものはない」とラジオ局開設を説いて回った。台北放送局で番組を手がけた経験がある朝申さんは、その必要性と魅力を知り尽くしていた。又吉康和副知事に提案したが、「時期尚早だ」と一蹴された。だが諦めず、軍政府に直談判して軍政府予算で…

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    changpian 2022/01/20
  • ひと:井戸川射子さん=「ここはとても速い川」で野間文芸新人賞 | 毎日新聞

    井戸川射子(いどがわ・いこ)さん(34) 川が好きだという。流れ、光り、呼吸する川が。「日によって違って見えるのが好きなんだと思います」。大阪中心部を流れる淀川を書きたい、との思いから動き出した物語は「書かれるべきことはすべて書かれていた」(高橋源一郎さん)などと選考委員から高く評価された。 詩人の顔を持つ高校の国語教師。「詩を教えるのが難しく、自分で書けば分かるかなと思って」2016年に詩の投稿を始めた。18年に発表した第1詩集で中原中也賞を受賞。「著者の体験と重ねて読まれがち」な詩と異なる自由を小説執筆に見つけた。今回の受賞作が初の小説集だ。 第2子妊娠中に書き始めた表題作は、近くに淀川が流れる児童養護施設が主な舞台。親友との日々や女性教師からのセクハラなど大小の出来事が、小学生の主人公・集(しゅう)の目線で描かれる。関西なまりの筆致は、淡々としながら温度を持ち、少年の心の機微をすくい

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    changpian 2022/01/04
    この人、関西学院大学社会学部出身らしい。
  • 変わる香港のいま 7作品を上映 渋谷で29、30日 /東京 | 毎日新聞

    優れた香港映画を紹介する「香港映画祭2021」が29、30の両日、渋谷のユーロライブで開催される。近年の香港社会の変化を反映して製作された作品で、多様性を深める香港のいまを知ってほしいと企画された。上映されるのは08~20年の7作品で、このうち4作品は日未公開だ。 同祭を企画した在日マレーシア人のリム・カーワイ監督(48)は香港などアジア各地で映画を製作してきた。 リム氏によると、香港では、14年の大規模民主化デモ「雨傘運動」以降、香港人意識が高まり、社会問題を取り上げたドキュメンタリー作品が増えた。20年6月に施行された香港国家安全維持法(国安法)により、映画も検閲が強化されているが、「制限があっても、逆に香港人の創作意欲を刺激し、新しい表現を開拓していくだろう。香港映画は死んでいない」と強調する。

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    changpian 2021/12/26
  • 夢追う人々をあたたかく 中国現代作家・格非さん『桃花源の幻』刊行 | 毎日新聞

    中国を代表する現代作家の一人、格非(ゴオフェイ)さんの『桃花源の幻』(原題「人面桃花」、関根謙訳)がアストラハウスから刊行された。代表作「江南三部作(曲)」の第1作で、主人公の少女・秀米(シュウミー)の成長物語を軸に、理想郷の実現を求めた人々の姿を描く。英訳版が、今年の全米図書賞翻訳部門の最終候補にも選ばれた注目作だ。 清朝末期、中国・江南地方の村落から物語は始まる。秀米は裕福な地主の一人娘。父の失踪をきっかけに、奇妙な出来事が次々と起こる。やがて成長した彼女は、婚礼を前に匪賊(ひぞく)に誘拐され、その隠れ里で新たな生活を始める。時代の激変期に、さまざまな形で見果てぬ夢を追い求めた人々へのあたたかなまなざしが作品の通奏低音となっている。

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    changpian 2021/12/20
  • 日中戦争前夜の満州が舞台「空の王」新野剛志氏に聞く | 週刊エコノミスト Onlineから | 週刊エコノミスト Online | 毎日新聞「経済プレミア」

    日中戦争前夜の満州国を舞台とした長編『空の王』 (中央公論新社) を新野剛志さんが今年5月に上梓した。航空アクションものだが、主人公が操縦するのは戦闘機ではなく新聞社の航空機。飛行士だった祖父の話を基にしたという。 (聞き手=井上志津・ライター) ── 今年5月に刊行した小説『空の王』(中央公論新社)は、読売新聞のデジタル会員サービス「読売プレミアム」(現在は「読売新聞オンライン」に統合)で、2016年12月から1年3カ月にわたって連載されました。構想はいつごろからあったのですか。 新野 戦前を舞台にした歴史冒険小説を書いてみたいという気持ちは、デビュー当時から持っていました。それと祖父が朝日新聞社の飛行士だったことを結びつけて考えたのは10年ぐらい前からです。まだ写真の電送技術などなかった時代。中国大陸から日へ写真や原稿を運んでいたそうです。「そのころの新聞社の飛行士は花形だったんだよ

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    changpian 2021/12/06
  • 水説:満州事変の学び直し=古賀攻 | 毎日新聞

    <sui-setsu> 先週末の「9・11」は発生から20年、今週末の「9・18」は90年になる。ともに世界史を変えた大事件だが、後者への関心はどうしても薄らぐ。学び直しがいる。 1931(昭和6)年9月18日夜、中国・奉天(現在の瀋陽)郊外で起きた満鉄爆破を口実に日軍は中国への攻撃を始めた。「満州事変」の勃発だ。日が練りに練って大陸に仕掛けた侵略戦争の重大な起点になる。 石原莞爾(いしわらかんじ)という陸軍幹部が謀略の中心にいた。東洋を代表する日は必ず西洋代表の米国と「世界最終戦争」になるから、国力増強のために満州を奪うべしと身勝手な理屈を唱えて実行に移した。

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    changpian 2021/09/16
  • 論プラス:香港映画の危機 自由守る国際支援を=論説委員・河津啓介 | 毎日新聞

    「東洋のハリウッド」と呼ばれた香港映画界が危機に直面している。香港政府が反体制的な映画の上映を禁じる検閲の導入に踏み切ったためだ。締め付けの背景には、中国主導で統制を強化する香港国家安全維持法(国安法)施行がある。抗議デモが封じられた後も、弾圧は際限なく広がっている。香港の人々に沈黙を強いる圧力が高まる中、表現の自由を守るため、国際社会は支援の手を差し伸べる必要がある。

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    changpian 2021/09/02
  • 従軍記者のスクラップ帳:/上 日中戦争、紡いだ軌跡 大阪毎日新聞・森實氏 北九州の旧宅から見つかる /福岡 | 毎日新聞

    1939年10月24日付大阪毎日新聞大分版記事。「大陸第一歩」の見出しや森記者の顔写真が掲載されている 1937年に始まった日中戦争で日陸軍に従軍した大阪毎日新聞(現毎日新聞)大分・佐伯通信部の記者(故人)が、当時の自身の記事を収めたスクラップ帳が北九州市の旧宅から見つかった。A4判1冊に収められた記事は1939年秋~41年冬の258。報道統制が強まり太平洋戦争へと突入していく時期、戦況をどう伝え、何を報じなかったのか。ページをめくり軌跡をたどった。 「大陸第一歩 頼もしい更生の上海」。スクラップ帳の最初に貼られた39年10月24日の大阪毎日新聞大分版の記事。筆者は佐伯通信部主任だった森實(みのる)氏だ。中国入り後、初めて書いた記事とみられ、人の顔写真も合わせて掲載されている。社内の人事録によると、09年1月20日生まれで当時30歳だった。

    従軍記者のスクラップ帳:/上 日中戦争、紡いだ軌跡 大阪毎日新聞・森實氏 北九州の旧宅から見つかる /福岡 | 毎日新聞
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    changpian 2021/08/14
  • 幻の邦人文学誌「上海文学」発見 戦時下、芥川賞候補作品も掲載 | 毎日新聞

    「上海文学」の第2号に掲載されている黒木清次の小説「棉花記」=奈良市の奈良大で2021年7月29日、加藤佑輔撮影 太平洋戦争のさなか、日の占領下にあった中国・上海で発行され、長らく所在不明だった「幻の雑誌」が見つかった。1943~45年に全5号発行された邦人文学誌「上海文学」の第2号。今年6月、奈良大(奈良市)の木田隆文教授(日近代文学)が古書店の通販サイトで偶然発見した。上海文学は戦後、負の記憶として現地で処分。創刊号と3~5号1冊ずつが日中の図書館に残る程度で、現存するものは数少ないとみられる。戦争プロパガンダに協力することで発表の場を確保せざるを得なかった、当時の日人文学者の実態を知る上で、貴重な資料となりそうだ。 同誌は、日軍などの支援で創設された新聞社「大陸新報社」が、上海に住む日人文学者らを集めて43年4月に創刊。敗戦3カ月前の45年5月まで計5号発行され、戦時中に上

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    changpian 2021/08/13
  • 寄稿:芥川賞を受賞して アニメから漢詩、筆名に=李琴峰(作家) | 毎日新聞

    芥川賞に選ばれ、記念撮影に応じる李琴峰さん=東京都千代田区で2021年7月14日午後7時6分、関雄輔撮影 名前は大事だ。日語では「名は体を表す」という諺(ことわざ)があるし、『論語』にも「名正しからざれば則(すなわ)ち言順(げんしたが)わず」という言葉がある。 作家にとって、ペンネームというのは表向きの顔だ。出生時に与えられた名よりも、自分でつけたペンネームの方が、作家の作風や真価をよく表出できると思う。 群像新人文学賞に応募した時は、初めて日語で書いた小説だからどうせ受賞できないだろうと思って、適当に日人風のペンネームをつけた。それが奇跡的に優秀作に選ばれ、作家デビューとなった。そこで、担当編集者から「台湾の方だと分かるようなペンネームにしては」と相談された。そもそも日人風のペンネームにしたのは、台湾人という身分を強調したくなかったからなのだが、しかし日台を横断し、往復するよう

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    changpian 2021/08/04
  • 台湾戒厳令下、自由なき社会 「白色テロ」映画、30日公開 | 毎日新聞

    ジョン・スー監督 ⒸTaipei Golden Horse Film Festival Executive Committee/台北金馬影展執行委員会 台湾では1987年まで戒厳令が続き、40年もの長きにわたり、人々の自由は奪われた。国民党政権による反体制派の無差別逮捕や言論弾圧などは「白色テロ」と呼ばれた。その恐怖の時代をテーマに描いた台湾映画「返校 言葉が消えた日」が30日から公開される。台湾では2019年に公開され、若者を中心に反響を呼び、同年最大のヒット作となった。生まれた時から自由と民主主義を享受してきた台湾の若者たちが、負の歴史に向き合おうとしたことが背景にあった。

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    changpian 2021/07/28
  • 映画に「壁を取り払う力」 台湾のトム・リン監督、新作を語る | 毎日新聞

    軍の占領下にあった第二次世界大戦中と1950年代、80年代の三つの時代のマレーシアを舞台にした映画「夕霧花園」がこの夏、日で公開される。戦争の被害者と加害者という業を背負った二人が「許し」と向き合うラブストーリー。台湾のトム・リン(林書宇)監督は「世界が分断されている今こそ見てほしい作品です」と話す。【大野友嘉子/デジタル報道センター】 偏見を乗り越えようとした二人 ――日軍の捕虜になり、妹を失った主人公のテオ・ユンリン(リー・シンジェ=李心潔)が戦後、謎めいた日人庭師の中村有朋(阿部寛)に出会うストーリーですね。二人が心を通わせる様子を表現するのは難しかったと想像します。 ◆原作のマレーシア人作家のタン・トゥアンエンさんの小説を読んだ時、ユンリンと有朋が偏見を乗り越えて親愛の念を抱くようになる過程に心を動かされました。 私が最も意識したのは加害側を悪者にしないことでした。戦争

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    changpian 2021/06/30
    「夕霧花園」。
  • 「金沢蓄音器館」開館20年 懐かしの音色、後世へ こだわりの原点は父 館長・八日市屋さん /石川 | 毎日新聞

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    changpian 2021/06/30
  • ストーリー:中国残留者の孫、語り部に(その2止) 生きるため残留 | 毎日新聞

    姉と共に慰霊碑「不忘の碑」がある延浄寺を訪れた巻口清美さん(左)=東京都調布市で5月2日、北山夏帆撮影 ◆満蒙開拓団、シズさんの嘆き 「運命は悪いのです」 青色のペンで書かれた文字が少し乱れている。「(自分の)運命は悪いのです」とある。満蒙(まんもう)開拓団の一員として中国東北部で敗戦を迎え、中国に残留する道を選ぶしかなかった巻口シズさんが59歳の時にしたためた手紙だ。1973年、新潟県柏崎市にいた長男の弘さん(86)に宛てた。中国での体験を受け継ぐ語り部になった孫の巻口清美さん(55)は、時折この手紙を読み返す。日中国交回復後も進まない帰国の道。「お前の父が生きているならぐちもこぼしつらい気持ちを察してもらえるのでしょうが」。亡き夫に触れ、悲しみと嘆きを連ねた文字にシズさんの人生が凝縮されている。そう感じた巻口さんは、語りの中心に据えている。 新型コロナウイルス禍で、5月に予定された巻口

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    changpian 2021/06/06
  • 大阪アジアン映画祭 肌で感じる多様性 | 毎日新聞

    優れたアジア映画を上映する「大阪アジアン映画祭」が5~14日、大阪市の梅田ブルク7、シネ・リーブル梅田、ABCホールを会場に開かれる。配信による「オンライン座」は20日まで。大阪市などでつくる大阪映像文化振興事業実行委が主催。16回目の今年は23カ国・地域から63作品が集まった。プログラミングディレクターの暉峻(てるおか)創三さんは「コロナ禍でこれだけの数がそろったのは奇跡」と強調する。 オープニングはドキュメンタリー「映画をつづける」(マン・リムチョン監督)。昨年のベネチア国際映画祭で生涯功労賞を受賞した香港映画界の名匠、アン・ホイ監督の仕事や生活を追う。暉峻さんは「浮き沈みのある人生を経て今も映画と向き合う姿はコロナ禍の今、多くの人に共感を与えると思う」と話す。

    大阪アジアン映画祭 肌で感じる多様性 | 毎日新聞
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    changpian 2021/03/01
  • 台湾、尊重し合う社会へ IQ180の「天才大臣」奔走 オードリー・タン氏 | 毎日新聞

    台湾のデジタル担当相、唐鳳(オードリー・タン)氏(39)が毎日新聞のインタビューに応じた。ITを民主主義に生かす方策は。分断が進む社会で互いを尊重し合う社会を目指すには――。世界が直面するさまざまな課題に対する唐氏の示唆に富む考え方を紹介する。 唐氏は異色の経歴の持ち主だ。中学時代に学校へ行かなくなり、独学でコンピューター言語を習得して15歳で友人らと起業。高校には進学せず、プログラミングで世界的業績を上げ、米シリコンバレーのIT業界でも活躍した。 20歳のころ、自分が心と体の性が違うトランスジェンダーだと自覚。24歳の時に男性から女性に性別を変え、その後、名前も「唐宗漢」から「唐鳳」に変更した。

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    changpian 2021/03/01
  • TOKYOスイッチ:東京オリンピック 世論の支持が消えたわけを社会学から考える | 毎日新聞

    新型コロナウイルスの感染が拡大する前までは、東京オリンピックの開催に反対する声は少数派だった。盛り上がりには欠けるものの、大会を好意的にとらえる人が大半を占めていた。しかし今や、その割合は逆転した。五輪支持の世論とは何だったのか。関西学院大学の阿部潔教授(社会学)と考える。【聞き手・川崎桂吾】 NHK放送文化研究所の世論調査によると、新型コロナが流行するまで、五輪が東京で開催されることについて8割超の人々が「よい」「まあよい」と肯定的に評価していた。この割合は2016年以降、毎年の調査で変わらなかった。しかし最近の別の世論調査では、大会を「開催すべき」だと考える人は全体の2割にも満たなかった。単純比較はできないが、五輪に対する世論は短期間で劇的に変化したと言える。 以前の「高支持率」を考えれば「コロナでも頑張ろう」と考える人がもっといてもいいはずなのに、なぜ、多くの人が否定的な評価へと転じ

    TOKYOスイッチ:東京オリンピック 世論の支持が消えたわけを社会学から考える | 毎日新聞
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    changpian 2021/02/18
    同僚の阿部さんが登場。