モヤシ感覚でレタス食べたい。 近い将来、私たちが口にするレタスは水耕栽培の無農薬になるかも。というのも、西日本新聞によると、九州電力が世界最大規模の水耕栽培のレタス工場を作る計画を発表したらしいんです。レタス工場の建設予定地は福岡県豊前市の豊前発電遊休地というところで、うまくいけば2021年には建設が終わって、22年度から出荷なんですって。 さて、世界最大規模をうたっていますが、どれくらいの規模かというと、工場の広さは1万2千平方メートル(東京ドームの1/4くらい)。密閉空間でLEDと人工水を使って水耕栽培するから害虫の心配もいらないし、農薬も必要ないから無農薬。レタスを育てるためには種まきや苗の植え替えといった作業が発生しますが、そういったものはオートメーション化させるので、従業員は摘み取りや配送を担当する80人程度で済むらしいんです。農業というと人の手が必要というイメージがありましたが