鎌倉市図書館の公式Twitter「学校が始まるのが死ぬほどつらい子は、学校を休んで図書館へいらっしゃい」や、愛知県小牧市の“ツタヤ図書館”建設計画の白紙など、何かと図書館が取り沙汰された2015年。しかし、まだまだ図書館熱は冷めないようで、今“読書通帳”なるものが大きな話題を呼んでいる。 山口県下関市にある市立中央図書館が、2010年3月、全国に先駆け導入した読書通帳。銀行で使う預金通帳と同じ形をした読書通帳は、本を借りた後、専用機械に入れると、貸出日や書籍名が印字される通帳だ。同図書館館長の話では、「互いに見せ合い、読んだ本の数を競争する子どもが多い」とのことで、保護者からも「読まなかった兄が、弟の影響で本を読むようになった」といった声が上がるなど、好評なもよう。結果、導入前に比べ、貸し出し冊数が2倍に伸び、読書通帳の発行もすでに2万冊に達した。 下関市・市立中央図書館の人気をきっかけに
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