クリスマスイブの24日、世界中の子どもたちにプレゼントを届けるサンタクロースをアメリカ軍などが追跡し、地球のどこを飛んでいるのか、ホームページで公開しています。 サンタクロースを追跡しているのはアメリカ軍とカナダ軍で作るNORAD=北米航空宇宙防衛司令部です。 NORADは、ふだんは弾道ミサイルなどによる攻撃に備えて、宇宙の警戒監視活動に当たっていますが、クリスマスのこの時期には特殊任務として人工衛星などを使って、サンタクロースを追跡しているということです。 NORADが公開している特設のホームページによりますと、サンタクロースは日本時間の24日午後6時すぎ、6万トンのプレゼントを積み込んだトナカイのそりに乗って、北極上空を出発しました。そして北極海を南下してロシアの町でプレゼントを配ったあと、太平洋を縦断してニュージーランドなどを回り、アジアに向かいました。 サンタクロースは日本を含めア