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ブックマーク / news.mynavi.jp (35)

  • 顕微鏡+2つの5,000万画素カメラは世界で唯一、OPPO Find X3 Proがスゴイ

    OPPOといえば指原莉乃さんをCMに起用し、価格を抑えながらも性能を高めた「Reno(リノ)」シリーズが人気です。しかしOPPOにも他社のハイエンドモデルに負けないフラッグシップモデルが存在します。それが「Find」シリーズです。2018年に発売された「Find X」は体上部がモーターで動きフロントカメラが現れるというギミックの楽しさも味わえる製品でした。2021年の最新モデル「Find X3」もやはりカメラが強み。Find X3のカメラは他の高性能スマートフォンに負けない機能も搭載しているのです。 OPPOのFind X3 Pro。ホワイトとグロスブラックの2色展開 Find X3はチップセットがSnapdragon 888、RAM12GB、ROM256GBと強力なスペックを誇ります。ディスプレイも高性能で、6.7インチ3,216x1,440ピクセルの高解像度に、120Hzの高リフレッ

    顕微鏡+2つの5,000万画素カメラは世界で唯一、OPPO Find X3 Proがスゴイ
  • KEKなど、「パリティ対称性」を破る物理の兆候を99.2%の確からしさで観測

    高エネルギー加速器研究機構(KEK)と、東京大学国際高等研究所カブリ数物連携宇宙研究機構(Kavli IPMU)は11月24日、欧州宇宙機関(ESA)のプランク衛星による「宇宙マイクロ波背景放射」(CMB)の偏光観測データを用いて、宇宙を記述する物理法則が「パリティ対称性」を破っている兆候を、99.2%の確からしさで観測したと共同で発表した。 同成果は、KEK素粒子原子核研究所の南雄人博士研究員と、Kavli IPMUの小松英一郎主任研究者(独・マックス・プランク宇宙物理学研究所所長兼任)らの共同研究チームによるもの。詳細は、米国物理学専門誌「Physical Review Letters」に掲載された。 我々の天の川銀河には1000億とも2000億ともいわれる恒星があり、この宇宙には、そうした銀河が1000億はあるとされ、実に膨大である。しかし、我々人類を含め、こうした全宇宙に存在する膨

    KEKなど、「パリティ対称性」を破る物理の兆候を99.2%の確からしさで観測
  • 「ギガ不足」解消の切り札となるか - IIJが月額150円からのeSIMプラン

    IIJ(インターネットイニシアティブ)から、スマホやタブレットのデータ通信容量をちょい足しできるプラン、「IIJmio eSIMサービス データプラン ゼロ」が発表されました。 eSIMを使ったもので、NTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンクのユーザーも、(大手キャリアの契約はそのままで)利用可能です。「今月は1GBだけ追加購入したい」、そんなニーズに対応します。サービス開始は3月19日から。ここでは、メディア向けの発表会からお伝えします。 「ギガ」を安く追加購入できてうれしい「IIJmio eSIMサービス データプラン ゼロ」。うまく利用すれば、毎月の通信費を抑えることができそうです eSIMって? 対応端末は? 通常、スマートフォンやタブレットなどの通信端末には、キャリアの情報などを記録したプラスチックのSIMカードが挿入されています。eSIMは、その仕組みを端末内に組み込んだも

    「ギガ不足」解消の切り札となるか - IIJが月額150円からのeSIMプラン
  • PythonコードをWin/Mac/Linuxバイナリに変換する「PyOxidizer」

    Fossbytesは6月27日(米国時間)、「PyOxidizer Can Turn Python Code Into Apps For Windows, MacOS, Linux」において、Pythonスクリプトをバイナリファイルに変換するツール「PyOxidizer」を紹介した。このツールを使うと、Pythonスクリプトをそれ単体で実行できるバイナリファイルに変換してくれる。サポートされているプラットフォームはWindowsmacOSLinuxの3つ。 Getting Started — PyOxidizer 0.1 documentation Pythonは現在人気の高いプログラミング言語の1つ。集計方法にもよるが、Pythonはどのランキングにおいても長期にわたって成長傾向を続けており、利用されるシーンが広がっている。しかし、記事ではこうした利用がプログラマーに限定されたものと

    PythonコードをWin/Mac/Linuxバイナリに変換する「PyOxidizer」
  • デバイスへの活用が期待されるスピントロニクスとスピン流って?

    皆さんはスピントロニクスと言われる研究分野があることをご存じでしょうか。これは電子が持つ、自転に由来した磁石の性質を意味する“スピン”と電子工学を意味する“エレクトロニクス”を組み合わせて生まれた言葉です。 従来のエレクトロニクスは電子の電荷を利用して様々なデバイスや素子が開発され、私たちの生活を支えています。しかしその電子がもつ“スピン”という性質はいままでほとんど利用されていませんでした。この“スピン”を利用することでどんな未来が待ち受けているのか今後の展望をお話しします。 スピントロニクスの歴史 スピントロニクスの始まりと言えるのが、巨大磁気抵抗(GMR)効果の発見にはじまると言っていいでしょう。GMR効果とは銅などの非磁性金属をいわゆる磁石と呼ばれる強磁性体ではさんだとき、それぞれの強磁性体の磁化の向きが同じときは電気抵抗が小さく、異なるときは電気抵抗が大きくなる現象のことを言いま

    デバイスへの活用が期待されるスピントロニクスとスピン流って?
    chaxahc
    chaxahc 2018/07/25
  • 行方不明だったバリオン(宇宙の通常物質の1/3)を銀河間空間で発見

    今日の宇宙論では、宇宙に存在する全物質・エネルギーのうち約70% は「ダークエネルギー」と呼ばれる正体不明のエネルギーであり、約25% は「ダークマター」と呼ばれる正体不明の物質であるとされ、通常の物質の比率はわずか5% 程度に過ぎないと考えられている。 ダークエネルギーやダークマターは文字通り謎に包まれた存在だが、陽子や中性子などのバリオン粒子で構成されている通常物質についても、いまだ解明されていない謎が残っており、「行方不明のバリオン問題」などと呼ばれてきた。これは、観測データから推定される通常物質の存在量が、ビッグバン理論に基づいて宇宙誕生時に生成されたはずのバリオン粒子の数と大きくい違うという問題である。 これまでの観測データから、銀河や銀河団などを構成している通常物質は宇宙誕生時に作られたバリオン粒子のうち10% 程度であり、60% 近い数のバリオン粒子は銀河間の広大な宇宙空間

    行方不明だったバリオン(宇宙の通常物質の1/3)を銀河間空間で発見
  • 探査機ニュー・ホライゾンズ、太陽系の最果て目指す新たな冒険へ

    2015年に冥王星を探査した探査機「ニュー・ホライゾンズ」が2018年6月5日、約6か月間にわたる「冬眠モード」から目を覚ました。 探査機はこれから、2019年1月1日に予定されている太陽系外縁天体「ウルティマ・トゥーレ」の探査に向けた準備を開始。太陽系の最果てを目指す、ニュー・ホライゾンズの新たな冒険が始まった。 太陽系外縁天体「ウルティマ・トゥーレ」を探査するニュー・ホライゾンズの想像図 (C) NASA/JHUAPL/SwRI ニュー・ホライゾンズ(New Horizons)は、米国航空宇宙局(NASA)やジョンズ・ホプキンズ大学などが開発した探査機で、人類初となる冥王星の探査を目指し、2006年1月19日に打ち上げられた。 そして9年にわたる宇宙航行を経て、2015年7月14日、冥王星とその衛星の近くをフライバイ(通過)して観測を実施。数多くの画像や観測データを地球に送り、謎だらけ

    探査機ニュー・ホライゾンズ、太陽系の最果て目指す新たな冒険へ
  • 最も重い素粒子トップクォークの質量起源もヒッグス機構と判明- KEKなど

    高エネルギー加速器研究機構(KEK)と東京大学(東大)、ATLAS日グループは、欧州合同原子核研究機関(CERN)が大型ハドロン衝突型加速器(LHC)で行った実験成果として、極めて稀な素粒子の反応であるトップクォーク対とヒッグス粒子が同時に生成される事象を初観測したことを発表した。 素粒子の紹介図(出所:KEKニュースリリース※PDF) LHCは、ほぼ光速まで加速した陽子同士を衝突させる、世界最高エネルギーの円形加速器。2009年に運転を開始し、2010年3月から7TeV(テラ電子ボルト)の衝突エネルギーで格的な実験をスタートした。2012年4月には、衝突エネルギーを8TeVに増強し、同年7月4日のヒッグス粒子発見につながった。現在は衝突エネルギー13TeV でデータを蓄積し、素粒子とヒッグス粒子との相互作用を精密測定することによる質量起源の解明や、新物理現象を示唆する新粒子の探索を行

    最も重い素粒子トップクォークの質量起源もヒッグス機構と判明- KEKなど
  • ダークマターの正体が原始ブラックホールである可能性を検証 - CfA

    未知の重力源ダークマターの正体が原始ブラックホールである可能性について検討している、ハーバード・スミソニアン天体物理学センター(CfA)は、矮小銀河のハロー領域にある恒星を調査することで、「ダークマター=原始ブラックホール仮説」の妥当性を検証できる可能性があると発表した。 研究論文は、英国王立天文学会誌「王立天文学会月報(MNRAS)」に掲載された。 サイズが小さく光度の低い矮小銀河を調べることで、「ダークマター=原始ブラックホール仮説」の妥当性を検証できる可能性がある。写真は矮小銀河IC1613 (出所:CfA) ダークマターは、宇宙の全質量・エネルギーの27% 程度、エネルギーを除いた全質量の84% 程度を占めているとされる未知の重力源である。観測可能な天体からの重力だけでは説明がつかないさまざまな天文観測データから、電磁波による観測ではとらえることができない大量の重力源の存在が示唆さ

    ダークマターの正体が原始ブラックホールである可能性を検証 - CfA
  • LINEのトーク履歴をバックアップする方法

    LINEのバックアップは機種変更や初期化後の復元に必要 LINEでトーク履歴のバックアップが必要になるのは、スマホの機種変更をして引き継ぐとき、スマホの故障や不調で初期化したとき、そして、LINEアプリを再インストールしたときです。LINEのトーク履歴には、仕事やプライベートでの大切なやり取りが残されています。いつでも復元できるようにバックアップして備えておきましょう。 「かんたん引き継ぎQRコード」を利用すればバックアップ不要? LINEは、QRコードをスキャンするだけで引き継ぎができる機能「かんたん引き継ぎQRコード」を2022年6月にリリースしました。これにより、直近14日分のトーク履歴に関しては、バックアップしていなくても引き継げるようになりました。さらに、iPhoneAndroidもしくはAndroidiPhoneといった異なるOS間の機種変更でも直近14日間のトーク履歴を引

    LINEのトーク履歴をバックアップする方法
  • 月の水は常に表面全体に存在する? 従来の通説を覆す新発見-NASAなど

    米国の研究機関スペース・サイエンス・インスティテュート(Space Science Institute)や米国航空宇宙局(NASA)などからなる研究チームは2018年2月24日、NASAとインドの月探査機の観測データから、月の水が表面全体に広く、なおかつ常に存在している可能性があるという研究結果を発表した。論文は学術誌「Nature Geoscience」に掲載された。 月の水をめぐっては、その存在や埋蔵量について研究と議論が続いており、近年では月の極域に多く存在し、また月の一日に応じて水が地表を移動するとも考えられていた。今回の研究はその通説を覆すもので、月の水の起源や、他の天体の水の存在に新たな理解をもたらすとともに、将来、月の水を資源として利用できる可能性も出てきた。 もし月に多くの水があり、抽出が容易なら、将来資源として活用できるかもしれない (C) NASA/GSFC 2つの月探

    月の水は常に表面全体に存在する? 従来の通説を覆す新発見-NASAなど
  • ダークマターの3次元地図の作成に成功 - すばる望遠鏡・HSCの初期成果が発表

    国立天文台は2月27日、「すばる望遠鏡」の超広視野主焦点カメラ「Hyper Suprime-Cam(HSC)」を用いた日台湾・プリンストン大学の200名以上の研究者からなる国際共同研究において、2014年のファーストライト以降、約50晩の観測データを用いた研究成果がまとまったことから、同日、記者会見を実施した。 これらの研究成果が掲載された、日天文学会欧米研究報告書「Publications of the Astronomical Society of Japan(Vol.70,No.SP1) すばるHSC特集号」には、HSCの観測データに基づいた、太陽系天体の探査、銀河、活動銀河核、銀河団、宇宙論などといった幅広い研究に関する40編もの査読論文が掲載された。 HSCは、アメリカ・ハワイのマウナケア山の頂上にある、満月9個分の点域を一度に撮影できるという性能を持つカメラだ。東京大学な

    ダークマターの3次元地図の作成に成功 - すばる望遠鏡・HSCの初期成果が発表
  • 遠方銀河「ケンタウルスA」の観測データ、ダークマター理論と矛盾

    天文学者の国際研究チームは、地球から1300万光年先にある大質量の楕円銀河「ケンタウルスA」の観測データから、多数の矮小銀河がケンタウルスAのまわりに随伴し、狭い円盤状の領域内で回転運動していることがわかったと発表した。この観測結果は、宇宙論のモデルとして有力視されているダークマター理論とは矛盾する点があり、ダークマター理論の妥当性の再検討を促すものであるという。研究論文は科学誌「Science」に掲載された。 今回の研究対象である楕円銀河ケンタウルスA。ダークマターの影響では予測できない矮小銀河の回転運動が見つかった (出所:Christian Wolf and the SkyMapper team / Australian National University) ダークマターは、宇宙の全質量・エネルギーの27%程度を占めているとされる未知の重力源である。観測可能な天体からの重力だけで

    遠方銀河「ケンタウルスA」の観測データ、ダークマター理論と矛盾
  • なぜ宇宙空間では分子がガスとして存在している? - 北大が解明

    北海道大学(北大)は、実験室に宇宙空間を再現することで、光の届かない冷たい宇宙空間にただよう氷の微粒子(氷星間塵)から、分子がガスの状態で放出されるしくみを明らかにしたと発表した。 同成果は、北大 低温科学研究所の大場康弘 助教、渡部直樹 教授らによるもの。詳細は、英国の学術誌「Nature Astronomy」に掲載された。 極低温の氷星間塵表面に付着した分子は、化学反応によりガスとして放出される (出所:北海道大学Webサイト) 宇宙空間には、星の存在しない-263°Cという極低温の領域(分子雲)が存在する。この領域は肉眼では何もないように見えるが、最近の天文観測によって大量の氷星間塵とガスが存在することがわかってきた。 しかし、物理学では、水素などの軽い分子を除いてほぼすべての原子や分子は極低温の氷星間塵に付着し凍りついてしまうため、ガスとしては存在できないはずである。その上、分子雲

    なぜ宇宙空間では分子がガスとして存在している? - 北大が解明
    chaxahc
    chaxahc 2018/02/10
    解明されてなかったのか!
  • シリコン量子コンピュータ開発を加速する、高精度量子ビットを実現

    科学技術振興機構(JST)は、JST戦略的創造研究推進事業において、シリコン量子ドットにおいて高い演算精度をもつ電子スピン量子ビット素子の開発に成功したと発表した。 同成果は、理化学研究所(理研)のグループディレクターを務める東京大学大学院工学系研究科の樽茶清悟 教授、理研の米田淳 基礎科学特別研究員、東京工業大学の小寺哲夫 准教授、慶應義塾大学の伊藤公平 教授、名古屋大学の宇佐美徳隆 教授らの研究グループによるもの。詳細は、国際科学誌「Nature Nanotechnology」(オンライン速報版)に掲載された。 量子ドット素子の概念図。歪みシリコン中の2次元電子ガスに、金属電極に電圧を印加することで、単一の電子を数十ナノメートルの領域に閉じ込めている。制御電圧信号を電極に加えることで、電子スピンを操作する (出所:東京工業大学Webサイト) 量子コンピュータは次世代コンピュータの候補と

    シリコン量子コンピュータ開発を加速する、高精度量子ビットを実現
    chaxahc
    chaxahc 2017/12/20
    未来だ
  • 超伝導量子コンピュータの新たな基本素子になるか - NICT

    国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)は、窒化ニオブを用いた窒化物超伝導体による新奇な磁性ジョセフソン素子の開発に成功したと発表した。これにより、超電導デバイスの大規模化が容易になるといい、超伝導量子コンピュータの新たな基素子として期待できる。 超伝導量子コンピューティング素子の概略図 (出所:NICT Webサイト) 同成果は、NICTの山下太郎 主任研究員らの研究グループによるもの。詳細は米国の学術誌「Physical Review Applied」に掲載された。 次世代のデバイスとして超伝導量子コンピュータや低消費電力回路が注目されている。通常、ジョセフソン素子を利用した超伝導デバイスでは、ジョセフソン素子の「巨視的位相」にねじれを発生させるために、外部から電流や磁場を加える必要があり、消費電力の増加や外来ノイズの原因となっていた。それに対し、磁性ジョセフソン素子は、巨視的位

    超伝導量子コンピュータの新たな基本素子になるか - NICT
  • 既存の光学技術で量子重力理論を検証する方法を提案

    インド、オマーン、カナダ、エジプトなどの物理学者の国際研究チームは、相対性理論と量子力学を統合する量子重力理論を実験的に検証するための新しい手法を提案している。既存の光学技術を用いた実験観測によって、ループ量子重力理論や超ひも理論などの妥当性を検証できるようにするという。研究論文は、「Nuclear Physics B」に掲載された。 マクロな重力についての理論である一般相対性理論と、原子以下といったミクロな世界を記述する量子力学は、互いに矛盾する点があり、理論の誕生から100年ほど経った今日もいまだに統一されない状況が続いている。このため両者の統合を目指した量子重力理論の研究が続けられており、ループ量子重力理論や超ひも理論などが統一理論の有力候補とみなされている。 ループ量子重力理論は、物質にそれ以上分割できない最小単位としての素粒子があるのと同じように、時間や空間にもそれ以上分割できな

    既存の光学技術で量子重力理論を検証する方法を提案
  • 大脳皮質は単純な回路の繰り返しからなる六方格子状の構造を持つ - 理研

    理化学研究所(理研)は11月3日、哺乳類の大脳皮質が単純な機能単位回路の繰り返しからなる六方格子状の構造を持つことを発見したと発表した。 同成果は、理化学研究所脳科学総合研究センター局所神経回路研究チーム 細谷俊彦チームリーダー、丸岡久人研究員らの研究グループによるもので、11月2日付の米国科学誌「Science」オンライン版に掲載された。 大脳はさまざまな皮質領野に分かれており、それぞれ感覚処理、運動制御、言語、思考など異なる機能をつかさどっている。大脳は極めて複雑な組織なため、その回路の構造には不明な点が多く残っている。 大脳の神経細胞は厚さ1~2mm程度のシート(大脳皮質)を作っており、さらにこの皮質は機能の異なる6つの層に分かれている。同研究グループは、神経細胞の分類が比較的進んでいる第5層に着目し、マウス脳を用いてその構造を解析している。これまでに、皮質下投射細胞(SCPNs)が

    大脳皮質は単純な回路の繰り返しからなる六方格子状の構造を持つ - 理研
  • 九大、レーザー核融合ロケット実現に向けたプラズマの噴出制御に成功

    九州大学は、同大大学院 総合理工学研究院の森田太智助教と山直嗣教授が、大阪大学レーザー科学研究所、パデュー大学、光産業創成大学院大学、広島大学、明石高専と協力して、プラズマロケット磁気ノズルのレーザー生成プラズマ噴出方向の制御に成功したことを発表した。この成果は8月21日、学術雑誌「Scientific Reports」に掲載された。 有人火星探査が現実味を帯びる中、従来の化学ロケットでは火星までの往復に長時間を要し、宇宙船乗務員・乗客には心理的な負担に加え、宇宙線被曝や骨密度減少など大きな負荷をかける。そのため、化学ロケットに代わる高速の宇宙船・ロケットが求められている。将来の惑星間・恒星間航行の有力候補とされるレーザー核融合ロケットでは、高速で膨張する核融合プラズマを、強力な磁場で制御し排出します。 このたび研究チームは、大阪大学レーザー科学研究所のEUVデータベースレーザー(出力エ

    九大、レーザー核融合ロケット実現に向けたプラズマの噴出制御に成功
    chaxahc
    chaxahc 2017/11/01
    もはやSFの世界だ
  • 米欧、中性子星の合体による重力波の初観測に成功 - 日本も追跡観測で成果

    重力波望遠鏡を使って宇宙を観測している、米国と欧州の共同実験チームは2017年10月16日、今年8月に中性子星連星の接近合体で放出されたと考えられる重力波を観測したと発表した。重力波の観測は今回で4例目となるが、これまではブラックホールの合体によるもので、中性子星同士の合体によって放出された重力波が観測されたのは初めてとなる。 また、日の重力波追跡観測チーム「J-GEM」も、ハワイの「すばる」望遠鏡などを使い、この重力波が生まれたと考えられる重力波源「GW170817」の観測を実施。その結果、鉄よりも重い金やプラチナ、レアアースなどの、重元素が誕生する現場を観測したと発表した。 重力波観測と電磁波観測とを協調させた宇宙観測は「マルチメッセンジャー天文学」と呼ばれ、従来からその実現に期待が集まっていたが、ついにその幕が開いたとともに、早くも大きな成果が生まれた。 米欧の重力波望遠鏡、中性子

    米欧、中性子星の合体による重力波の初観測に成功 - 日本も追跡観測で成果