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ブックマーク / han.org (10)

  • HAN: 「在日」と日本人との共生は可能か

    を愛するのは日国民だけ? 「公務員になりたければ帰化すればいい/外国人採用問題 自民総 務会で異論」という見出し記事を、11月27日付けの朝日新聞が 報じていた。先の総選挙の結果、まがりなりにも自民党単独政権が 復活したことにともなって、歴史の流れに逆らう右寄りのホンネが、 自民党の総務会のなかで噴出してきたのだ。少し長くなるが、この 記事の一部を引用しておこう。 「地方公務員への外国人採用問題は、22日に白川勝彦自治相が 『任用の機会を広げる』との方針を表明。戦前、戦中に日に連行 されてきた中国人や韓国・朝鮮人、その子孫らが、公務員の採用に 日国籍を必要とする『国籍条項』の撤廃を求めてきたことに配慮 した。 総務会後に記者会見した森喜朗総務会長によると、松永光代議士が 『きわめて間違いだ。危険だ』とこの問題をとり上げ、『公務員に なるものは地方を問わず、日人であるべきだ。公務

    changsa
    changsa 2010/11/19
    日本人が国籍特権放棄すれば帰化は不要 @yusukeskinjp: …日本国籍を取ればよいと思います。エッセイによれば、実質彼らは日本人でしょう。「共生」とは綺麗事。妥協が必要 RT han_org エッセイをひとつ紹介。
  • 「モンスター」は差別表現か - Whoso is not expressly included

    ハロウィンの朝、8歳の娘が魔女の帽子をかぶって、ぼくのベッドまであいさつに来てくれました。皆さんのお宅にも、小さな精霊や魔女が遊びに来たでしょうか。 ハロウィンといえばモンスターのコスプレ。そして、モンスターといえば、思い出すのは『アダムス・ファミリー』です。(ぼくの場合) 『アダムス・ファミリー』は、モンスターの一家がふつーの市民生活を営もうとしてどたばたトラブルを引き起こしていくコメディ。原作はチャールズ・アダムスによる古いコミックなのですが、1960年代初めにテレビドラマ化されると人気が沸騰し、1970年代にはアニメ版が放映され、そして1991年に『アダムス・ファミリー』、1993年に続編『アダムス・ファミリー2』が映画化されました(以下、『AF』『AF2』)。 映画版は登場人物が天然ボケで痛烈なブラックジョークをかましていくさまを愉快に描いていて、世界中から好意的な評価を受けました

    changsa
    changsa 2010/11/19
    あ、アドレスがトップページになってた。さっきのツイート数個は、日頃思ってる事と、このエントリーに関連する感想でふ>「モンスター」は差別表現か
  • 差別は客観的に定義できるか - Whoso is not expressly included

    ある学問分野において、もっとも基的な事物を指し示す言葉を「基礎概念」といいます。基礎概念を組み合わせることによって、他の抽象度の高い概念を説明する、という形で学問という論理の体系が構築されていきます。したがって、基礎概念を定義することは、通常、その学問の入り口ということになります。 ところが、差別論において、「差別」という概念を定義することは、学問の入り口どころか、むしろ究極のゴールの一つとされています。なかなか上手に定義できないんですね。 例えば、2009年末に出たばかりの差別論の教科書を見てみましょう。好井裕明編『排除と差別の社会学』(有斐閣選書)です。いいですよ。おまけに、この分野には授業でそのまま使える教科書は少なかったから、貴重なでもあります。 このの中で差別の定義というと、冒頭でアルベール・メンミ『差別の構造』という古典からさらっと差別主義の記述が紹介されているだけです

    changsa
    changsa 2010/10/04
    『差別論において、「差別」という概念を定義することは、学問の入り口どころか、むしろ究極のゴールの一つ|上手に定義できない』え!?定義困難な概念だったのね。そりゃ難解だわ。
  • 偏見と差別の関係 - Whoso is not expressly included

    差別についての研究には、ずいぶん多様なアプローチがあります。学問分野は心理学、社会学、経済学政治学、等々と多岐にわたっているし、手法もミクロなものからマクロなものまで様々です。 その中で、直感的にわかりやすいためでしょうか、(一昔前の)心理学分野の研究は一般にもよく知られているように思われます。偏見理論、社会的比較の理論、権威主義的態度、あたりです。とりわけ、偏見理論は差別についての通俗的解釈ともよく合致するため、道徳教育の一環として行われる人権教育においても頻繁に言及されています。 ここでいう偏見理論とは、「偏見」という心理的な準備状態があるから「差別」という行為が発生する、という前提を含む研究群の総称です。一般には、「差別意識が差別を生む」という表現のほうがなじんでいるかもしれません。「差別は心の問題である」というとき、偏見理論が想定されていることが多いように思います。 でも、当の心

    changsa
    changsa 2010/09/05
    文末「それは多様な差別事象のごく一部でしかないのかもしれないと、つねに意識しておくことが重要」とあるが私は「事象のごく一部」でなく「手段や付属品で見るべき本体でないと意識してる」ってまだ言語化できず。
  • HAN: FAQ for Koreans in Japan

    なんとか中学生が読んでも理解できる文章を心がけてはいますが,不慣れな試みですのでそれがどこまでうまくいっているか,いささか自信がありません。「○○番の回答は読みづらい」「こういう質問を加えてほしい」といったコメントをお待ちしています。 <歴史編> どうして韓国人や朝鮮人が日にたくさんいるんですか。 () 「強制連行」できた人たちは,戦争が終わるとみんな朝鮮に帰ったのではありませんか。 () どうして日で生まれたのに韓国人・朝鮮人なのですか。 () <用語編> 「在日朝鮮人」と「在日韓国人」は違うのですか。 () 「在日」とか「在日韓国・朝鮮人」とかいろいろな呼び方があるようですが,それぞれどう違うのですか。 () <統計編> 在日コリアンの人口はどれぐらいですか。 () 日人と結婚する在日コリアンはどれぐらいいるのですか。 () <法律編> 在日コリアンと結婚した日人は、国籍が変わ

    changsa
    changsa 2010/08/24
    リンク先は「在日コリアンについてのFAQ」TL見てる限りでも、とても需要が多いようです RT @han_org: どうやらFAQの需要は思ったより高まっているみたい。拡散協力の皆さんありがとう。でも、そろそろ
  • 朝鮮学校が日本に存在する5つのメリット - Whoso is not expressly included

    移民研究の分野には、「移民に対して偏見や悪感情が高揚するのはどういう場合か」という問題設定があります。ある国では移民が歓待されているのに対して、別の国では犯罪者同様に忌み嫌われている。その差はどこにあるのか、ということですね。 いろいろな仮説が提唱され、様々な国で検証が行われていますが、多くの国の調査で統計的に有意な説明力を安定して示す仮説がいくつかあります。その一つは、「移民はこの国の役に立つ」と信じている人ほど移民に悪感情を持たない、というもの。逆にいえば、「移民はこの国の厄介者だ」と信じている人ほど移民の排斥に賛成する、という仮説です。 リベラルなスタンスからは、「人のことをまるでモノのように《役に立つ》などと、いったい何さまなのだ」という倫理的反発を覚える方もいらっしゃるでしょう。しかし、例えば、こちら(不景気だからこその移民政策のススメ - My Life After MIT S

    changsa
    changsa 2010/07/30
    つづき)「保守的なおかあさんになりきってみる実験 @mt_mm_coさん」 http://bit.ly/9UnuHX と「朝鮮学校が日本に存在する5つのメリット」
  • http://han.org/blog/2010/03/post-140.html

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    changsa 2010/06/24
    ミクロの意を誤用コメントしてしまいました>「マクロな社会状況の影響で生じた社会移動を「強制移動」と呼ぶ。純粋に自発的な意思で移動した...(「純粋移動」)とは区別して分析するためだ」〜
  • Whoso is not expressly included: 差別・人権アーカイブ

    以下は、ある社会学辞典のために執筆した原稿です。日では「アイデンティティ・ポリティクス」という言葉がどうにも理解されにくいので、まずは辞書的な記述を紹介しておきます。専門用語がだいぶ混ざっているので読みにくいと思いますが、そのうち日常用語を使ってわかりやすく解説したいと思います。 ************ 【概念の背景】 人種、宗教、ジェンダー、性的指向など、何らかの差異を共有するとみなされる集団(アイデンティティ集団)ごとに社会的資源が偏って分配されていることは少なくない。そうした偏りは自由と平等を基調とする近代市民社会の理念に反するため、しばしば是正の要求を喚起することになるが、その要求のあり方は二つの運動様式に大別される。すなわち、普遍的な市民としての平等な分配を勝ち取るための運動と、個々の集団としての要求に見合った公平な分配を勝ち取るための運動である。両者はそれぞれ争点が異なるた

    changsa
    changsa 2010/06/24
    「帰化すればいい」〜のコメント54 http://bit.ly/92GSce 書きましたたが既に2010年4月3日jeongmhさんが言ってましたわ RT @neko_tubuyaki: 再送RT @han_org: 手前みそだけど
  • 計量研究における《カテゴリー化》の諸問題

    計量研究はいかにして社会的カテゴリーの生成に関与するか 『解放社会学研究』20号 金明秀 1.はじめに 人をとりまく環境は、人に与えられた認知能力をはるかに超えるほど、多様で複雑で膨大な情報量を持っている。そのため人は、単純化や分類などによって、環境の持つ複雑性を縮減して理解しようとする。つまり、知覚の対象を何らかのカテゴリーに当てはめることで、所与の能力の範囲内で経済的に情報処理を行う。これがカテゴリー化と呼ばれる心理過程であり、認知心理学で古くから明らかにされてきたように、人の認知全般に関わる重要な特徴である。 ただし、カテゴリー化は、心理学のみでなく、社会学においても関心の対象となっている。というのも、人が知覚対象をカテゴリーに当てはめる心理過程は、何らかのメカニズムを通して、人々が何らかのカテゴリーに分類される社会過程を生み出すと想定されるためである。つまり、「カテゴリーとそれに結

  • Whoso is not expressly included

    銃弾により、あるいは爆弾により、その恐怖や怒りを語る間もないままに、一瞬のうちに生が絶たれる。傷を負い、理不尽な痛みに襲われる。その場所が今後、元のままである保証も、戻ることができるという保証もないままに、住み慣れた場所をあとにする。数日前まで、市民社会の一人として、人と共に、人の中で生きていた人が、今、人を殺すための道具を手にし、名前も知らない「敵の兵士」に対峙する。何らかの事故が取り返しのつかない惨劇に繋がりかねない原発施設が、軍事力により制圧される――。 私たちは、こうした現実を前に、事態がさらに深刻化することを憂慮しつつ、ロシア連邦のウクライナ侵攻を断固として非難する。人の命を奪うことで、あるいは奪われる恐怖を人に与えることで、政治的、領土的な目的を達成しようとすることは決して許されない。私たちはロシア軍の即時撤退を要求する。 一方で、私たちは、ウクライナ侵攻に対する責任を負うロシ

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