古い曲なのにCityPopはなぜ人気があるか? この問いに今朝ラジオで山下達郎さんが『ジャンルや洋の東西を問わず聴き続けられる音楽はわかりやすい』と答えていた。 対談形式の番組の一部分で、番組の流れからすると重要でもなくさらりと流していた部分だが妙に記憶に残った。 『わかりやすい』という何ともわかりにくい説明に妙に説得力を感じたのは、以前から山下達郎さんが曲作りで意識することも、自分が好きな曲も『Oidies But Goodies(古くなっても良い曲)』だと言っていたことともリンクしたからだ。 また、古くなっても良い曲だということは時の流れで色褪せないことだから実際には古くならない、ただ作られたのが昔というだけだ、とも言い続けていた。 情報のほとんどがあっという間に時の流れに負けて色褪せてしまう現代だからこそ深い意味が感じられる。 聴いて良かった曲からアーティストやジャンルを知り傾倒する