裏千家の場合、許状は、上のお点前をお勉強してもよろしいという意味のお許しです。 お許しが無ければ本当は同席も許されません。 そして。茶事、茶会を開き、心を学ぶようになるのは、上級のお点前まで一通りお稽古をした上で、 自分の美意識を磨き、茶道の心を理解しそしてはじめて、自分の身の丈にあったお茶が出来るものと思っております。 茶道はどこまでやったから終わりということはなく、一生を掛けてもてなしの技術と、心を学び続ける道であると思います。 ボッタクリだと思われるのであれば辞めるしかありませんが、そこまでのボッタクリシステムだとは私は思いません。 因みに、相伝形式を取っているとある流派では、(和歌に関する秘伝でしたが)同席しただけで 相伝を頂いたこともありますが・・・ その流儀のご宗家いわく、【弟子になることは宗家のパトロンになることに似ている】だそうですよ。 さてさて、許状の申請料に関してはご挨