1.防災無線システム 我が国は、これまで地震・台風・豪雨・津波など多くの災害に見舞われてきました。東日本大震災(H23.3)をはじめ、御嶽山の噴火(H26.9)、西日本豪雨(H30.7)など多くの自然災害が発生しています。 一方、これから発生する災害として、東南海・南海地震、東海大地震及び、首都直下型地震の発生も懸念されます。 災害が発生した場合、災害の規模、災害現場の位置や状況を把握し、いち早く正確な災害情報を地域住民などに伝達する必要があります。 このため、国及び地方公共団体が非常災害時における災害情報の収集・伝達手段の確保を目的として、防災用無線システムが構築されています。 災害時等における電波法の役割(昭和25年6月制定) 非常時における通信の確保(電波法第74条) 非常時における通信の確保のための通信ルートの策定及び訓練の実施(電波法第74条の2) 災害対策基本法(昭和36年11