七夕の世界を映した羊羹「天の川」について、製造する京菓匠七條甘春堂に取材した。羊羹「天の川」を旧暦の七夕ごろまで販売京都市東山区に本店を構える1865年創業の老舗菓子店・七條甘春堂は期間・数量限定で、七夕の世界を映した夏菓子「天の川」を販売している。夜空を映した濃い青の琥珀羹に銀箔の星を散りばめ、揺らめく星屑をイメージした七夕の世界を描いた逸品。琥珀羹の下は味甚羹、小倉羹の2層になっており、あっさりとした夏らしい味わいを楽しめる。今年は6月1日から旧暦の七夕頃まで販売している(2019年は8月13日頃までを予定)。 宇宙を切り取ったかのような美しい羊羹に、ネット上には「芸術的」「青のグラデーションが本当に美しい」「これ食べ物なの!?」「羊羹がここまで美しくなるとは」「食べるのがもったいない」「ずっと眺めていたい」など、多くのコメントが寄せられている。約20年前に発案、夜空の紺青を表現この羊