1955年に集英社から創刊された少女漫画誌「りぼん」が今年60周年を迎え、それを記念して「りぼんの付録 全部カタログ〜少女漫画誌60年の歴史〜」(烏兎沼佳代著、定価1250円)を発売。「りぼん」とともに幼少期から青春時代を過ごした、30〜40代は懐かしさのあまり大いに特盛り上がっているようだ。 レターセットにトランプ、カレンダー、文房具…毎月多くの“りぼんっ子”をトリコにしたさまざまな「ふろく」を紹介(りぼんの付録の表記は創刊以来平仮名)。「ドキドキの歴代ふろくベスト10」では1位のレターセットから2位のシール、10位のバッグまで、さまざまなエピソードとともに“りぼんのふろくワールド”を展開し、世代によっての差はあるかもしれないが “あの頃のときめき”が蘇る。 歴史紹介のほか、故赤塚不二夫さん、松本零士氏、水野英子氏らの別冊漫画の表紙や、一条ゆかり氏、吉住渉氏など「りぼん」を牽引してき