モスクワで開催された見本市に出展されたロシア製の地対空ミサイル「BUK(ブーク)」(2015年4月29日撮影)。(c)AFP/VLADIMIR NOVIKOV 【4月28日 AFP】シリアのバッシャール・アサド(Bashar al-Assad)大統領は、イスラエルや米国からの攻撃に対抗するため、後ろ盾であるロシアと最新のミサイル迎撃システム購入に向けて交渉していると明らかにした。国営のシリア・アラブ通信(SANA)が27日、ベネズエラの衛星テレビ局テレスル(Telesur)とのインタビュー内容を報じた。 アサド大統領は「そのようなシステムを持つのは当然だ」と述べた。同日には首都ダマスカス(Damascus)の国際空港付近で大規模な爆発が起きており、アサド政権はイスラエル軍が基地に複数のミサイルを撃ち込んだと非難している。 アサド大統領はインタビューで「イスラエルは1948年の建国以来、周辺