ブックマーク / wiredvision.jp (11)

  • 遺伝子解析で見る「人類の移動と民族の分化」 | WIRED VISION

    遺伝子解析で見る「人類の移動と民族の分化」 2008年5月14日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) Brandon Keim Image: University of Texas 『ヒトゲノム多様性解析プロジェクト(Human Genome Diversity Project)』や『HapMap』[ヒトの病気や薬に対する反応性に関わる遺伝子を発見するための基盤を整備する国際プロジェクト]によって集められた、各民族のDNA分析に基づいた諸研究が発表されている。 これらの研究結果は、人類が東アフリカを起源として中央アジアへ渡り、その後世界各地に広がって行った、という広く認められている仮説を支持するものだ。 個人の遺伝子を分析することで、その先祖がどういう経路をたどったかについて詳しく分析することも可能になる、とNature2月21日号に掲載された論文の協同執筆者であ

  • 「脳を増強する薬」合法化を主張する『Nature』論説 | WIRED VISION

    「脳を増強する薬」合法化を主張する『Nature』論説 2008年12月15日 サイエンス・テクノロジー社会 コメント: トラックバック (0) Brandon Keim Image: Todd Page 脳の働きを安全に高めてくれる薬があるのなら、なぜ使わないのだろうか? 自分が使いたくないからといって、なぜ他人の使用まで止めるのだろうか? 成績や仕事の評価を上げたいため、来なら注意欠陥障害の患者に処方される薬を、その目的とは違った意図で日常的に、違法に服用している人々が存在する中では、こうした倫理的な問いかけが時宜を得たものになる。 『Nature』誌から、1つの答えが提示された。倫理学や神経科学の分野で著名な7人によって、12月11日号に掲載された論説「認識能力増強薬の、健康な人による責任ある使用に向けて」だ。 結論を言えば、合法化すべしということだ。 「責任能力がある成人は、薬に

    chinvattera
    chinvattera 2008/12/15
    仕事の効率化やブレークスルーを求めて薬剤で脳を覚醒させるほど仕事に振りまわされるなんて嫌だな。価値観の違いか。
  • 3分間で大型ポスターを作成できる無料アプリ『Block Posters』 | WIRED VISION

    3分間で大型ポスターを作成できる無料アプリ『Block Posters』 2008年11月11日 IT コメント: トラックバック (0) Jose Fermoso シンプルな無料オンライン・アプリケーション『Block Posters』を使えば、自分のお気に入りの画像を印刷可能なPDFファイルに変換し、壁紙サイズの巨大ポスターを作ることができる。 必要なものは、数分の時間と数セントの用紙、そしてハンディプリンターのみ。しかも、仕事の片手間に作成できるうえ、このポスター作成アプリケーションは完全に無料なのだ。 作り方を説明しよう。自分のコンピューターからBlock Postersのサーバーに画像をアップロードし、ポスターを用紙何枚分の幅にしたいか選んで、印刷設定(ポートレイト、ランドスケープ、A4、USレターサイズ)を選択する。こうして設定したPDFファイルを保存したら、画像の端まできちん

    chinvattera
    chinvattera 2008/11/14
    これでシャレた部屋を演出ですね。
  • 養鶏に潜む危険:遺伝的多様性に欠け、病気で全滅の恐れ | WIRED VISION

    養鶏に潜む危険:遺伝的多様性に欠け、病気で全滅の恐れ 2008年11月12日 環境 コメント: トラックバック (0) Brandon Keim 現代の農産物における遺伝的多様性に関する初めての分析により、いくつかの気がかりなニュースが浮上している。市場主導型の養鶏では、遺伝的均一性の高い血統のニワトリが生産されており、緊急に新しい血を導入する必要があるというのだ。 短期間で大きく成長するよう品種改良された現在の商業用ニワトリは、野生のニワトリに見られる遺伝的多様性のほぼ半分を失っている。多様性が失われた結果としての個々の正確な影響は分かっていないものの、その多くはおそらく、病気への耐性に影響を及ぼすものだと思われる。 今のところ養鶏のシステムは機能している。だが、進化の時計は時を刻んでいるかもしれない。 「新種の病気、あるいは古い病気の突然変異は常に発生している。自然は、既存の遺伝的多様

    chinvattera
    chinvattera 2008/11/12
    穀物や野菜も遺伝的多様性に欠けているらしい。ジャガイモ飢饉が実際におきてるわけだし。
  • ディーゼル燃料を自然に生成する真菌、熱帯雨林で発見 | WIRED VISION

    ディーゼル燃料を自然に生成する真菌、熱帯雨林で発見 2008年11月 6日 環境 コメント: トラックバック (0) Alexis Madrigal 今回発見された真菌「グリオクラディウム・ロゼウム(Gliocladium roseum)」 パタゴニア(アルゼンチンとチリの南部)の熱帯雨林の木々の内部に生息する真菌が、ディーゼル燃料に驚くほどよく似た炭化水素の混合物を自然に作り出すことを、生物学者たちが11月3日(米国時間)に発表した。 この真菌は、セルロースを分解して取り込み、成長することができる。木の幹や草の葉、茎などを構成する主要要素であるセルロースは、地球上で最も豊富に存在する炭水化物だ。 モンタナ州立大学の植物学者であり、『Microbiology』に発表された今回の発見を説明する論文の主執筆者を務めたGary Strobel教授はこう語る。「[生成する]気体の分析結果を見たとき

    chinvattera
    chinvattera 2008/11/07
    息子はRNA研究家なんだが、まかせていいのか?微生物のラボを紹介すんのかな。
  • 「ほとんど死んでいる」生物、海底地下の「古細菌」 | WIRED VISION

    「ほとんど死んでいる」生物、海底地下の「古細菌」 2008年8月 5日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (1) Alexis Madrigal [ペルー沖にある海底]掘削地点『1229』のクローズアップ写真。 Photo Credit: Ocean Drilling Program 海底の地下深くには、原始的な微生物の巨大なコロニーが存在する。 まるで単細胞のゾンビのようなこの微生物たちはエネルギーをほとんど消費しないため、「生きている」というより「死んでいない」と言ったほうが的確かもしれない。 だが研究者たちは、これらの種が他の惑星に棲む生物に似ているかもしれないと考えている。地球上でも、こうした微生物は全生物量の実に10%を占める可能性があるという。 このように主張する研究論文の主執筆者で、ペンシルベニア州立大学に所属するChristopher House教授(地

    chinvattera
    chinvattera 2008/08/05
    深海では微生物の代謝のスピードが我々と異なる。「ゆっくり」生きているということか。
  • 「リッター約30円の燃料が自作可能」砂糖でエタノールを作るマシンは成功するか | WIRED VISION

    前の記事 「タンク培養の人工肉」普及は間近?:培養肉シンポジウムからのレポート ウェブ・コンテンツ企業に買収バブル?:CBSのCNET買収はそのひとつ 次の記事 「リッター約30円の燃料が自作可能」砂糖でエタノールを作るマシンは成功するか 2008年5月15日 Chuck Squatriglia Photo: Flickr user Streetwalker 自動車が生まれるはるか前から、人々は自分でエタノールを作っていた。つまり密造酒だ。 ガソリン価格が急騰し、誰もが地球温暖化を懸念している今、エタノール製造技術を使って、1ガロン(約3.8リットル)1ドル以下で砂糖を燃料に変換できるという話があれば誰もが飛び付くに違いない――カリフォルニアの企業米E-Fuel社はそう考えている。 同社が発表したのは、『EFuel 100 MicroFueler』という装置だ。積み重ね式洗濯機/乾燥機と

    chinvattera
    chinvattera 2008/05/16
    この機会作る為に膨大なエネルギー使用してたらいみなくね?自動車のエネルギー源作るために、人間のエネルギー源がなくなる罠。
  • 「現行バイオ燃料のCO2排出量は、ガソリンの5割増しから2倍」研究論文 | WIRED VISION

    「現行バイオ燃料のCO2排出量は、ガソリンの5割増しから2倍」研究論文 2008年2月12日 環境 コメント: トラックバック (2) Brandon Keim Image: 書籍『 Biofuels: towards a greener and secure energy future 』(バイオ燃料:環境志向的で安全なエネルギーの未来に向けて)より 関連要素をすべて考慮に入れると、バイオ燃料が排出する温室効果ガスの量は化石燃料よりも多くなる――2月7日(米国時間)、『Science』誌ウェブサイトに掲載された2つの研究論文がこんな結論を下した。 これだけではない。かつて石油に代わるクリーンエネルギーとしてもてはやされた農作物由来の燃料が、環境問題を解決する特効薬ではないことを示唆する研究成果がこのところ増えている。 バイオ燃料は当初、非常に有望に思われた――植物を利用して車を走らせたり

  • 細菌のゲノム合成に成功:2008年中に合成生命も? | WIRED VISION

    細菌のゲノム合成に成功:2008年中に合成生命も? 2008年1月25日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (1) Alexis Madrigal 生物学者のJ.Craig Venter氏。バージニア州アレクサンドリアの自宅にて Photo: Matt Houston/AP 科学者たちが細菌のゲノム(全遺伝情報)を合成した。147ページ分にも相当する、DNAの構成要素を示す文字列をつなぎ合わせたのだ。 研究者チームは、酵母菌を利用してDNAの4つの長いらせん構造を縫い合わせ、マイコプラズマ・ジェニタリウム(Mycoplasma genitalium)というバクテリアのゲノムを作り出した。研究成果は、1月24日付の科学雑誌『Science』誌(オンライン版)に掲載される。 これまでに、より原始的なウイルスでの成功例はあったが、今回作成された合成DNAの長さはそれを1桁上回

    chinvattera
    chinvattera 2008/01/26
    まさに生命工学
  • 世界各地で人気を集める「サイエンスカフェ」 | WIRED VISION

    世界各地で人気を集める「サイエンスカフェ」 2008年1月25日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) David Ferris サンフランシスコの『330 Ritch』で話をする、同市の気候変動担当コーディネーター、Melissa Capria氏。テーマは「気候変動が同市ベイエリアにどのような影響を及ぼすか」 Photo: David Ferris さる水曜の夜、サンフランシスコの『Axis Cafe』から大勢の人が出てきた。当夜の呼び物は人気バンドでも、腕のいいバーテンダーでもなかった。彼らの目当ては講義、それも物理学の講義だ。 講義では、サンフランシスコ州立大学の海洋学者Toby Garfield氏が、海洋で大きな波が発生する仕組みを説明した。たとえば、Axis Cafeから約40キロの地点にあるサーフポイント『マーベリックス』で立つような巨大な波だ。 Gar

  • 「トウモロコシは最悪」26種のバイオ燃料のエコ効果を分析 | WIRED VISION

    「トウモロコシは最悪」26種のバイオ燃料のエコ効果を分析 2008年1月22日 環境 コメント: トラックバック (0) Brandon Keim バイオ燃料はどれも同じというわけではない。そして、主要なバイオ燃料生産国は、最悪のものを作り続けている。 スミソニアン熱帯研究所(STRI)の科学者Jorn Scharlemann氏とWilliam F. Laurance氏は、1月4日付けの科学雑誌『Science』誌に、スイス政府によって委託された研究の結果を掲載している。これは、26種のバイオ燃料用農産物を対象とした分析だ。 定義からすると、バイオ燃料は化石燃料の使用を削減することになっている。しかし、原料となる作物を栽培し燃料に加工する過程を考えると、バイオ燃料の種類によっては温室ガス削減効果が低いことが分かっている(日語版記事)。 つまり、原料となる作物を育てる農地を確保するために森

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