ネコの大好きな物といえばマタタビですが…見ると大喜びするのには、意外な理由がありました。 ネコがマタタビを見つけると、顔をこすりつけたり寝転がったり。「ネコにマタタビ」という諺の通り、マタタビにイチコロなニャンコ。実はこれ、ネコがあるモノから身を守るための行動だったのです。 名古屋大学大学院の西川教授: 「ただ単に喜んでいるわけではなくて、害虫から守るための防御反応としてマタタビを好んでいる」 この結果を明らかにしたのは、名古屋大学などの研究チーム。 ネコが額をスリスリするマタタビには「ネぺタラクトール」という物質が含まれています。実験では2匹のネコを用意し、片方のネコに「ネぺタラクトール」を塗りつけます。そこへ蚊を放つと「ネぺタラクトール」を塗った猫は、塗らなかった猫に比べ刺されにくいことが確認されました。 マタタビに含まれる「ネぺタラクトール」に、蚊などの害虫を寄せ付けない効果があるこ
クラッチ操作をしなければ前へも後ろへもクルマは動かない 今日、マニュアルシフトでの運転の機会は大幅に減っている。それでも、軽自動車には選択肢が残されている。 「ダブルクラッチ」に「吹かしてエンジンオフ」! 平成世代には摩訶不思議な自動車儀式9つ 目に留まった車種を紹介すると、スズキのワゴンR、アルトワークス、ジムニー、そしてホンダのN-ONE、N-VAN、S660、ダイハツのコペンなどだ。登録車では、スズキのスイフト、トヨタのGRヤリス、マツダ・ロードスターなどがある。 グレードが限定されたり、スポーティな高性能車種だったり車種には制約はあるが、マニュアルシフトは運転の原点ともいえ、また操作の間違えなどで事故に至る危険も減らせられる可能性がある。ことにAT限定運転免許証のなかった時代に取得した高齢者には、マニュアル操作が体にしみこんでいるのではないだろうか。久しぶりの運転でははじめのうち失
2020年は中国・武漢から始まった新型コロナウイルスの感染拡大で世界が一変した。中国政府はパンデミックの責任回避に躍起だが、同国ではコロナ以外の感染症がいくつも報告されており、歴史的に見ても、中国内陸部から世界に拡散する感染症は今後ますます増える可能性があると、作家の譚璐美氏は指摘する。 中国奥地に無数にある新型コロナウイルスの感染拡大が止まらない。 2020年12月8日、新型コロナの発生源を調査中の世界保健機関(WHO)の専門家であるピーター・ベンエンバレク氏は、NHKのインタビューに答えて、「コロナは中国雲南省の洞窟で発源した模様」という分析結果を公表した。2013年に中国雲南省のコウモリが生息する洞窟で発見されたウイルスと最も近い種類だという。 中国政府は、新型コロナウイルスは国外から持ち込まれた可能性が高いとして、最初は「米軍が故意に持ち込んだ」、次には「輸入食品の包装が汚染されて
菅義偉首相の10月末の「温室効果ガス実質ゼロ」宣言以降、にわかに「脱炭素」に向けての官民の動きが加速しています。例えば政府は、欧米や中国の発表に遅れて、2030年半ばに新車販売からガソリン車をなくすことを検討、自動車メーカー各社は電動車の開発を加速させています。この「脱炭素」を考えると、どうしても二酸化炭素(CO2)の排出抑制に目が向きがちですが、別の視点からの技術革新について、徳島大学名誉教授・和田眞さん(専門は有機化学)が解説します。 【表】日本の電源別発電量割合を見る * * * ■ CO2の有効利用するとは 「脱炭素」や「低炭素」が叫ばれていますが、化石燃料はCO2排出の元凶とはいえ、エネルギー獲得そして社会生活と経済を維持するためには、当面は化石燃料を使わざるを得ません。CO2の排出そのものをどう制御するかという視点も大切ですが、ゼロに近づけるためにはCO2を悪玉
寒い冬に食べたくなるのは、やっぱり鍋。こたつに入って鱈ちり鍋なんか最高です。そして鍋に欠かせないものの一つといえば、ポン酢ではないでしょうか。ポン酢の国内シェアNo.1のミツカンの看板商品「味ぽん」を手に取ると、とあることに気がつきました。ミツカンのロゴマークの表記が「mizkan」になっているのです。なぜmi”tsu”kanではなくmi”z”kanなのでしょうか? 日本での正式な社名表記も「Mizkan」だというミツカンの担当者に、表記の理由を聞きました。(朝日新聞記者・石川達也) 【画像】赤坂サカス・ヘモグロビン・王政復古の大号令……思わず言いたい「口が気持ちいい言葉」集めました もともとはMitsukan創業1804年のミツカン、もともと社名の英語表記は「Mitsukan」でした。2004年、創業200年を迎えるにあたり、海外でのブランドイメージを強化するのを狙いとして、ロゴマークを
スマホやiPadの登場は、便利な一方で、私たちの生活をいつの間にか蝕んでいきます。それは子供たちも同様です。精神科医のアンデシュ・ハンセン氏が上梓した『スマホ脳』を一部抜粋・再構成し、スマートデバイスが子供に与える影響を紐解きます。 極めてテクノロジーに精通している人ほど、その魅力が度を過ぎていることを認識し、制限した方がいいと考えているようだ。ジャスティン・ローゼンスタインという30代のアメリカ人は、自分のフェイスブックの利用時間を制限することに決め、スナップチャットのほうはすっぱりやめた。 依存性ではヘロインに匹敵するからと言って。スマホの使用にブレーキをかけるために、本来は保護者が子供のスマホ使用を制限するためのアプリまでインストールした。 ローゼンスタインの行為が興味深いのは、彼こそがフェイスブックの「いいね」機能を開発した人物だからだ。つまり、「立てた親指」の立役者は、自分の創造
東京都が2030年、日本政府が2035年に純ガソリン車/純ディーゼル車(以下純エンジン車)の新車販売禁止の方針を発表した。 純エンジン車オーナーにとって気になるのが、今乗っている純エンジン車にいつまで乗り続けていけるのかということ。 少なくとも日本政府は純エンジン車の走行禁止は今のところ打ち出していないが、2050年に脱炭素社会を実現させるにはCO2を排出する純エンジン車の新車販売だけでなく、使用(走行)もできなくなる可能性がある。特に新車新規登録から13年が経過する旧車オーナーは不安に思っているに違いない。 現状、日本では新車新規登録からガソリン車で13年経った車両は自動車税が15%(軽自動車は20%)の重課制度となる。さらに自動車重量税は13年超が約40%、18年超で約50%それぞれ重くなる。 この13年というのは、自動車平均使用年数からはじき出したもので、2019年では自動車平均使用
いよいよ降雪のシーズンがやってきた。今冬は強い寒波の影響で全国各地で大雪になるという予報も出ている。雪国のドライバーなら、すでに雪道を走る車の準備も万全にできているだろう。 【写真】「悪路御用達」の男前国産SUV4台! 今回は、とくに4WD(四輪駆動)車で雪道を走行する際に気をつけるべきポイントをおさえておきたい。もちろん雪道専用タイヤを装着している事が前提での話だ。 4WD車が雪道に強いというのはほぼ常識だ。しかし、万能かというと、そういうわけではない。4WD車が特性的に優位となるのはトラクション(駆動力)性だ。前後どちらかの2輪でのみ駆動する、FF(前輪駆動)やFR(後輪駆動)などの2WD(二輪駆動)車に比べ駆動輪が倍の4輪なのだから、トラクション性能も倍くらいある(重量配分や駆動ロスなどで厳密には倍ではないが)。2WD車が立ち往生してしまっているような雪道でも、4WD車なら何事も無い
2020年春以降、コロナ関連のさまざまなニュースや噂が流れ、私たちはそのたびに戸惑い、大きな不安に包まれてきました。ワクチン開発のニュースも耳にしますが、未だ感染拡大は続き、収束のメドすら立っていません。 【試し読み】『コロナの時代を生きるためのファクトチェック』をチェック! まだまだ困難な日々が続く可能性が高い今こそ、真偽を見極める技術「ファクトチェック」を身につけるべきだと、元NHK記者で国際ジャーナリストの立岩陽一郎氏は言います。 コロナ渦で自分の身を守ることができる「ファクトチェック」とはーー。 2020年の春先、「トイレットペーパーの原料はほとんど中国産だから、中国からの輸入が途絶えてなくなってしまう」というデマが流れ、ドラッグストアやスーパーに客が殺到しました。「ドライヤーの熱風を口に当てればウイルスは死滅する」という噂も流れました。もちろん、何の効果もありません。 コロナウイ
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