インド・ムンバイ(MUMBAI)の駅で警備にあたる警察官(2010年12月29日撮影、本文とは関係ありません)。(c)AFP/Sajjad HUSSAIN 【3月4日 AFP】インド警察は4日、職場の上司を焼き殺した疑いで、同国東部オリッサ(Orissa)州にある鉄鋼工場の従業員の男4人を逮捕した。 逮捕された4人を含む約30人の従業員らは3日の昼休みに、ラデシャム・レイ(Radheshyam Ray)副工場長(59)が乗った車にガソリンをかけて火を付けた容疑がもたれている。 地元の警察によるとGKWはこの工場のレイオフを発表したばかりで、レイ氏もレイオフの決定に関与していた。警察は、逮捕した4人以外にレイ氏の殺害に関与した者がいないか捜査を進めている。 レイ氏は工場近くの病院に運び込まれた後、設備が整った別の病院に移送された。しかし体の90%に火傷を負っており、2番目の病院に着いたときに
台湾・台北の電器店で販売されている隠しカメラ(2002年3月21日撮影、資料写真)。(c)AFP/Sam YEH 【2月23日 AFP】バングラデシュの最高裁判所は19日、同僚の判事の寝室に隠しカメラを仕掛けた下級裁判所の判事に対し、「不道徳行為」の罪で有罪とし、免職処分を下した。 国営バングラデシュ通信(BSS)が20日報じたところによると、南部バゲルハート(Bagerhat)地区の裁判所の判事だったイリアス・ラフマン(Illyas Rahman)被告は前年8月、同僚の判事の寝室に隠しカメラを設置した。動機については「アドベンチャー映画に刺激を受けた」と話しているという。 事件の詳細や被害者の性別は伝えられていない。(c)AFP
バングラデシュ・ダッカ(Dhaka)郊外のマスタード畑(2003年1月10日撮影、資料写真)。(c)AFP/JEWEL SAMAD 【2月10日 AFP】バングラデシュで前週、姦通罪に問われ公開のむち打ち刑に処された少女が死亡した。同国最高法院は9日、死因は内出血だったとする検視結果を発表し、関係者を殺人罪で訴追する方針を固めた。 南部シャリアトプル(Shariatpur)県の村に住んでいたヘナ・ベグム(Hena Begum)さん(15)は、いとこと婚外交渉を行ったとしてシャリーア(イスラム法)の姦通罪を適用され、イスラム教聖職者を含む村の長老らによってロープで打たれる公開刑に処された後、病院で死亡した。 警察は「外傷はなかった」とする検視結果を発表したが、これに人権活動家らなどから批判が噴出。シャリーアに基づく私刑は違法だとして高等法院に訴え出た。 高等法院のアルタフ・ホセイン(Alta
盗賊のインド史―帝国・国家・無法者 [著]竹中千春[評者]中島岳志(北海道大学准教授・南アジア地域研究、政治思想史)[掲載]2011年1月23日著者:竹中 千春 出版社:有志舎 価格:¥ 2,730 ■近代国家の本質を逆照射する 『女盗賊プーラン』という本を覚えているだろうか。1997年に日本語訳が出版されると、現代インド女性の自伝としては異例のロングセラーとなり、話題となった。 プーラン・デーヴィーは、幼児婚・年上の夫からの暴力を経た上、誘拐される。犯人は盗賊団の首領。彼女は強姦(ごうかん)され、愛人とされた。しかし、盗賊団の一員が彼女に思いを寄せ、首領を殺害。彼女を連れて逃げ出す。そして別の盗賊団を形成すると、彼女自身がリーダーとして君臨するようになる。 本書はプーランに象徴されるインドの「盗賊」に注目し、武装化する「周縁化された人々」を追う。そして、その社会的位置づけの歴史的変化を
バングラデシュのダッカ証券取引所(Dhaka Stock Exchange、DSE)前に集まった株価下落に抗議する人々を警棒を使って排除する警官隊(2011年1月20日撮影)。(c)AFP/Munir uz ZAMAN 【1月23日 AFP】バングラデシュの警察は23日、教え子の女の子(8)を誘拐した家庭教師の男を22日に逮捕したと発表した。 容疑者は株式投資で50万タカ(約58万円)の損失を出し、同額の身代金を少女の家族に要求していた。警察は同国南東部のクトゥブディア(Kutubdia)島で女の子を発見し、男を逮捕した。 ダッカ市場の主要株価指数DGEN(Dhaka Stock Exchange general index)は2010年に80%上昇し、前年12月5日に8918.51の最高値を記録したが、その後は約30%下落している。 首都ダッカ(Dhaka)や各地の主要都市で株価下落に対
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