デンマークのホイニケ保健相は、新型コロナウイルスの変異株オミクロン株の一種で、同国で優勢となっている亜種「BA.2」について、世界的に主流の「BA.1」よりも感染力が強いようだとの認識を示した。コペンハーゲンで2021年4月撮影(2022年 ロイター/Ritzau Scanpix/Emil Helms) デンマークのホイニケ保健相は26日、新型コロナウイルスの変異株新型コロナウイルスの一種で、同国で優勢となっている亜種「BA.2」について、世界的に主流の「BA.1」よりも感染力が強いようだとの認識を示した。 同相は記者会見で、「BA.2がより多くの病気を引き起こすという証拠はないが、より感染力が強いに違いない」と述べた。 世界では現在、全感染者の98%をBA.1が占めているが、デンマークではBA.2が優勢となっており、1月の第2週には支配的な変異株となった。 デンマークの感染症対策当局であ