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  • ディズニー映画『ムーラン』はクレジットの謝辞より作品全体が問題 - 古賀太|論座アーカイブ

    ディズニー映画『ムーラン』はクレジットの謝辞より作品全体が問題 古賀太 日大学芸術学部映画学科教授(映画史、映像/アートマネジメント) コロナ禍の影響でディズニー製作の映画『ムーラン』は米国や日を含む多くの国で配信での公開になったが、この映画の最後のクレジットをめぐってアメリカや香港で抗議運動が起きているニュースが流れている。クレジットの謝辞に新疆ウイグル自治区の政府機関がいくつも書かれていることが問題だという。新疆ウイグル自治区では少数民族のウイグル人やカザフ人に対して強制収容などの人権侵害が起きており、そこに謝辞とはとんでもないということらしい。

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    changpian 2020/09/18
  • 井上ひさしと浅利慶太の「戦争」 - 山口宏子|論座アーカイブ

    井上ひさし(1934~2010)と浅利慶太(1933~2018)。二人の演劇人が遺した「戦争」をめぐる舞台『父と暮せば』と『ミュージカル李香蘭』が、終戦から74年の今夏、東京で相次いで上演された。 一人は現代を代表する劇作家で、憲法を守る運動の旗頭。もう一人は、日最大の劇団を率いた演出家であり、改憲に強い意欲を示す中曽根康弘元首相のブレーンも務めた人物。 政治的な立場は対照的だが、作品からは「誤った未来を選択しないために、過去に学ばなくては」という同じ声が聞こえてきた。 二人はともに、戦争の時代に生まれ、敗戦で価値観が根こそぎひっくり返るのを少年の目で見てきた世代だ。舞台には、それぞれの語り方で、戦争の実相を語り継がなくてはという使命感がみなぎる。そして多くの命を奪う戦争の愚かさを見据え、考えるための「知」を伝えたいという、祈りにも似た願いが託されている。 古来、演劇は「死者」と語り合う

    井上ひさしと浅利慶太の「戦争」 - 山口宏子|論座アーカイブ
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    changpian 2019/08/18
    劇団四季の『李香蘭』、今回見に行きました!
  • 小池都知事、朝鮮人犠牲者追悼文取りやめの深刻さ - 加藤直樹|論座アーカイブ

    小池都知事、朝鮮人犠牲者追悼文取りやめの深刻さ 虐殺を隠蔽し、否定したい人々には十分なメッセージ 加藤直樹 ノンフィクション作家 都立横網町公園は、東京・両国駅近くにある。関東大震災と東京大空襲の犠牲者を追悼することを目的とする公園だ。その一角に、震災時に虐殺された朝鮮人を追悼する「関東大震災朝鮮人犠牲者追悼碑」が建っている。 「日朝両民族の理解と友好」を掲げる日朝協会を中心に文化人や僧侶、東京都議会に議席をもつ各会派の幹事長が集まってつくった実行委員会が建立したもので、寄付などの形で協力したのは、当時の美濃部亮吉都知事、社会党・共産党自民党・公明党・民社党の国会議員や地方議員、寺院、劇団、法律事務所、企業、労働組合など、約600人の個人と250の団体に上る。1973年9月に建立が実現し、東京都に寄贈された。以来、この碑の前で毎年9月1日、追悼式典実行委員会の主催で朝鮮人追悼式典が行われ

    小池都知事、朝鮮人犠牲者追悼文取りやめの深刻さ - 加藤直樹|論座アーカイブ
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    changpian 2017/09/22
  • [書評]『海を渡る「慰安婦」問題』 - 野上 暁|論座アーカイブ

    歴史修正主義者たちによる恐るべき情報戦略の実態 先の参議院選挙で、改憲勢力が3分の2議席に達し、衆議院では既に3分の2を確保していることから、憲法改正問題がにわかに現実味を帯びてきた。安倍首相の憲法改正に向けての執念は、「慰安婦」問題をはじめとする、日の植民地主義や戦争責任を否定する右派の歴史修正主義と表裏をなしている。 『海を渡る「慰安婦」問題——右派の「歴史戦」を問う』(山口智美ほか 著 岩波書店) そしていまや、「慰安婦」問題は単なる歴史認識をめぐる見解の違いではなく、米中韓が連携して日を攻撃しているのだと危機感を抱く歴史修正主義者たちが、「歴史戦」と称して、アメリカをはじめ海外への情報発信を強めているというのだから、穏やかではない。 「歴史戦」は第2次安倍内閣成立以降に格化する。 そのきっかけになったのは、2010年にアメリカのニュージャージー州パリセイズパークに「慰安婦」碑

    [書評]『海を渡る「慰安婦」問題』 - 野上 暁|論座アーカイブ
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    changpian 2016/07/23
  • [1]凄まじい「知性へのヘイト」はなぜ生まれた - 香山リカ|論座アーカイブ

    [1]凄まじい「知性へのヘイト」はなぜ生まれた 憎悪の当の対象は、「学問・知・書物」?!理論的な説明では乗り越えられない現実 香山リカ 精神科医、立教大学現代心理学部教授 「香山さんに質問。戦後生まれの人間がいつまでも戦争責任だの植民地支配だの言われ続けることは、日人に対する不利益・差別に該当しないの?」 マイケル・サンデル『これからの正義の話をしよう』(ハヤカワ・ノンフィクション文庫、2011年、単行版は10年)の第9章「たがいに負うものは何か?―忠誠のジレンマ」では、まさにこの問題、「前の世代の不正を謝罪し、補償する意味や必要はあるのか」というテーマが戦争責任を例に論じられていた。 匿名で気軽に思いや考えを発信 では、この質問も大学の私のゼミか何かで学生から発せられたものなのだろうか? そうではない。これはある日、ツイッターで会ったこともない相手から、投げかられた問いなのである。

    [1]凄まじい「知性へのヘイト」はなぜ生まれた - 香山リカ|論座アーカイブ
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    changpian 2014/12/14
    むむ、これ有料記事なのか。
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