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2018年2月1日のブックマーク (8件)

  • いわゆる「尊厳死」論争は聞けば聞くほど不愉快 - macska dot org

    ここ一週間ほど、ラジオのニュース番組を聴くのが不愉快だ。もちろん、ニュースというのはそもそも不愉快な事件や事故についての報道が大部分を占めているわけだし、ブッシュ政権のいま政治関連のニュースは不愉快なことだらけなのが当たり前だけれど、ニュースの内容が不愉快なのとニュースを聴くことが不愉快なのとは別の話。最近、ニュースを聴くこと自体が不愉快なのだ。その理由は、ここのところ米国で大きな騒ぎとなっている、脳にダメージを受けて15年間意識不明の状態にあるフロリダ州の女性の「尊厳死」を巡る左右両派のバカげた言動にある。再三の審議において裁判所は彼女の夫の主張どおり彼女の栄養補給装置を取り外すことを認めたけれど、それに反対する彼女の両親に宗教右派と保守政治家が肩入れして、大きな政治的問題となっている。 わたしはもちろんどちらかというと左派(リベラル)に属する人間だから、宗教を背景とした右派のバカな言動

    いわゆる「尊厳死」論争は聞けば聞くほど不愉快 - macska dot org
  • リストカットなどの自傷行為を「防ぐ」ことは望ましいのか

    Filed under medicine Posted on 2006/02/04 土曜日 - 04:28:54 by admin Responses are currently closed, but you can trackback from your own site. http://macska.org/article/130/trackback/ 46 Responses - “リストカットなどの自傷行為を「防ぐ」ことは望ましいのか” しゅう Says: 2006/02/04 - 06:26:23 - さすがMacskaさん! 俺たちに出来ない事を平然とやってのけるッ そこにシビれる!憧れるゥ! いやはや、何時に無く過激ですね(^^; 確か以前、芥屋さんとこの掲示板で、リストカットが話題になってまして、 リストカットを下手にやめると、逆に自殺の可能性が上がると聞いて随分ショック

    リストカットなどの自傷行為を「防ぐ」ことは望ましいのか
  • macska dot org � Blog Archive � 北米社会哲学学会報告4/「死ぬ義務」と「精子バンク」をめぐる医療倫理

    どんどん古い話になってしまってきているけど(学会あったの、もう2ヶ月以上前だよ)、あと少しなので北米社会哲学学会報告の続き。今回は生命倫理系の発表2つについて。具体的には、カリフォルニア教育大学ポモナ校の哲学部助教授 Michael Cholbi による「死ぬ義務」に関する考察と、アリゾナ州立大学哲学部の Shari Collins-Chobanian による「精子バンクの倫理」についての発表。 まずは「死ぬ義務」から。この「死ぬ義務」というのは重度の障害や病気によって快復の見込みがないまま周囲に負担をかけている人の権利と義務を巡って古くから議論されている問題だけれど、最近になって(といっても十年前だが)この議論を再燃させたのはテネシー大学の哲学者 John Hardwig が Hastings Center Report(生命倫理の専門誌)に寄稿した「死ぬ義務は存在するか?」という論文(

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  • macska dot org » リストカット

    リストカットについて、わたしはセルフケアとして肯定的に受け止めるべきだと思っています。もちろんセルフケアがあるということは、それを必要とするような辛い現実があるわけで、その現実を解消するのは大切です。しかし、リストカットを止めさせるために何かをしようというのではなくて、まずリストカットがセルフケアであることを認めて受け入れることが必要じゃないかと思います。リストカットが問題なわけではないと。死ぬわけじゃないし。(自殺目的でカットする場合を除いて、通常のリストカットで事故を起こして死亡するケースは滅多にないでしょう。人間そんなに簡単に死なない。) わたしの知り合いでは、リストカットの代わりに熱でブランディングする人がいます。金属でできた細い棒を熱く熱して、それを皮膚に当てることで軽い火傷を起こし、それで模様を作る。あと、自家製の道具(刑務所内でウォークマンから取り出したモータを使って囚人が作

  • 慰安婦問題についての自分の認識や考えをせっかくまとめたので掲載しておく。

    Filed under postcolonial, sex trade, violence Posted on 2014/10/19 日曜日 - 22:39:02 by admin You can leave a response, or trackback from your own site. http://macska.org/article/412/trackback/ 40 Responses - “慰安婦問題についての自分の認識や考えをせっかくまとめたので掲載しておく。” とし Says: 2014/11/12 - 01:58:15 - こんにちは。 興味深く読ませていただきました。 女性の立場でのお気持ち、よくわかりますが残念ながら歴史的な事実に基づいてのお話とも思えませんでした。 私の祖父世代の話、子供の頃よく聞きましたが、子供の身売りの話は普通にあったそうです(よく言う丁

    慰安婦問題についての自分の認識や考えをせっかくまとめたので掲載しておく。
  • HIV/AIDSの検査を呼びかける啓蒙活動が「暴力」になるとき

    今日4月18日は、シアトルで、National Transgender HIV Testing Dayというのに関連したパネルがあったので参加してきた。これはカリフォルニア大学サンフランシスコ校のCenter of Excellence for Transgender Healthというところが提唱したもので、トランスジェンダーの人たちがもっとHIV検査を受けられるような環境を整えよう、みたいな話。今年が初めての開催で、各地でイベントが開かれたが、来年以降も毎年行われるらしい。 トランスジェンダーの人たち、なかでもとくに白人でないトランスジェンダーの女性たちの多くが、無職であったり、ホームレスだったり、性労働をしていたり、日常の辛さに耐えるためにドラッグをしていたりして、HIV感染のリスクがとても高いとされている。だからもっと検査や予防や治療を呼びかけよう、みたいな日だ。 当事者のうち、社

    HIV/AIDSの検査を呼びかける啓蒙活動が「暴力」になるとき
  • お金が無くても保険証が無くても病院受診する方法!(藤田孝典) - 個人 - Yahoo!ニュース

    お金が無くて医療費が払えないから、病院の診察に行くことを諦めている人はいないだろうか。 私が所属するNPO法人ほっとプラスには、「医療費が支払えないので病院に通院できない」、「体調が悪くても我慢している」という相談が相変わらず多い。 そして、そう思い込んでいる人々があまりにも多い。 また健康保険料が未納になっており、保険証を持っていない人々も同様で、病院に行けないと思っている人々がいる。 健康保険証が無い場合、医療費は自己負担となり、医療費全般を自費で賄わなくてはならない。 ・・・と思っている人々がこれもまた、あまりにも多い。 他にも外国籍の人で、ホームレス状態で、住民票が無くて、失業中で、家族に内緒で妊娠していて、・・・など様々な事情がある人々も病院に行けないと思っている。 ちょっと待ってほしい。当にそうなのか。 このように病気がありながら、治療をしないまま放置するとどうなるか。 当た

    お金が無くても保険証が無くても病院受診する方法!(藤田孝典) - 個人 - Yahoo!ニュース
  • 企業に聞いた!「エンジニアを面接で落とした理由」ランキング - paiza times

    こんにちは。谷口です。 ITエンジニアの中には、面接でも「技術さえあれば特に喋らなくていいだろう」「技術だけを見てほしい」といった感じで、あまり多くを語りたがらない人もいます。 しかし、現実には応募者から説明してもらわない限り、「どんなスキルを持った人なのか」「これからどんな仕事がしたいのか」といったことはわかりません。 また、技術的には同じレベルの応募者が複数人来たとしたら、面接で「話がよくわからなかった」「人間性に不安が残る」という人よりは、「話がわかりやすくて、人間性も問題なさそう」な人が採用されるのは当然です。 ただ、個人で応募していると落選してもお祈りメール一通で終わるケースがほとんどで、面接における受け答えの改善点がわからなくて困ることもありますよね。 paizaでは、採用選考で応募者を落とした企業には「落選理由」をヒアリングしていますので、今回は技術面以外でエンジニアに多い落

    企業に聞いた!「エンジニアを面接で落とした理由」ランキング - paiza times