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北極海ルートを航行する液化天然ガス(LNG)輸送船「オビ・リバー」号=ガスプロム提供 【モスクワ=副島英樹】ロシア最大の政府系天然ガス企業「ガスプロム」は5日、ノルウェー産の液化天然ガス(LNG)を北極海航路で日本まで運んだと発表した。世界初の成功だとしている。 岩盤から取り出すシェールガスの生産が米国で本格化し、天然ガス大国のロシアは新たな輸出戦略を迫られている。ロシアの北極圏には新規のガス田も多く、欧州とアジアを結ぶ新ルートの将来性をアピールする狙いがあると見られる。 ノルウェー企業「スタトイル」が生産したLNGを、同国北部ハンメルフェストでタンカーに積み込んで11月7日に出発。米アラスカとロシア東端の間のベーリング海峡を通り、5日、火力発電所がある北九州市戸畑区の港に着いた。原子力砕氷船を同行させた。タンカーは、ギリシャ船籍のオビ・リバー号をチャーターして使った。 続きを読
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