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2008年7月2日のブックマーク (6件)

  • リベラルはもう受けない!? 朝日新聞オピニオン誌「論座」休刊へ : 日刊サイゾー

    朝日新聞社のオピニオン月刊誌「論座」が、9月1日発売の2008年10月号をもって休刊する方向であることが明らかになった。連載陣などの一部関係者に対して通達されたもの。 89年創刊の「月刊Asahi」を前身とする同誌は、岩波書店の「世界」とともにリベラル派の代表とされてきたが、最近の発行部数は1万部程度にとどまっていたと見られており、事業としては赤字が続いていたという。 朝日新聞社は誌の取材に対し「月刊誌『論座』の今後に関しては様々な角度から検討していますが、休刊を正式決定したということはありません」とFAXで回答。いずれにしろ、「思想地図」(NHK出版)、「ロスジェネ」(かもがわ出版)、「m9」(晋遊舎)など若年層向けのオピニオン誌が続々発刊される中、老舗の論壇は相当の苦戦を強いられているようだ。 【関連記事】 「広告批評」休刊の真相 どうなる? マス広告の未来 【関連記事】 やっぱり休

    リベラルはもう受けない!? 朝日新聞オピニオン誌「論座」休刊へ : 日刊サイゾー
  • http://mainichi.jp/enta/art/news/20080702dde018040025000c.html

  • 最底辺の10億人 - 池田信夫 blog

    洞爺湖サミットのテーマには、いろいろな項目があるが、中心は明らかに地球温暖化で、他のテーマには具体的な政策も挙げられていない。「開発・アフリカ」という項目では、「2015年までのミレニアム開発目標達成に向けたメッセージを出す」という意味不明な言葉があるだけだ。 著者はEasterlyと同様、こうしたバラマキ型の援助にはほとんど効果がないという。問題は、第三世界の50億人に広く薄く資金を出すことではなく、彼が「最底辺の10億人」とよぶ最貧国(アフリカだけではない)にターゲットを絞ることだ。彼らが他の国と違うのは、一人あたり所得が減少し、「発展途上」でさえないことだ。 その原因として著者は、民族紛争やガバナンスの悪さの他に、「天然資源の罠」(天然資源を輸出すると為替レートが上がって製品輸出ができなくなる)や「内陸国の罠」(貧しい国に囲まれた内陸国は貧しくなる)など貿易の効果をあげる。「反グ

  • PHP新書から『ネットいじめ ―ウェブ社会と終わりなき「キャラ戦争」』が発売するぉ。 - 荻上式BLOG

    今月中旬に、PHP新書から『ネットいじめ ―ウェブ社会と終わりなき「キャラ戦争」』が発売となります。内容を簡単に要約すれば、「学校裏サイト」やネットいじめに対する通説を批判的に検証しながら、ウェブ社会と学校文化などとの遭遇について丁寧に分析している一冊、ということになります。 ちょうど、昼間たかしさんと永山薫さんに受けたインタビューが公開されていましたが(荻上チキさんインタビュー「情報化社会と規制」@マンガ論争勃発のサイト)、こちらでも少しだけ、その議論の内容に触れています。以下抜粋。 僕はこの一年、ずっと<学校裏サイト>について取材・リサーチしてきました。毎日数十のサイトを閲覧し、一〇〇人のサイト管理人をはじめとした利用者にアンケートやインタビューを行い、いくつかの企業に協力を求め、淡々とデータを集めてきました。近々、書籍にてそれらをまとめたものが発売される予定なので詳細な数値などはそち

  • [新春企画]アート・ヴュー 2008|映画/大久保清朗

    美術、写真、映画、建築、デザイン、演劇、ダンスなど、各ジャンルの批評家、ライター、作家らが、2007年を振り返りながら2008年注目のアートシーンを展望します。2月1日号まで随時更新! 文学や絵画など他の芸術分野と較べたとき、映画に欠けているものは何か。正典(カノン)である、というのがポール・シュレイダーの解答である。『タクシードライバー』の脚家としても知られるこのアメリカ映画監督は、英文学者ハロルド・ブルームのベストセラー『西欧の正典』の方式に準拠しつつ映画史の正典づくりに没頭する。その方式とは、西欧文学の古典を、金・銀・銅の3つのランクに分け、各位20ずつ列挙するというものである。結局挫折に終ったこの試みの顛末を、シュレイダーは、アメリカ映画批評誌「フィルムコメント」(2006年9-10月号)に投稿した。 映画評論家の蓮實重彦が、シュレイダーのこの無謀な試みに触れたのは、去る8月

  • 2008-07-01

    帝国の条件 自由を育む秩序の原理 作者: 橋努出版社/メーカー: 弘文堂発売日: 2007/04/05メディア: 単行購入: 1人 クリック: 46回この商品を含むブログ (31件) を見る「αシノドス vol.7」が日配信されて、興味ある『【2】座談会 / 白井聡×芹沢一也×荻上チキ×セミナー参加者 「リベラリズムの越え方』を粗読していたのですが、白井聡さん言う「崇高なネオリベラリスト」という概念は面白かった。 映画タイタニックの沈没しながら最後まで演奏をやめなかったあの伝説の楽団員たちに比すべきビジネスマンがあの9.11のツインタワーにいたであろうかと言う白井さんの空想です。 白井:アメリカの思想的な弱さが露呈したのが、まさに、9.11の神話化するための作品や言説の主役がほとんどがファイヤーマンだったことですよね。むしろ働き続けるビジネスマンを撮るべきだった(笑)。そうすれば突き

    2008-07-01