週報 2024/04/28 川はただ流れている 4/20(土) 初期値依存性 さいきん土曜日は寝てばかり。平日で何か消耗しているらしい。やったことと言えば庭いじりと読書くらい。 ベランダの大改造をした。 サンドイッチ 一年前に引っ越してからこんな配置だったのだけど、さいきん鉢を増やしたら洗濯担当大臣の妻氏…
前々から思っていたのですが。 国立情報学研究所がやってて、全国の多くの大学が参加している Webcat が、 分類から検索できないってありえなくないですか? いや、分類から検索できないというのは少し語弊がある。 『フリーワードやキーワードという項目から、分類を含めて検索することはできるけど、 分類だけを検索することができない』というのが正確な表現でしょう。 「なんだ、じゃあ分類からも探せるんじゃん!」と思われるかもしれない。 しかし、コレで実際に NDC の分類記号を入力して検索しても ノイズが多くて分類の検索としては使い物にならない。 「なんでそんなのがヒットするんだ!?」 と思うような書誌ばかりがヒットして、肝心のほしい情報が手に入らない。 しかも、叢書や目次や内容にその分類記号と同じ数字が入っているのならまだわかるけど、 いったいどこでどう区切ってヒットしているのか皆目見当もつかない
AV MARC概論 (8) MARC MANIAX 典拠 (16) MARC MANIAX 分類/件名 (12) MARC MANIAX 目録2022 (12) MARCができるまで (39) MARCで探そうQ&A (27) MARC概論 (5) NDC10版変更点 (13) TOOLiで探そう (14) ぶー子、NDCに迫る! (10) データ部ログ ダイジェスト (70) 人名典拠 (11) 個人名典拠ファイル入門 (7) 図書館業務とTRCのサービスメニュー (7) 図書館蔵書MARCのヒント (7) 雑誌データ概論 (10) プロフィール (3) お知らせ (68) データ部紹介 (56) TRC MARC (273) タイトル・シリーズ (25) 著者 (102) 文字の話 (8) 読み方 (27) 図書記号 (10) 分類/件名 (177) 新設件名のお知らせ (129) 分
http://d.hatena.ne.jp/yukitanuki/20090522/p2こちらのエントリで本の分類について疑問があげられていた。 分類については以前図書館とニセ科学と過去の誤謬 - 火薬と鋼で少し触れたが、今回はもうちょっと実務に即して解説していこう。 図書館の分類と本屋の配置 日本の図書館は、日本十進分類法(NDC)に基づいて分類を付与している。 本のテーマ(主題)や形式に該当する番号や付与方法はNDCの本(最新版は『日本十進分類法 新訂9版』本表編と一般補助表・相関索引編の2冊セット)に詳しく記載されている。 図書館の分類は、物凄く単純化して言えば「似た内容の本が近くに置かれていると便利だ」という考えに基づいていると思っていい。 この分類は、古くは博物学(東洋では本草学)や辞書・事典、学問の専門分野の区分に基づいて生まれた。 このため、一般の人には分かりにくい分類になっ
ソーシャルタギングとフォークソノミーに関する、2007年末までに刊行された研究文献(英文)180点以上をレビューした論文が、テキサスA&M大学図書館が刊行する査読誌“Journal of Digital Information”10巻1号に掲載されています。また同著者による、ソーシャルタギングおよびフォークソノミーを導入した先駆的な美術館の事例報告記事も、同一号に掲載されています。 J Trant. Studying Social Tagging and Folksonomy: A Review and Framework. Journal of Digital Information, Vol 10, No 1 (2009). http://journals.tdl.org/jodi/article/view/269 J Trant. Tagging, Folksonomy and Ar
■ 雑誌じゃない、というのは置いといて。『思想地図』第二号。第一特集は「ジェネレーション」。その内実は家族論、労働論、世代論争論の三本柱で、ロスト・ジェネレーション問題などが流行っていた時期に作られただけあってそのうちの労働論(「労働と創造の新しい関係」)が特に面白い。以下でも、この部分に絞って解説する。 労働論、すなわち、世の中の労働問題に対する言論によるアプローチは大きく分けて二種類しかないと思っていて、一方は当事者個々人の心情に向けた自己啓発的な論調であり、もう一方は制度設計者や政治に関わろうとしている人たちに向けた政策論的な方法ではないだろうか。今回の『思想地図』で言えば、たとえば橋本努さんの「対抗的創造主義を生きよ!」はまさに前者のアプローチであると言えるだろう。 彼はまず、近年の「労働の理想」を体現しているとされている医者、弁護士、ジャーナリスト、建築家、デザイナー、アナリスト
思想地図〈vol.2〉特集・ジェネレーション (NHKブックス別巻) 作者: 東浩紀,北田暁大出版社/メーカー: 日本放送出版協会発売日: 2008/12メディア: 単行本購入: 37人 クリック: 362回この商品を含むブログ (105件) を見る 遅まきながら、あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。 そして遅まきながら、『思想地図』第二号。どの論考も面白かったのだが、全部レビューする気力がないので、5本ばかしピックアップして紹介させていただく。 本書は「特集:ジェネレーション」となっているが、実質「ジェネレーション」パートと「インフラ」パートに分かれている。これを編者の二人になぞらえて北田パート・東パートと名づけてもいいのだが、若干互いのセレクションが入り混じっている感じもあるので、適切ではない。 「世代間対立という罠 上野千鶴子インタビュー」 『SIGHT』誌上
とはいえTwitterで告知をつぶやいているだけだと、いまいちストック性に欠けるので、今後は「自分が参加予定の or 行こうかなと思っているイベント・シンポジウム等の日程」を、Google Calenderでまとめて公開することにしました(公開カレンダーなので、皆さんのGoogle CalendarやiCalに登録することもできます)。 XML:http://www.google.com/calendar/feeds/hdrut75lp2aji8g9f27bev2dts%40group.calendar.google.com/public/basic iCal:http://www.google.com/calendar/ical/hdrut75lp2aji8g9f27bev2dts%40group.calendar.google.com/public/basic.ics こちらもウィジェ
2月5日にあった国立国会図書館公開講演会「目録の現在とこれから-“目録の危機”の時代からの展望-」に、学内の用事のため参加できず、がっかり。翌日の国立情報学研究所の「NACSIS-CAT登録一億件突破記念講演会」に行ってきました。 NACSIS-CATを構想し、実現していった遠山敦子さん、雨森弘行さんのお話は大変興味深かったです。遠山さんは構想を「分からない」と言われたことに対し、これなら分かるだろうとポンチ絵で説明…とさらりと語っていたけれど、30年前の役人の世界でしかも女性で、拒絶を示す上司に対して意志を貫いたところ、すごいです。 雨森さんは学術雑誌総目録から話を始められ、目録だけでなく、ILLの相殺システムの実現にも関わられており、学術情報の世界を集約し使いやすいものにしてきた歴史を語られました。官と学の連携がこの上なくうまく行って実現したNACSIS-CATであったのだな、とうらや
縁があって、図書館の分類表(本に貼ってある数字のことだ)の改訂案を見せていただき、意見を述べる機会を得た。 経緯は省くが、ものすごくよい機会で、いい勉強になり、考えたこと思ったことがたくさんあったので、メモしておこうと思う。 * * * 見せていただいたのは、コンピュータの分野の新しい分類表の案だった。 ので、まず、ぱっと見たところの違和感や、気づいたことを書き留めていったが、そのうちに、この部分がここにあるのはおかしい(プログラミングとソフトウェアがあって、コンパイラがソフトウェアの下にあるのがどうかな、とか。言語の例に、C言語、JAVAとあるが、Phytonはどうよ? とか。ソフトウェアの下にOSがあるよりかは、最近は本が多いからOSは別立てしたらとか。)などと思い始めてきて、原案のよくない点を指摘するならば、対案を出さないとならないだろう、と思って、コンピュータ分野の分類表作
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