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ブックマーク / www.newsweekjapan.jp/reizei (7)

  • 日本の自動車産業はどうして「ギリギリ」なのか

    <現状のエネルギー供給体制でEV化はできないし、軽自動車中心の道路インフラではEV普及も進まないという大問題> 12月17日に、日自動車工業会(自工会)の豊田章男会長(トヨタ自動車社長)は、オンライン記者会見で「自動車業界はギリギリのところに立たされている」と述べています。この会見はさまざまなメディアで報道されているのですが、豊田氏の発言の一部だけでは理解できないところがあり、主旨が正確に伝わっているとは思えません。重要な会見だと思うので、あらためて発言の要点を整理したいと思います。 まず、「自動車業界がギリギリのところに立たされている」という発言ですが、これは「トヨタ自動車をはじめとする日の自動車メーカーは、電動化やカーボンニュートラル対応で遅れているので、企業として衰亡のギリギリのところに来ている」という意味ではありません。 トヨタをはじめとする日の自動車産業は、多国籍企業化して

    日本の自動車産業はどうして「ギリギリ」なのか
    charliecgo
    charliecgo 2020/12/23
    mievはだめなのか?あれは軽くらいの大きさでしょ。/ガソリン車を使い続ける限り、カーボンニュートラルにはならないが、電気車ならそのうちカーボンニュートラルを達成できるでしょう。
  • ライアンやマケインも敵に回し、ますます孤立するトランプ

    <ライアン下院議長やマケイン上院議員の予備選について前代未聞の「不支持」を表明したトランプ。共和党内まで敵に回す言動に、メディアからは末期的な見方が> 前回のコラムでもお伝えしたイスラム教徒の戦没米兵の遺族、カーン夫との確執に関しては、トランプはいくらでも謝罪のタイミングがあったはずですが、逆にカーン夫に対して怒りを募らせるばかりです。そんなトランプに対して、民主党だけでなく共和党の中からも批判が加速しています。 自分自身が帰還兵であるジョン・マケイン上院議員を筆頭に、ポール・ライアン下院議長なども「カーン氏へのリスペクト」と「トランプへの批判」を表明しています。また、副大統領候補のインディアナ州知事マイク・ペンスの場合は、さすがにコンビを組んでいるだけあってトランプの批判はしていませんが、カーン氏への尊敬を何度も口にしており、トランプの「火消し」役に回っている格好です。 選挙戦の初期

    ライアンやマケインも敵に回し、ますます孤立するトランプ
    charliecgo
    charliecgo 2016/08/05
    トランプって本当は大統領をやりたくないんじゃないの?うっかりここまで勝ち上がってしまったが、当選しないためにエンジン全開で暴言しているとか。
  • 内容は腰砕けだった、オバマの「銃規制案」

    今週オバマは乱射事件の被害者や遺族をホワイトハウスに招いて、涙ながらに銃規制を訴えたのだが Carlos Barria-REUTERS 今週5日、新年早々にオバマ大統領はホワイトハウスに「乱射事件の被害者と遺族」を招いて、彼らに語りかける形を取りながら全国へ向けてテレビ会見を行いました。その際に「涙を浮かべながら銃の悲劇を繰り返すな」と訴える大統領の姿は、大きく報道されています。 ですが、この「オバマ銃規制案」の内容は「全くの腰砕け」としか言いようのないものです。 まず今回の提案は3点あるというのですが、具体的には「銃見市(ガンショー)やネット販売などでの銃購入者の身元確認の徹底を『業者』に義務付ける」、「違法な銃取引に対する取り締まりの徹底」、「保険適用の拡大など精神疾患に対する治療の充実」というのがその内容です。 要するに「銃規制」ということでは、1つ目の「購入時の身元チェックの強化

    内容は腰砕けだった、オバマの「銃規制案」
    charliecgo
    charliecgo 2016/01/08
    アメリカは刀狩りがされていない。
  • 隕石落下と小惑星接近は本当に無関係なのか?

    15日にロシアに落下した隕石は、超音速での落下中に、ソニックブーム(衝撃波)による大きな被害を引き起こしています。この隕石落下に関しては、NASA(米航空宇宙局)が直後に声明を発表して、この隕石は当時地球に接近中であった小惑星「2012DA14」とは無関係であるとしています。 確かに、巨大小惑星の最接近まで24時間という時点で、ロシアのあそこまでの大きな被害が「モロに映像として」全世界を駆け回ったわけですから、世界規模でのパニックを防止するには「無関係」という発表となったのは理解できると思います。その背後には良くも悪くも「クールな危機管理」の好きなオバマのホワイトハウスの意向もあるかもしれません。 また、観測によって追跡ができていた小惑星「2012DA14」はロシアの隕石落下の時点では「いまだに接近中」であったわけですから、ロシアでの一件が「問題の小惑星そのもの」ではないということを、世界

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    charliecgo 2013/02/18
    つオッカムの剃刀
  • 日本に政治はあるのか?

    統一地方選の前半が終わりました。誰が勝ったという結果はともかく、その結果の意味が不明確ということで、選挙は失敗だったと言わねばなりません。 (1)まず緊急事態に対する選択肢が提示されたわけではないので、緊急事態対応についてのオプションが選択されたわけではないこと。 (2)緊急事態が続いていることから、中長期的な計画について議論できる環境ではなく、したがって中長期計画の選択肢は提示もされず、その結果として選択もされなかったこと。 この2点は明確だからです。ただ任期が来たから、ただ選挙費用をもう使ってしまったから、落ち着いてからの選挙では災害対応への批判で現職不利になるから、先送りの判断が政治的な駆け引きになると収拾がつかないと思ったから・・・言い訳は何でもできると思いますが、今回の選挙が異常事態における異常な選挙であり、結果的に地方自治における公選制の権威は傷ついたと言っていいように思います

    charliecgo
    charliecgo 2011/04/11
    福井の件、仮に共産党以外の候補が立ったとしても現職は圧勝しただろうと思われる。そういう土地柄なのだ。
  • 大相撲の再生は可能か?

    それにしても、いわゆる「八百長事件」が明るみに出て場所が中止されるという事態はやはり大変なことです。ここまで「動かぬ証拠」が出てしまうようでは、競技の形態から協会組織のあり方まで、何もかもがひっくり返されてしまうかもしれません。ただ、問題の質は「八百長」にあるのではないと思います。何と言っても相撲の活気が衰退したということが背景にあります。その理由は、大相撲の魅力であった「野性味+出世物語+祝祭性」という三拍子が、崩壊してしまったということにあると思うのです。 この三点の中では「野性味」というのが核です。私事にわたりますが、私の生まれ育った家は女系が大の相撲好きで、物心つくかつかないときから、基的にNHKの場所中継はだいたい見ていたと思います。ただ、当に熱中できたのは「北玉時代」までで、玉乃島改め横綱二代目玉の海正洋が肺血栓で急死して以降は、その虚脱感もあって何となく醒めた目で相

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    charliecgo 2011/02/08
    面白い考察。知的な外国人力士や大卒高学歴力士じゃだめっぽい。
  • 乱射事件で一変したアメリカ政界の「空気」とは?

    8日にアリゾナで起きた乱射事件は、益々政治的な意味合いを持ちながら連日トップニュースとして報じられています。まず、頭部に銃創を負ったギフォーズ議員ですが、「問いかけに反応したり、自発呼吸も見られる」など現時点では一命を取りとめており、今後の回復にも希望が伝えられています。医師団の発表によれば「後頭部から侵入した銃弾が左脳エリア内を貫通した」ために脳幹の損傷がないことなど、多くの奇跡が重なっているのだそうです。この医師団もTVでは英雄になっていますし、また詳細な容態が発表されることで世論が狙撃犯と背後にある「過激な右派思想」への不快感を強めているように思います。 10日には犠牲者を追悼し、頭部を撃たれたギフォーズ議員以下の重傷者の回復を祈る黙祷が国家の行事として行われたのですが、ホワイトハウスの前庭にオバマ夫が静かに歩み出て、鐘の音とともに黙祷を主導した儀式が全国中継されると共に、全国では

    charliecgo
    charliecgo 2011/01/13
    保守派アメリカ人の皆さんにはペイリンが無能なアホである、というすでに明らかな事実を思い出して欲しいものだ。
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