インド西部ジョドプール(Jodhpur)にある、10日間に12人の産婦が出産直後に死亡した州立ウマイド病院(Umaid Hospital、2011年2月25日撮影)。(c)AFP 【2月25日 AFP】インド西部ジョドプール(Jodhpur)の州立ウマイド病院(Umaid Hospital)で今月、10日間に12人の産婦が出産直後に死亡し、警察が捜査を開始した。汚染された点滴液を投与されたことが原因とみられる。現在、ほかにも妊婦3人が重体で集中治療を受けているという。 地元警察と病院側によると、最初の産婦が死亡したのは13日。病院の検査で点滴液が細菌に汚染されていることが分かり、警察はこの点滴液の製造業者と納入業者に対する捜査を開始した。また、ウマイド病院を含む3つの州立病院に納入されていた点滴液1万本を押収したという。 最初の産婦死亡の後ただちに原因を特定できず、被害が拡大したことをめぐ
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