(Joel Santos) 最近では健康のため、飲み水にこだわる人が少しずつ増えてきましたが、まだまだ水道をひねれば、ジャージャーと出てくる水になぜお金を払わなければならないかと考える人が一般的で、飲み水の大切さはまだまだ理解されていません。 「たかが水、されど水」と言われるように日本では、「ミネラルウォーター」という名前であれば安心だと考える人が多く、飲む水の成分までこだわる人はあまりいませんが、ヨーロッパの人々は、古代からアクアセラピー(水のイメージや体感認知によって五感を刺激するセラピー)をはじめとした、水と健康が密接に関わりあってきたため、飲む水の成分に関してはものすごいこだわりを持っています。 ↑水の成分に徹底的にこだわる欧州人 (Nicholas Erwin) フランスにある人口6000人の小さな町ヴィッテルは、ミネラルウォーターのヴィッテル(Vittel)の商品名になった町で

(Federico) 24時間営業のコンビニは当たり前のことですが、最近では深夜2時ぐらいまで開いているスーパーマーケットも当たり前になり、日本よりも便利な国は世界中探してもないと言われるほどになりました。 一方、残業なんて持ってのほか、店の営業は基本的に19時までで、未だに市場や個人商店が活気づく中で暮らすヨーロッパの人々に、「どうして夜中に、買い物をしなければならないんだい？」と聞かれた時、彼らを納得させられる回答を用意できる日本人は一体どれくらいいるでしょうか。 ↑最近では深夜2時まで営業しているスーパーも珍しくなくなった (The 2th RoOm) すでに400年以上も前からカフェが存在していたイタリアでは、出勤前や仕事帰りの一杯、さらに夜には様々なお酒が低価格で飲め、ちょっとした食品まで購入できる「バール」と呼ばれる店が全国に15万店以上あり、イタリア国民の約98%がこのバール

(Basket Streaming) 日比谷公園などの設計者として知られ、日本の「公園の父」とも言われる本多静六氏は、どんなに生活がきびしくても収入の４分の１は必ず貯金をし、そのお金を分散投資することで大学の教授ながら、富を築きました。 ある時期を過ぎると、給料として大学から受け取る額よりも銀行の利子の方が高くなってしまったらしいですが、近年では過激な広告やマーケティングの影響も大きく、毎月一定の額を貯金することが難しくなってきているのかもしれません。 会計という言葉の中には「感情」と「勘定」という言葉があるそうですが、世の中の９９％の人が感情だけで生きているため、損をするものを買ってしまったり、大事なものを捨ててしまったりしています。 ↑収入の4分の1は必ず貯金し、そのお金を分散投資することで貧乏から抜け出す。(Kristina Zuidema) 「さおだけやはなぜ潰れないのか」の著書で

(The Q Speaks) ケンブリッジ大学のサカリ・メシマキさんが、日本と欧米の女子力の違いについて興味深いスピーチを発表しています。 日本で女子力が高い女性というと、居酒屋で男性の皿にサラダを盛ったり、ビールをついだりという印象がありますが、イギリスでの女子力とは自立していて、リーダーシップのある女性のことを指し、欧米では多くの男性が結婚後も女性には働いてほしいと考える事からも、日本と欧米で求められる女子力が大きく違うことが分かります。 ↑欧米と日本の"女子力"の大きな違い。(@sage_solar) インターネット上で行われた意識調査によると、20~30代の日本人独身男女のうち、約80％が共働きを希望すると答えており、2010年に行われた調査では、20~30代の男性のうち、6~7割が"専業主夫(男性の専業主婦)"になっても構わないと述べていることを考えると、現在の日本の男性が求める

(Andy Templeton) 農業中心だった戦前、家で飼う動物と言えば水田を耕す牛、荷車をひく馬、番犬、そしてネズミ捕りための猫といったように人間が動物を支配し、生活の働き手としての役割を果たしていました。 その後、世の中は工業化され核家族や共働きが増えつつある現代では、狭い住宅事情、長時間勤務による留守、そして近所からの苦情などの理由からインコやハムスターといった小型で、室内でも飼える動物を飼う人たちが増えてきています。 さらに、最近では比較的コミュニケーションを取る必要がないペットが人気で、ペットに求める役割も日ごろのストレスに対する癒しや、リラックス効果を目的としたものなど、ペットのニーズも時代によって大きく変化してきているのかもしれません。 ↑ペットの需要も労働からコミュニケーションへ。(Nicholas Laughlin) アメリカでは1980年以降、ペットは人間の精神状態を

(Michelle Robinson) 人の脳は、見慣れたモノや色、住み慣れた場所など、同じことをルーティーンで繰り返してばかりいると脳が安心してしまい、生活が便利になったことで、あまり5感を使わなくなった現代の生活は、「安心脳」がとても作られやすい環境にあります。 色彩心理学者の末永蒼生氏によれば、近年、若年性認知症が増加しており、そのほとんどが男性で、日々、鏡に向かって化粧にいそしみ、洋服のカラーコーディネートに頭を悩ませている女性は、創造性を司る右脳を無意識に刺激していますが、そうしたことに無関心な男性の右脳は、活性度の低い安心脳になりやすい傾向があります。（唐沢理恵「見た目で誤解される人」より） ↑服装に無頓着な男性の方が認知症になりやすい (jonjon snipes) その人が服装に気を遣っている、いないに関わらず、服装はその人の「イメージ」を形成していることは間違いありません

表1: 月ごとの自都市内区間移動者数，他市町村からの転入者数及び他市町村への転出者数（東京23区, 平成26年） 23区内移動者数というのは、例えば渋谷から中野のように23区内で引っ越した人です。 転入者は他の市町村から23区内に引っ越してきた人、反対に転出者は23区から他の市町村へ引っ越した人です。 つまり、実際にいつお部屋探しや引っ越しが行われているかのデータになります。 お部屋を探しやすい時期とは、データ参照の理由 まずはこのデータを参照した理由をご説明します。 お部屋を探しやすい時期というのは下記の3つのバランスであると言えます。 募集の多さ じっくり見ることができるか 交渉のしやすさ この3つをデータから読み取ろうとすると次のようになります。 募集の多さ 『誰かの引っ越し = 入居の募集』です。 ですので、データの「23区内移動者数 + 転出者数」が想定される入居募集の数になりま

Adam Chamness 近年、日本でもピンクリボン運動など乳がん検診を推奨する動きが増えてきており、2014年には東京タワーがピンク色に点灯して世間の話題となりました。 もともと乳がんは欧米に多い病気で、欧米では8人に1人が乳がんを発症するという恐るべき事実がありますが、実は日本でも近年、乳がんになる患者が急増しており、2000年には女性のがんのトップ、18人に1人の割合で発症していることが分かっています。 2013年にはアメリカの人気女優アンジェリーナ・ジョリーさんの体内で、乳がんリスクを高める遺伝子変異が見つかり、予防として両乳房を切除する手術を受けたことを公表しましたが、本人は「手術を受けたことで乳がんになるリスクが5％未満まで低下した」と述べています。 ↑アンジェリーナ・ジョリー「私の経験が他の女性に役立てばと思った」(Hot Gossip Italia) 日本で乳がんの患者数

編集長のナガシマです。 突然ですが、みなさんサーティワンアイスクリームって知ってますでしょうか。知ってますよね。31種類からフレーバーを選べるあのお店です。この前久しぶりに行ったのですが、毎度のことながらどの味にしようかとても迷ってしまいました。スタンダードにバニラもいいし、暑くなってきたからサッパリしたのもいいかもしれない、期間限定ってのも美味しそうだ。 いろいろ迷った結果、結局、甘いとサッパリのいいとこ取りでチョコミントを食べました。でもいつも思うんですよね。やっぱりあっちの味にすればよかったかなあって。 選択肢が多いほど人は不幸になる 実は人間は、選択肢が多いほど選んだあとに後悔しやすい、という研究結果があります。私も何冊か読みましたが、書籍などでも多く取り上げられています。 出典: Amazon サーティーワンアイスクリームはたくさんの中から選ぶべることが幸せだと考え31種類ものフ

サービス終了のお知らせ NAVERまとめは2020年9月30日をもちましてサービス終了いたしました。 約11年間、NAVERまとめをご利用・ご愛顧いただき誠にありがとうございました。

急な転勤ですぐにでもお引越しを済まさないといけない。 忙しいサラリーマンならそんな状況になってしまうこともあるかと思います。 しかし、お部屋が決まるまでには、物件選び、申し込み、契約とやることは沢山あります。 これらを無駄なくこなし、最短でお部屋を決めるにはどうしたら良いのでしょうか？ 不動産のプロが、お部屋探しを早く効率的に行うコツを４つお伝えします。 契約に必要な書類を事前に集めておく 一般的に、賃貸の契約時に必要となる書類は以下となります。 ・入居申込書（不動産会社から渡されるが内見前でも言うと貰える） ・身分証明書のコピー（免許証、パスポート等） ・住民票（発行から3ヶ月以内のもの） ・収入証明書（年末に交付される源泉徴収票、自営業者の方は納税証明書など） ・印鑑証明書（各市区町村の役所や証明書発行センターで取得可能） 入居者の所属や物件などによって必要な書類は異なりますが、住民票

お部屋を内見する時に不動産会社に頼んで鍵を開けてもらう。そんな常識が変わるかもしれません。 お引越しをしたことがある方ならご存知かもしれませんが、お部屋の内見をするには必ず不動産会社が同行して、鍵の開け閉めをしてもらう必要があります。 もちろん鍵の開閉だけが不動産会社の仕事ではありませんが、お部屋だけを見せてもらいたいということも場合によってはあるのではないでしょうか。 そんなとき、不動産会社との予定調整なしに、自分で鍵を開けて自由にお部屋の見学ができるようになったら便利ではないでしょうか？ 近い将来、それは当たり前になるかもしれません。 スマートキーの開発が進んでいる みなさんは最近話題のスマートキーというものをご存知でしょうか？言葉だけなら聞いたことがあるという方も多いと思います。 スマートキーとは、スマートフォンなどの機器を利用して遠隔で鍵の開閉を行える新しいタイプの鍵です。 最近、

最近、大手ニュースサイトでも取り上げられ、大きな話題になった売買物件の囲いこみについてです。 大手不動産が不正行為か 流出する“爆弾データ”の衝撃｜『週刊ダイヤモンド』特別レポート｜ダイヤモンド・オンライン マンション業界の両手仲介を狙った囲い込みに指摘「法律の改正すべき」 – ライブドアニュース 上記内にもあるように多くの不動産業者（しかも大手）が囲い込みを行っており問題となっています。 では、不動産売買における物件の囲い込みってなんなんでしょう？ この記事では、売買物件の囲い込みについて3分でわかるように解説します。 売買物件の囲い込みって？ 個人の売主が物件を売りに出すときは、不動産会社に委託するのが一般的です。下の図をご覧ください。 売主から物件「侍マンション」の売り出しを委託された「極悪不動産」は自分のお客様の中から買主を探します。 しかしそれだけではなく、業者間流通システムと呼

(Luca Diggelmann) 今の若い人たちには想像できないかもしれませんが、少し前まで日本企業はそのチームワークの良さと勤勉さで、世界から注目され、本業を忘れて、金融商品にうつつを抜かす心など全く持っていない健全な人たちでした。 しかし、その勤勉さや真面目さが失われ始めたのはバブル以降のことで、企業が不動産投資を行ったり、日本人がヨーロッパの高級ブランドを買い漁り、バブル以降、日本はどんどん物欲主義にとらわれていくことになります。 ↑バブル以降、質素だった日本人がどんどん物欲主義に囚われていった (Japanexperterna.se) 世の中のルールとしては、週休2日、年収400万〜500万円の生活が当たり前で、9割の人がもっと収入を増やしたら、人生は楽しくなるのではと考えますが、逆に消費を減らすことで、生活にかかるコストをできるだけ減らし、消費以外の別のところで、人生の楽しみを

不動産屋なんてどこも同じだ!!と叫びたい。 正確に言うと、『仲介不動産屋で見れる物件はどこでも同じだ!!』と叫びたい。 なぜならこのことがわかっていないと実際にお部屋探しをするときにとても非効率な探し方をしてしまうことがあるからです。 この記事では『仲介不動産屋で見れる物件はどこでも同じだ!!』のカラクリと効率的なお部屋探しの方法を解説します。 今まさにお部屋を探されている方はすぐに役立ちますし、探されていない方も話のタネにしてドヤれること請け合いです。 物件情報が入居希望者に届くまでの流れ ではさっそく解説していきます。下の図をご覧ください。たくさんの登場人物がいますがひとつひとつ説明していきます まず物件の持ち主であるオーナー（図1）がいます。オーナーが物件を貸し出したいとき以下の業務が発生します。 物件の管理（鍵の管理、清掃など） 入居者の募集、内見の案内 入居者との契約 オーナーは

実在しない物件!?不動産業界にはびこる釣り物件とそれを見抜くたった1つの魔法の言葉 2015/5/7 不動産の裏側 この記事は魚釣りに関するの記事ではありませんので、釣り人の方はそっとウィンドウを閉じてお帰りください。 不動産業界で長らく問題とされている釣り物件、オトリ物件について書いていきたいと思います。 お部屋探しあるある みなさんにはお部屋探しのときにこんな経験をしたことはないでしょうか？ SuumoやHOME’Sといった不動産ポータルサイトを見て気なる物件を見つけた 問い合わせてみるとすぐに見学可能ということでまずは店舗に来るように言われる しかし実際、店舗に出向いてみると、「いやー、実はちょっと前にあの物件決まってしまったんですよー。でも他の物件もご紹介できますので！」と言われ、希望とはかけ離れた物件を紹介される 見たかったのは問い合わせた物件であって、他物件の営業なんて受けたく

(Spencer Blake) 家庭を「第1の場所」、職場を「第2の場所」と考えた時、家庭や職場の肩書きを気にせず、本来の自分でいられる場所を、「第3の場所」と呼び、スターバックスはこの「第3の場所」のコンセプトを元に店舗作りをしていることはあまりにも有名ですが、スターバックスの文化はアメリカから輸入したものであり、"人"を主軸に文化を考えた時、日本人全員のライフスタイルには上手くフィットしないように思います。 厳密に言えば、名刺交換の仕方には、細かい決まりがあり、名刺交換の仕方を間違えばビジネスマン失格のレッテルを貼られますが、欧米ではまず握手から入り、ミーティングの最後に片手で名刺をさっと渡すぐらいで、日本ほど「名刺の肩書き」が重視されることはありません。 ↑日本では日々多くの人が、「肩書き」に縛られて生きている (U.S.-Japan Council) 日本に「空気を読む」という言葉

↑(Pic by flickr) 日本では古くから『台所は女の城』、『男子厨房に入らず』ということわざがあるように、「家庭の台所＝女性の活動場所」というイメージがまだまだ一般的に根強いのが現実です。 しかし、高級レストランのようなプロフェッショナルな厨房となると、昔からトップのシェフは男性という、家庭とは間逆のイメージが定着してしまっていますが、最近はヤフーやペプシでは女性がCEOを勤め、政治や経営など様々な分野で女性が活躍し始めており、男女差別が厳しい料理の世界でも少しずつ変化が現れ始めています。 ↑(Pic by flickr)料理の世界は基本、男性中心 アメリカの調査では、家庭での料理の支度を楽しんでいると答えた男性が82％に対して、女性は75％ですが、食事の支度や後片付けに従事している男性はたった42％で、いくら昔より男女平等が進んだと言っても、男性にとって料理は「趣味」、女性にと

(kawagoe) 昔の人たちは風邪を引くと、大根のしぼり汁を飲んだり、梅干しとしょうゆをショウガ汁にそそいだ梅しょう番茶を飲んだりすれば十分対処できたそうですが、現在の日本人は自然治療力に頼らず、薬を使って病気を治してしまうため、自然治療力がどんどん落ちてきていると言われています。 実際、日本人は大の薬好きで、世界でもダントツの消費量を誇っていますが、トロント大学の調査によれば、1994年にアメリカの医師が薬を処方した件数はおよそ30億件で、そのうち副作用で入院した人は約200万人、副作用で亡くなった人は10万人もいたそうです。 ↑日本の薬消費量は世界ダントツ (Andrew Buckingham) 戦前、日本人には今ほど心臓病やガン、そして脳卒中などの生活習慣病にかかる人はいませんでしたが、戦後、西洋の栄養学が入ってきて、「日本人にはタンパク質が足りない」と言われはじめると、肉や卵、そ