アンダーコートを除去することが重要 猫の毛には、表面に生えているオーバーコートと、その内側に生えているアンダーコートの2種類があります(猫の種類によっては、どちらか1種類のみ生えている場合もあり)。そのうち、換毛期に抜けるのはアンダーコートなのですが、細くて軽い毛質なので、抜けるとふわふわと宙に舞って掃除が大変です。また、前述のとおり、猫がなめて飲み込んでしまうこともあるため、ブラッシングで除去するのがいいと言われています。 オーバーコートと言われる表面の毛ではなく、皮膚の近くの毛がアンダーコート。写真の黒い毛の下に見える、薄いグレーの毛がアンダーコートです そして、換毛期とは言えど、室内飼いの猫は、外の猫に比べて短期間でドバッと毛が抜けることは少ないように感じます。我が家の黒猫、胡麻も、割と年がら年中毛が抜けている状態。したがって、ブラッシングはほぼ毎日しています。