タグ

ブックマーク / mediologic.com (8)

  • ブランドロイヤリティの段階

    マーケティング研究メモ。 ブランドロイヤリティのレベルについて。 ※これを見たときに、facebookの「いいね!」がブランドに貢献しているのはどの段階なのか?を再び考えなおすキッカケになるはず。 上記は、Hallberg が60万人のコンシューマーへのインタビューをした結果によってまとめたチャート。 ー ”No Presence”レベルのコンシューマは、そもそもブランドを知らないコンシューマでいかなるエモーショナルなロイヤリティもない。 ー ”Presence”レベルのコンシューマは、ブランドを知ってるがエモーショナルなロイヤリティはごく小さい。 ー ”Relevance and Performance”レベルのコンシューマでは、当該ブランドが彼らの欲求にあっていると認識されはじめる。 ー ”Advantage”レベルのコンシューマでは、当該ブランドがもつある種の性格(attri

    ブランドロイヤリティの段階
  • ”engagement”をデジタルマーケティングにおける定義としてもう一度理解し、広告の価値として見直す。

    ”engagement”をデジタルマーケティングにおける定義としてもう一度理解し、広告の価値として見直す。 2015/9/14 ソーシャルメディアとマーケティング, ネイティブ広告, マーケティング研究, 分析・調査, 手法/考え方 engagementとは何か?をソーシャルメディアマーケティングバブル時代に考えた時の話。 2010年にとあるセッションで、「エンゲージメントとは何か?」について話をしたことがある。 以下がその時に用いた資料。 この資料を作った際の背景は、 ソーシャルメディア業界で「エンゲージメント」という言葉がやたら使われだした。 しかしながら誰も明確にそれが何か答えられない。 一方でキズナのマーケティング ソーシャルメディアが切り拓くマーケティング新時代 (アスキー新書)という書籍が売れ、ソーシャルメディアによって作られたキズナが「エンゲージメント」と解釈されだした。

    ”engagement”をデジタルマーケティングにおける定義としてもう一度理解し、広告の価値として見直す。
  • 人々がつながるためのマーケティング〜Tribal Marketing 再考 | mediologic

    mediologic my thoughts on media/communication/marketing and everyday life. Search Primary menu “tribe”とは、血縁地縁などでつながる「部族」のことを指す言葉だったけれでも、今から10年ぐらい前に、いわゆるデモグラフィックなターゲットセグメントからの脱却として、ある趣味、興味関心で集まる人々の集まりを表す言葉としてマーケティングの世界に使われるようになった。日では「トライバルメディアハウス」という社名としてぐらいしか知られてないだろうが、海外では Omnicom Group の DDB は早くから、”Tribal DDB”というデザインとインタラクティブの領域に特化したエージェンシーを作っていたり、一定の理解を得られている言葉である。 この tribe というのは次の2つのポイントで、現在の

  • 提案。企画の提案ではなくって、提案という企画。 | mediologic

    McDonald’s French Fries Holder For Cars And Bikes – PSFK. マクドナルドが「ポテトホルダー」を配るらしい。 このホルダーを使えば、自転車のボトルホルダーにも取り付けられるし、車のドリンクホルダーにもちゃんと置くことができる。 このタイプの、べ方・使い方の「提案」というのは一つの企画の方向性として大いにあり。販促会議賞でもこの手のものが多く出てきて欲しいのだが、いまのところは目立ったものがないのが残念。 「提案」型の企画というのは、その商品がどのように使われるか、べられるのかというエスノグラフィ的な観察と、このように使ってほしい、べてほしいという実現可能な妄想力の合わせ技だ。 物理的なアイテムの場合はその制作コストが結構なものになるので、結構大変だが、単純にCMを打つだけよりも、生活の中に埋め込まれるイメージがしやすいので、人が動

  • ”売る”ためのマーケティング。機会”を作るためのマーケティング。 | mediologic

    “Say it with flowers” これは、FTD(Florists’s Transworld Delivery)が1917年に使ったコピーである。 FTDは花屋同士を結びつけ、花のデリバリーサービス(実際には地元の花屋で申し込みをし、送り先の近隣の花屋で組んでもらう)を行なっている事業体だ。日でもFTDに加盟している花屋は多いので知らず知らず使っている人はいるだろう。 さて、この”Say it with flowers”というコピー。花を売っているところが花自体のプロモーションをしているというよりも、花の送る”機会”を創出するために行なっているような気がする。 これは、僕自身が、「(コミュニケーションプラニングの手法によって)商品をサービス化する」としている視点などとも共通するスタイルだとも思う。広告やコミュニケーションプラニングというのは、必ずしも商品やサービスそのものを直接

  • 新しい Chief X 職が現れる、きっと。〜 コンテンツマーケティング概論 at mediologic

    my thoughts about media/communication and everyday life.ちまたでは Content Marketing という言葉がそろそろ来始めているが、その流れに至るまでに死屍累々となった、”Branded Entertainment”の話はあとでするとして、なぜこの言葉が重要なのかを簡単に記しておきたい。 最も簡単に言うと、「検索の次のトラフィックジェネレーター」だ。 ご存知のとおり、「検索」というのは、Search Engine Optimization と呼ばれる Organic Search での検索結果の上位狙いや、Search Engine Marketing と呼ばれる検索連動型広告での上位狙いによって、あるキーワードを検索している「顕在顧客」に対して(潜在顧客じゃないんですよ)広告を打って、トラフィックを集め、コンバージョンを得る

  • mediologic.com/weblog » ナビゲーショナルな需要喚起メディアとしてのソーシャルメディア:mixi meetup 2010のディスカッションより。

    先日行われた mixi meetup 2010 のセッションで僕が受け持った、 『ソーシャルメディア×マーケティング』に関するディスカッション。 その35分の内容、+高広の意見をいかにまとめました。 テーマは『ソーシャルメディアはマーケティングになぜ貢献するのか』、と設定。 なぜこのテーマなのか? 僕はどうしても今の”ソーシャルメディアマーケティング業界”が、「ソーシャルメディアを使って何かしよう」というムーブメントに見えてしょうがない。 つまり”全く新しいものだから、ちゃんと理解しておかないといけません。やらなくちゃいけません。”といった風潮がどうも好きではない。 もしマーケティングに貢献するのであればむしろ、 「既存のマーケティング活動の中で、理想としては行ないたかったのだけれども、実現できなかったこと」 を背負うツールとなるはず、というのが僕の考え方。 例えば、むかーしか

  • mediologic.com/weblog » サイトを企画する時に考えたい、4つのポイント。

    ■サイトを企画する時に考えたい、まず4つのポイント。 Webサイト、特にブランディングサイト、スペシャルサイト、キャンペーンサイトというものを企画する時に気をつけたいこと。 Google勤務時代はさすがにそういう仕事はなかった訳ですが、博報堂、電通、そして今に至るまで、サイトの企画をする際に、気をつけてきたこと、一緒に仕事をするスタッフとシェアしてきたこと、そしてこれから一緒に仕事することがあるかもしれない人々にもシェアしたい、僕の考え方をまとめておきたいと思います。 1)そもそもWEBサイトに人は来ない 僕自身、多数のWEB企画に参加してきたけれども、常にまず第一に念頭におくのは、そもそもサイトに人は来てくれない、ということ。Google時代にその考えはますます強くなった。検索をしてサイトに飛びだつユーザーは、その目的のためにそれぞれを訪れる。SEO/SEM業界でいう[ランディングページ

  • 1