9月8日、米アップルの「iPhone(アイフォーン)」向け新作ゲーム「スーパーマリオラン」とともに、任天堂のスマートフォン戦略が本格始動した。写真は任天堂の宮本茂・代表取締役クリエイティブフェロー(左)とマリオ、7日サンフランシスコで撮影(2016年 ロイター/Beck Diefenbach) [東京 8日 ロイター] - 米アップルの「iPhone(アイフォーン)」向け新作ゲーム「スーパーマリオラン」とともに、任天堂<7974.T>のスマートフォン戦略が本格始動した。 株式市場では「ポケモンGO」フィーバーに続く同社株の新たな上昇相場を期待する声も出ている。しかし、満を持したスマホ市場への参入には、既存ゲーム機との棲み分けという大きな課題が残る。変化に賭けた任天堂の挑戦が新たな成長につながるかどうかは、なお見極めきれない。