カワサキモータースジャパンは4月7日、『Ninja H2』などに搭載されているスーパーチャージドエンジンの開発で、川崎重工の技術者が「令和2年度科学技術分野の文部科学大臣表彰」で「科学技術賞 開発部門」を受賞したと発表した。 科学技術賞は、文部科学省が日本の科学技術の水準の向上に寄与することを目的に、科学技術分野にて顕著な成果をおさめ、現に利活用されている研究開発を行った個人またはグループに対し、その功績を讃えるもの。今回、「高出力低燃費を実現した大型二輪車用過給エンジンの開発」が受賞対象となった。 大型二輪車用過給エンジンは、同社のガスタービンやガスエンジン、航空機など、様々な部門の技術を結集し、過給機とエンジン本体を自社で同時開発。二輪車のエンジンに求められる、軽量、コンパクト、俊敏な応答を実現しながら、高出力、低燃費を実現した点が高く評価された。 この大型二輪車用過給エンジンは『Ni
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