タグ

ブックマーク / www.itmedia.co.jp (14)

  • 「世界のファンとムーブメントを作りたい」――初音ミクのネクストステージ

    連載:初音ミク5周年 (1):「サンクチュアリとしての初音ミク」 ミクと駆け抜けた5年、開発元・クリプトンに聞く (2):「世界のファンとムーブメントを作りたい」――初音ミクのネクストステージ(記事) (3):「使えば増える」初音ミクと、「お金が王様」の時代の終わり 初音ミクの人気は国内にとどまらない。アジアや北米、欧州など世界各国で人気が拡大。動画サイトや現地のファンによるイベントなどで、じわじわと人気が広がっている。開発元のクリプトン・フューチャー・メディアは、海外のファン活動をサポートしながら、日発の創作文化を世界に広げようと挑む。 海外のファンはいつの間にか増えていた 「海外事業は『さあやるぞ!』という感じで始めたのではない」と、同社の伊藤博之社長は言う。YouTubeに投稿されたミク曲や、ライブ「ミクの日感謝祭」の映像などを通じ、人気がじわじわ広がっていったようだ。世界のiT

    「世界のファンとムーブメントを作りたい」――初音ミクのネクストステージ
  • 「サンクチュアリとしての初音ミク」 ミクと駆け抜けた5年、開発元・クリプトンに聞く

    連載:初音ミク5周年 (1):「サンクチュアリとしての初音ミク」 ミクと駆け抜けた5年、開発元・クリプトンに聞く(記事) (2):「世界のファンとムーブメントを作りたい」――初音ミクのネクストステージ (3):「使えば増える」初音ミクと、「お金が王様」の時代の終わり 歌詞とメロディーを与えると、女の子の声で歌ってくれるソフト。ヤマハの音声合成技術「VOCALOID 2」を活用し、なめらかな音声を再現した。パッケージには、「初音ミク」という女の子のキャラクターが微笑む。 アニメっぽい雰囲気で、硬派なミュージシャンには敬遠されたが、自由に使える歌声を求めていたアマチュアミュージシャンや、キャラクターと声に“萌えた”オタク層、音に先入観のない若者が歓迎し、新たな市場を開いた。年間1000売れれば大ヒットとされる音源ソフトの世界で、1週間で1000、半年で3万販売。これまで5年で7万600

    「サンクチュアリとしての初音ミク」 ミクと駆け抜けた5年、開発元・クリプトンに聞く
  • SFでプログレッシブな「初音ミク」を語り尽くす

    を代表するロックキーボードプレーヤーにしてSF作家の難波弘之氏が最近、初音ミクに興味を持っているという話を、「ミク廃」(初音ミクのコアなファン)としても有名なSF作家、野尻抱介氏が聞きつけた。 この2人のボカロ(VOCALOID)対談を見てみたい、とVOCALOID関連記事を多数執筆しているライターの四淑三氏、VOCALOID聴き専ラジオのNezMozzこと杜松百舌(ねずもず)さんが画策し、「初音ミクとかVOCALOIDとかSFとか電子楽器とかロックとかについて難波さんに聞いてみよう」的な長い座談会がスタートした。ITmediaからは松尾が参加。 ※難波氏は、松尾が編集長を務めていたMac専門誌MacUserで連載コラム「新連載に関する覚え書き」を執筆していた。 ミクとの遭遇――難波編 松尾 今日話がどう転がるかちょっとまったく読めない。 野尻 いやー私も読めない。 (しーん) 四

    SFでプログレッシブな「初音ミク」を語り尽くす
  • 「クリエイターの創作意欲を上げたい」――「Shade 12」発表会

    イーフロンティアは10月14日、3DCGソフトの最新版「Shade 12」を発表した。従来同様、Basic/Standard/Professionalのグレードが用意され、標準パッケージの価格はそれぞれ1万2800円/4万2000円/8万4000円。12月3日に発売する。また、10月15日以降にShade 11を購入したユーザーは、最新版への無償アップグレード対象になる。 ※記事初出時、無償アップグレードの対象になるShade 11の購入日を11月15日と誤って記載しておりました。正しくは10月15日です。おわびして訂正いたします。 Shadeシリーズは、26年の歴史を持つ国産3DCG作成ソフトの代表的存在だ。これまで16回のメジャーバージョンアップを重ね、累計出荷数は55万に上る。同日行われた発表会では、イーフロンティアCOOの奥田哲夫氏が登壇し、「2010年は非常に重要な年だと考え

    「クリエイターの創作意欲を上げたい」――「Shade 12」発表会
    chano
    chano 2010/10/18
    あのルカの3DPVはこの宣伝のためだったのか。普通にプロのお仕事の作品だったのね。クオリティ高かったから納得
  • ヤマハ純正VOCALOID「VY1」をほかの女声VOCALOIDと比較してみた

    ヤマハの「純正」なVOCALOID、「VY1」が9月1日に登場する。日女性を思わせる「MIZKI」という開発コードネームがつけられたこの女声VOCALOIDに関わった開発チームへの取材に同席したが、彼らはこのプロジェクトに相当の愛着と自信を持っているように見受けられた。 一方で、VOCALOIDは日人の女声に限っても既にMEIKO(2004年)、初音ミク、鏡音リン(2007年)、巡音ルカ、メグッポイド、SF-A2 開発コード miki、歌愛ユキ(09年)が既にリリースされている。同一歌手ではあるが声色が違う、初音ミクAppendのSoft、Sweet、Dark、Light、Vivid、Solidの6種類を加えれば、13種類。24日にデビューしたてのLilyを含めれば14種類の女声VOCALOIDをユーザーは利用できるという状況がある。 そこに投入される15番目の女声VOCALOID「V

    ヤマハ純正VOCALOID「VY1」をほかの女声VOCALOIDと比較してみた
  • 「初音ミクAppendは途中経過」――開発者が語る6つの新しい声とイメージ

    初音ミクに新しい表情を追加する拡張音源パック「初音ミクAppend(MIKU Append)」が4月30日に発売される。開発元であるクリプトン・フューチャー・メディアでVOCALOID関連製品を統括するキーパーソン、佐々木渉さんに話を聞いた。 直前で追加された「Light」 初音ミクAppendは昨年8月31日、初音ミクの誕生日(発売2周年の日)に発表。このときは3つの歌声データベースのデモを公開。12月には5つのデータベースの中から3つの初期β試用版を配布し、新しい声を活用して多くの楽曲が作られた。 この試用版は2週間しか使うことができないため、ユーザーから製品版を待ち望む声が高まっていたが、このほど発売日が決まり、製品内容もフィックスした。Soft、Dark、Solid、Vivid、Sweetの5つ音声ライブラリが決定。3Dフィギュアをベースにした新たなビジュアルも公開された。 公式サ

    「初音ミクAppendは途中経過」――開発者が語る6つの新しい声とイメージ
  • 初音ミクや巡音ルカの“痛タクシー”営業中 ナンバーは「3939」

    初音ミクや巡音ルカなどVOCALOID(ボカロ)キャラクターの大きなステッカーを張った“痛タクシー”が、宮城県白石市で4月30日までの期間限定で営業している。 市内のタクシー会社に務める田中健一さんが約4万円の自費を投じ、営業車1台をボカロ仕様に変身させた。車のナンバーをわざわざ「3939」(ミクミク)に変えたというこだわりっぷりだ。 「ボカロ厨&ニコ厨」という田中さんに、痛タクシーを作った経緯や客の反応などを聞いてみた。 ボカロ曲流しながら営業 白いセダンタイプの車体で、側面に初音ミクと巡音ルカ、後ろに鏡音リン・レンの大きなステッカーを張っている。駅のタクシー乗り場などでかなり目立そうなデザインだ。車内には「ねんどろいど」フィギュアなどボカログッズを並べ、ボカロ曲のCDをかけながら営業している。 乗務員歴19年の田中さんは、初音ミク、鏡音リン・レン、巡音ルカのソフトを持っており、ニコニコ

    初音ミクや巡音ルカの“痛タクシー”営業中 ナンバーは「3939」
  • 金星へ飛び立つ「あかつき」と初音ミクパネルを見てきた

    初音ミク、金星へ――宇宙航空研究開発機構(JAXA)が2010年度に打ち上げ予定の金星探査機あかつきに、初音ミクのイラストと、ミクファン1万人以上が寄せたメッセージ入りパネルが3枚、搭載される。 筆者はJAXAを訪ね、最終準備に入ったパネルや実物のあかつきを見てきた。そこからは、空想を超える現実のすごみが伝わってきた。 「ミクが宇宙へ行ったら楽しいな」 JAXAは昨年10月から今年1月まで、あかつきのパネルに載せるメッセージを募集。個人か100人以上の団体単位で応募でき、団体応募ならパネルにイラストも載せられるという内容だ。 「ミクが宇宙へ行ったら楽しいな」――筆者はそんな遊び心から12月上旬、「初音ミクを金星へ」とネットで呼び掛けた。ミクファンのメッセージを100件以上集めて団体で応募すれば、ミクのイラスト入りパネルを金星に運べると考えたのだ(初音ミクを金星に あかつき“搭乗”目指し、賛

    金星へ飛び立つ「あかつき」と初音ミクパネルを見てきた
  • Embedded Technologyに「はちゅねミク」 NEC「XBridge」スタンプラリー案内役

    11月18日に開幕した組み込み機器関連の展示会「Embedded Technology 2009」(パシフィコ横浜、20日まで)に、はちゅねミクの等身大(?)パネルがお目見えした。はちゅね/初音ミクグッズがもらえるスタンプラリーも行われている。 はちゅねミクは、NECエレクトロニクスやNEC、コアなど、NECエレのシステムLSI「クロスブリッジ」(XBridge)関連の展示があるブースをめぐるスタンプラリーの案内役。スタンプ置き場にはちゅねのイラスト入りの案内板が置いてある。

    Embedded Technologyに「はちゅねミク」 NEC「XBridge」スタンプラリー案内役
  • 中田ヤスタカ曲に合わせて自作歌詞歌う 「iida」企画 - ITmedia News

    KDDIは、デザインブランド「iida」のキャンペーンとして、音楽プロデューサー中田ヤスタカさんが作った音源と、ユーザーが入力した歌詞を合成して楽曲を作成できる「iida calling 2」を、9月18日に始める。 au携帯電話でEZwebのiidaサイトにアクセスし、16文字までのテキストを入力。「男声」「女声」を選ぶと、入力したテキストを、中田さんが手がけたiidaのCMソング(9月中旬からオンエア)に合わせて歌いあげる。 楽曲は、着うたとしてダウンロードしたり、ブログパーツで配布することが可能だ。

    中田ヤスタカ曲に合わせて自作歌詞歌う 「iida」企画 - ITmedia News
    chano
    chano 2009/09/09
    がくぽとミクなんだろうか。・・・あれ、最初は「netVOCALOID」と書いてあったのに、記事が修正されてるな
  • 初音ミク誕生2周年――永遠の16歳が新たな声をゲットした

    2年前の8月31日、歌声合成ソフト「初音ミク」は発売された。いや、誕生した。その誕生日を記念して、発売元のクリプトン・フューチャー・メディアでは、iTunes Storeで初音ミクのアルバム、シングルを合わせて14タイトル同時リリース。29曲がiTunes Storeのカタログに加わることになった。 これで、iTunes Stsore上の初音ミクが歌う楽曲の数は、合計289曲(編集部調べ)に。比較するのは変かもしれないが、iTunes Storeで販売されていた酒井法子の楽曲数は268曲。スキャンダルと無縁の永遠の16歳は今日、のりぴーを超えたことになる。 CGMの「出口」でこれだけの成果を出しているVOCALOIDだが、クリプトンは、クリエイターにさらなる素材を与えようとしている。それが、「新しい声の表情」だ。 鏡音リン・レン、巡音ルカという別キャラクターによる声がこの2年間のうちにリリ

    初音ミク誕生2周年――永遠の16歳が新たな声をゲットした
    chano
    chano 2009/09/03
    新しい方法によってVOCALOIDの欠点の一つを克服しようとしてる。「初音ミク2」ではなく、汎用性に優れた元のミクも残しつつ、感情表現に特化した追加DBで声のバリエーションを持たせた。なかなか凄い
  • 英語に苦心 大人なVOCALOID「巡音ルカ」ができるまで

    「初音ミク」「鏡音リン・レン」に続いて1月30日に発売された、音声合成ソフト「キャラクター・ボーカルシリーズ」第3弾の「巡音ルカ」は、VOCALOID初の日語・英語バイリンガルで、シリーズ初の「成人」だ。 ミクが16歳、リン・レンが14歳だったのに対して、ルカは20歳という設定。声も大人びている。「お酒やたばこもOKの年齢。ディスコ、ナイトクラブといった、ミクやリン・レンでセーブされていた夜の大人の曲も作ってもらえれば」と、開発したクリプトン・フューチャー・メディアの佐々木渉さんは期待する。 イメージは、アジアのエキゾチックな歌姫。ルカの歌を英語で聴いてくれるであろう欧米のユーザーに受け入れてもらえるよう、ミステリアスなキャラクターを目指した。 カタカナ英語の限界を打破したかった ルカの構想を始めたのは、「初音ミク」考案前の2007年初旬。ヤマハが「VOCALOID2」を発表した直後で、

    英語に苦心 大人なVOCALOID「巡音ルカ」ができるまで
  • クリプトン・フューチャー・メディアに聞く(2):「初音ミク」ができるまで (1/2) - ITmedia News

    世界初のボーカロイドは、まるで売れなかった。 ボーカロイド(VOCALOID)は、「初音ミク」に採用されている、ヤマハの音声合成ソフト初期版。人の声を元に歌声を合成して自由に歌わせることができる、声のバーチャルインストゥルメント(仮想楽器)だ。 世界初のボーカロイド製品は「LEON」(男声)と「LOLA」(女声)。メロディーと英語詞を打ち込むとそのまま歌うソフトで、2004年3月に英ZERO-Gが発売したが、まったく売れなかった。 その8カ月後に出した日初のボーカロイド「MEIKO」(女声)は大ヒットした。開発したのはクリプトン・フューチャー・メディア(札幌市)。1000売れたらヒットと言われるバーチャルインストゥルメント市場で約3000(当時)売り上げ、新記録を打ち立てた。 だが次の「KAITO」(男声)はまるでダメ。06年2月に発売し、500(当時)しか売れなかった。 3人めと

    クリプトン・フューチャー・メディアに聞く(2):「初音ミク」ができるまで (1/2) - ITmedia News
  • さらにリアルな歌声を手に入れたVOCALOID――Netぼかりすの進化と本家ぼかりすの未来

    産総研(産業技術総合研究所)が生み出したぼかりす(VocaListener)は、人が歌った音声ファイルから声の高さと音量を取り出し、歌詞とつきあわせて、VOCALOIDを歌わせるために必要なデータ(VSQ)を推定・生成する技術だ。 人間らしく歌うための時間を短縮する技術として賛美される一方、人間的で生々しすぎる「神調教」と呼ばれるレベルの歌声が簡単に作り出せることに否定的な意見もあった。 それをベースに、4月に一部ユーザー向けに公開したNetぼかりすα版の成果物についてはさらに別の批判も出ていた。 音痴よばわりされて 初期のテスターがNetぼかりすα版を使ってニコニコ動画で公開した作品に対し、「音痴」「泣いているみたい」「気持ち悪い」「不気味の谷」といった批判的なコメントが多く見受けられた。元歌唱は音程もリズムも合っているように思える場合でも、VOCALOID化すると批判を受けるようなこと

    さらにリアルな歌声を手に入れたVOCALOID――Netぼかりすの進化と本家ぼかりすの未来
  • 1