世界最高峰の人材が集まる研究機関ともいわれるMIT メディアラボでは、「人間とテクノロジーメディアのインタラクション」を命題に多くの研究が繰り広げられている。そのMIT メディアラボで副所長を務める石井裕教授は、手で触れることのできるフィジカルな物質を、実態のないデジタル情報のインターフェースにする「タンジブル・ビッツ」の研究で世界的に名を馳せ、ミラノサローネでの作品発表、国際社会や教育など幅広いテーマでメッセージを発信するなど、常に注目を集める存在だ。今回、石井教授の来日を機に、自己の成長や社会の未来を真剣に模索する電通の若手社員を中心とした「5人衆」が、日本の知性や教育などがどうあるべきか迫った。 左から、プロモーションプロデュース局・山上勇人氏、マーケティングソリューション局・坂本陽児氏、石井裕教授、第1CRプランニング局・谷本潤哉氏、マーケティングソリューション局・黒川翔永氏、CD