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2011年2月17日のブックマーク (3件)

  • 書評:「禁断の市場」 ベノワ・マンデルブロ&リチャード・ハドソン著 | タイム・コンサルタントの日誌から

    「禁断の市場 フラクタルでみるリスクとリターン」 監訳:高安秀樹 訳:雨宮絵理 他 ずっと昔の学生時代から、なぜか冪乗分布に心を引かれていた。いわゆる、ランク-サイズ関係が負の冪乗になり、両対数グラフで直線に載る関係だ。英語の単語の使用頻度に関するジップの法則がその典型で、順位と頻度は-1乗、つまり反比例の関係になる。これは、通常の正規分布則などでは説明のつかない、ひどく片寄った現象であることを示している。一般的な統計学がよって立つ正規分布では、平均的な事象が多いはずだからだ。 そうした問題意識には、「無限・カオス・ゆらぎ―物理と数学のはざまから」(寺英ほか)や「ゆらぎの世界―自然界の1/fゆらぎの不思議」(武者利光)など、一部の数理物理学や数理生態学ので多少の折り合いをつけるしかなかった。そこに突如、燦然と登場したのが、マンデルブローの「フラクタル理論」であった。 フラクタル幾何学は

    書評:「禁断の市場」 ベノワ・マンデルブロ&リチャード・ハドソン著 | タイム・コンサルタントの日誌から
  • 学生にはスキルを – 愛の日記

    今回は学生時代のバイトについて書いてみる。 僕が就職するときはすでに氷河期だとか言われていた頃だったが、その後も多少の変動はあるが就職活動は大変になる一方。とても厳しい時代がきたものだ。 でも、そういう時代だからこそ、貴重な大学生の時のバイトを通じて、たくさん勉強するといい、と僕は思っている。 実は、僕は大学生時代に就職活動をほとんどしていない。アクセンチュアの戦略グループしか入りたい会社がなかったので、そこと、一応別の外資系経営コンサルティングを一社受けたぐらいだ。両方とも、わりとあっさり内定をもらえた。 もちろん、運もよかったと思うが、おそらくアクセンチュアの戦略コンサルタントとして僕の大学から新卒で入ったのは僕が初めてだったと思うので、きっと運だけではない・・・かも。 じゃあ何が大事だったかというと、きっと即戦力となるスキルだったのではないだろうか。 僕は大学生のころ、仕事ばかりして

  • 全世界株式ETFと豪州リートETFが国内上場!

    ブログでは記事中にPRを含む場合があります 日興アセットマネジメントは、新興国を含む世界株式に投資するETF「上場MSCI世界株」(1554)、豪州REIT投資するETF「上場Aリート」(1555)を3月に東証に上場すると発表しました。 日興アセットマネジメント プレスリリース 2011/02/14 「世界株式」と「豪州リート」、2ETFを新たに上場 販売資料によると、商品概要は以下のとおり。 ・「上場インデックスファンド世界株式(MSCI ACWI)除く日」(愛称:上場MSCI世界株)(1554) MSCI ACWI ex JAPAN インデックス連動・信託報酬年率0.315%(税込) ・「上場インデックスファンド豪州リート(S&P/ASX200 A-REIT)」(愛称:上場Aリート)(1555) S&P/ASX 200 A-REIT 指数連動・信託報酬年率0.4725%(税

    全世界株式ETFと豪州リートETFが国内上場!