東京電力柏崎刈羽原発(新潟県柏崎市、刈羽村)の再稼働の是非を問う県民投票をめざす市民団体「みんなで決める会」が、県民投票条例の制定を知事に直接請求するために集めた署名のうち、計6万8353人分が有効とされたことが4日わかった。請求に必要な約3万9千人分(県内の有権者の50分の1)を上回った。 県内の各市区町村の選挙管理委員会が審査を終えた分を朝日新聞が集計した。署名簿の縦覧などの手続きが順調に進めば、決める会は年内に泉田裕彦知事に条例制定を直接請求する。 関連リンク「原発再稼働早く」次々(11/23)柏崎市長選、現職が3選 原発再稼働に慎重姿勢(11/18)