シャープ亀山工場(シャープかめやまこうじょう)は、三重県亀山市にある電機メーカーシャープの工場。 JR亀山駅の西、5kmに位置する。 2004年から2012年にかけて展開された「世界の亀山」ブランドの液晶テレビの生産で知られたが、2012年以降はスマートフォン用のIGZOディスプレイが主力となっている。 同じ敷地内に第1工場と第2工場が存在する。ちなみに、中空の渡り廊下でつながっているが、第1工場に設置されたAppleのオフィスにつながる通路があるため、シャープ社員の立ち入りが一部区間で禁止されている。 歴史[編集] 液晶テレビ工場として設立[編集] IT不況下の2002年2月に、三重県の企業誘致政策により、135億円(三重県90億円+亀山市45億円)の補助金とともに誘致された。その後の景気回復のシンボルとして、また、世界初となる最新鋭の液晶テレビの一貫生産工場として話題を集め、テレビなど