<低所得家庭の子どもの将来に対する展望を見ると、進学や結婚を諦める「自己選抜」が男子よりも女子に強く作用している> 2014年度から高校就学支援金制度が施行され、高校生がいる家庭には月額9900円が支給されている。私立校の場合、家庭の所得に応じて額が上乗せされる。この制度の効果によるものか、経済的理由による高校中退者はかなり減ってきている。 その一方で、アルバイトをする高校生は増えてきている。家計が厳しくなっているが、上記の支給額では学校の授業料しかカバーできないので、生活費を稼ぐ必要に迫られているのだろう。2016年の総務省『社会生活基本調査』によると、平日の高校生のアルバイト実施率は7.9%となっている。家庭環境とも相関しており、年収300万円未満の家庭に限ると14.3%(7人に1人)にもなる。なお、男子と女子で分けた比較グラフ<図1>を見ると驚くべき傾向が出てくる。 高校生のアルバイ
行政手続代理等 児童虐待若しくは学校又は保護施設における体罰、いじめその他の事由により、人権救済を必要としている子どもについての行政機関(主に児童相談所)との交渉代理や、虐待を行う親との交渉代理、児童虐待について刑事告訴手続の代理等の弁護士費用等を援助します。訴訟代理等 虐待する養親との離縁訴訟、扶養を求める調停や審判手続の法的代理の弁護士費用を援助します。注)1、2とも、貧困、遺棄、無関心、敵対その他の理由により、親権者及び親族からの協力が得られない場合に限られます。学校等における体罰やいじめ、虐待する養親との離縁訴訟等については、親権者等に解決の意思がある場合は民事扶助制度をご利用ください。 ※この委託援助事業は、日本弁護士連合会が受けたしょく罪寄附と、日本弁護士連合会が弁護士から集めた会費により運営されています。
7月5日、神戸新聞にこんなニュースが掲載され、Yahoo!ニュースにも配信されて広まった。 ▼家庭内暴力被害の中1女子、大学生が救う 兵庫 (以下引用) 父親から暴力を振るわれていた兵庫県西宮市内の中学1年の女子生徒(12)の保護に尽力したとして宝塚署は4日、関西学院大2年の森田悠斗さん(19)=宝塚市=に署長感謝状を贈った。森田さんは女子生徒の気持ちをほぐして窮状を聞き出し、県警に連絡した。 6月2日夜、森田さんは阪急門戸厄神駅近くの商店の前で、雨宿りする女子生徒に気付いた。大雨で雷も鳴っていたため、持っていた傘を手渡した。そのまま帰ろうとしたが、女子中学生が追いかけてきて、涙を流しながら「家に帰れない。父親に殴られている」と打ち明けたという。 森田さんは警察に行くことを勧めたが、女子生徒が嫌がったため、大学の後輩の女性を呼び、森田さんの自宅で話をすることにした。ジュースとお菓子を出し、
「私たちは泣き寝入りしません」「痴漢は犯罪です」といった言葉を記した缶バッジなどの商品化を民間団体が進めている。意思表示することで被害抑止につなげるとともに、痴漢が多発している現状への認識を深め、社会全体の性暴力を許さない意識を高める狙いもある。 「見てるぞ、捕まえるぞ」と言わんばかりに、周囲に目を凝らす警察官と女子高生。一般社団法人痴漢抑止活動センター(大阪、松永弥生代表理事)が全国から募集した缶バッジのデザインコンテストで昨年12月8日、最優秀賞を受賞した東京都の専門学校生、山本千春さん(23)の作品だ。 コンテストは4回目で、731作品の応募があった。最優秀賞などに選ばれた6作品を3月に商品化し、大阪… この記事は有料記事です。 残り704文字(全文1012文字)
タイトル、一汁一菜のご提案に引っ張られた感がありますが許してください。 うちはもともとほっとんど一汁一菜なのであの本は読んでいないのですが、素晴らしい提案だと思います。 最近、性教育に関する話題がまたちょびっとだけホットです。 「タブー視される日本の性教育、今のままでいいわけないよね」っていう、頷くしかないタイトルで しかしリプロダクティブヘルス・ライツを踏みにじる(もしくはスルーする)ような無責任な記事が話題になったり、 またもや、ひとりきりでの出産を余儀なくされた未成年女子が産児の遺棄で逮捕される事件が起きたりしたせいかと思います。 性教育はとても大事で、 いわゆる生殖活動をしようがしまいが、命と人生の基礎の基礎の話なので 絶対に必要です。 というような話はこれまでも書いてきたのですが (性教育、誰がすればいいんだ問題について思うこと) (性教育、だれにすればいいんだ問題について思った
そんな悲しい現実に「もう耐えられない」「なんとかしたい…」と、心を痛めるひとりのママの想いが、 《#こどものいのちはこどものもの》というSNSアクションへと変わった、2018年6月。 自分と同じように悲しいニュースに心を痛め、 何かできることはないかと切に考える多くの人の存在に勇気をもらい。 取材を通して見えてきたリアルな現場の声に、この想いはさらに駆り立てられました。 取りまく問題は複雑で、何が正解かは分からないけれど、向き合っていくべき子どもたちが目の前にいる。 全てをいっぺんに解決する方法はありません。 でも、子どもたちが幸せに暮らせる未来を想像し、“今”できることがあるのなら。 小さくても確実な一歩を踏み出したいと思いました。 今回、そんなママたちの想いを起点に立ち上がった《こどもギフト》で、一人でも多くの人の想いを、必要な場所に、必要な支援という形に変え届けていきます。 第七弾
夜の街をさまよう女子中高生らとつながるための「夜間巡回バス」の開始式が6日、東京・新宿であった。都内の繁華街に駐車し、無料で食事を出したり相談にのったりして、必要な支援につなげていく。 国と東京都による「若年被害女性等支援モデル事業」の一環。少女向けシェルターの運営などをしている一般社団法人Colaboが新宿区と渋谷区と連携し、バスの駐車場所や電源の提供を受ける。 仁藤夢乃代表(28)は、少女らが性売買に取り込まれる前につながりたい、という。「虐待などで家に居場所がなかったり、修学旅行代や給食費を稼ごうとしたりして、女の子は夜の街に出てくる。相談しようと思いつかない子も多く、積極的に『どうしたの?』と声をかけるのは性売買にあっせんするスカウトたち。支援する側が待っているだけでは限界がある」 バスの名前は、「Tsubomi Cafe」。赤い羽根福祉基金の助成を受けて中古のマイクロバスを購入し
居場所がなく夜の繁華街をさまよう少女たちが性被害にあうのを防ぐため、民間団体が繁華街に夜間、バスを停車させ、そこを拠点に食事などを提供する支援を始めることになりました。 今月17日から週1回、夜間の時間帯に新宿区や渋谷区の繁華街にバスを停車させ、そこを拠点に家に帰れずにいる少女らへの声かけ活動を行います。 また、バスの中では、訪れる少女たちに食事や衣類を無料で提供したり、相談に応じたりするほか、必要に応じてシェルターでの保護も行っていくということです。 「Colabo」代表の仁藤夢乃さんは「さまよう少女たちの多くは『逃げるな』とか『甘えるな』と言われて育ち、相談や支援を受けることにハードルを感じています。少女たちが被害にあう前に私たちから出て行って力になりたい」と話していました。
加茂暁星の今夏にかける思いは強かった。ベンチには、昨夏、練習直後に倒れ、その後亡くなったマネジャーの女子生徒(当時2年)の写真が飾ってあった。 第4シードで臨んだ今大会。準々決勝は自慢の強打が発揮できず、敗れた。試合後、主将の佐藤由宜(3年)が、写真の中で笑う女子生徒を見て言った。「誰かがボケると大げさにこけたりするおちゃめな子だった」。気づけば周りに人が集まる明るい性格だったという。佐藤は「甲子園に連れて行くという夢をかなえられなかったのが悲しい」と悔しがった。 4番の竹林楓也(ふうや)(3年)も、思いは同じだ。福井県敦賀市の実家を離れて寮生活を送っている。1年の頃、ホームシックで母親にほぼ毎日電話していた。そんな時に、女子生徒が相談に乗ってくれた。「私のことをお母さんだと思えばいいじゃん」。ふっと気が楽になった。ベンチから外された時は、自主練習に付き合ってくれた。 4番の竹林は3回戦で
File Not Found. 該当ページが見つかりません。URLをご確認下さい。 お知らせ 事件・事故のジャンルを除き、過去6年分の主な記事は、インターネットの会員制データベース・サービスの「京都新聞データベース plus 日経テレコン」(http://telecom.nikkei.co.jp/public/guide/kyoto/)もしくは「日経テレコン」(本社・東京 http://telecom.nikkei.co.jp/)、「ジー・サーチ」(本社・東京、 http://www.gsh.co.jp)のいずれでも見ることができます。また、登録したジャンルの記事を毎日、ネット経由で会員に届ける会員制データベース・サービス「スカラコミュニケーションズ」(本社・東京、http://scala-com.jp/brain/) も利用できます。閲読はともに有料です。 購読申し込みは下記のページから
部活動での行き過ぎた“指導”が相次いでいます。 8月23日、東京・杉並区の知的障害特別支援学校で高等部1年の男子生徒が熱中症で倒れ、意識不明の重体になりました。倒れたのは、部活動のペナルティとして校舎の外周を10キロほど走っていた時でした。当時の気温は、34.9度(※東京都環境局 杉並区久我山 午後4時)。顧問は「試合を控え、意欲向上を目的に走らせた」と話しているということです。 また岐阜県でも、8月16日、私立高校2年の硬式野球部の男子生徒が呼吸困難を起こし倒れました。試合の内容が悪かったことなどを理由に100メートルを120本ほど走っている時でした。この生徒だけがコーチに命じられて走ったということです。生徒は退院し、後遺症はないということです。 しかし、行過ぎた“指導”が命を奪うケースもあります。 (TBS NEWS23 17年8月30日オンエア) ============= 工藤風音
9年前、県立竹田高校の男子生徒が剣道の部活動中に亡くなった事故で、業務上過失致死の疑いで書類送検された当時の顧問らが不起訴になったことについて、生徒の両親が最高検察庁に不服を申し立てていましたが、申し立ては認められませんでした。 この事故は平成21年8月、県立竹田高校の2年生だった工藤剣太さんが剣道の部活動中に熱中症で倒れて亡くなったもので、顧問と副顧問だった教諭2人が業務上過失致死の疑いで書類送検されました。 これに対し、大分地方検察庁は平成24年に2人を不起訴にしたあと、大分検察審査会の「不起訴不当」の議決を受けて再捜査した結果、改めて不起訴にしました。 これに対し両親は、去年5月福岡高等検察庁に不服を申し立てたものの認められなかったことから、ことし3月には最高検察庁に申し立てを行っていました。 遺族によりますと、19日最高検から「申立てについては認められない」と判断したという連絡があ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く