報じられた事実はございませんし、報じられてもございません。
大きく挙げたのは7冊なので、7日の休みで1日1冊ですね! 連休の間に読んでおいて、友達に差をつけよう! うっかり、先輩にも差をつけちゃえばいいと思います。 プログラムを組むとはどういうことか 本を挙げる前に、まずプログラムを組むとはどういうことかということを考えておきます。 ざっくりとした説明なので、だいたいこういう感じ、だと考えてください。 その上で、どのような本が必要かを考えて、本を選んでいきます。 以前描いたものですが、プログラムを作るということと各分野の関係はこのようにあらわせます。 まず、プログラムは最終的にユーザーに使ってもらうためのものです。 ただ、ユーザーはプログラムを直接使うことはできません。プログラムはハードウェアで動かす必要があります。そして、ユーザーインタフェースを介してユーザーが使います。 (ハードウェアからプログラムへの矢印は逆のほうがいいですね) このような、
「Database Management Systems」を読み始めたので、英語に慣れるためにスタンフォードのデータベースの授業を見ようかと思った。 Algebraとか、なかなか音で聞く機会がないので、なじむのにいいかと。 http://www.db-class.org/course/video/preview_list スタンフォードといっても、内容はデータベースの基礎なんで、リレーショナルモデルとか内容自体はそんなに難しくない。 右下の噴出しをクリックすると、英語字幕が出るので、文字と音の対応もつけやすい。面白いのは、1.5倍速という精神と時の部屋モードがあること。ちょっと機械っぽくはあるんだけど、これに慣れると通常の速さが聞き取りやすくなるし、10分聞けば下界の15分の勉強に相当する。 ところで、「Database Management Systems」は、インデックスやクエリー評価
シュレティンガーとつくけど量子力学の本ではなくて哲学の本。十数人の哲学者について、へんなネコの物語にはさみながら解説する本。 シュレディンガーの哲学する猫 (中公文庫) 作者: 竹内薫,竹内さなみ出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2008/11/01メディア: 文庫購入: 7人 クリック: 97回この商品を含むブログ (31件) を見る 半分まで読んだときの感想は「ひとりひとりの解説が中途半端だし、物語も哲学と関係なくて、その分だけ哲学者の解説を増やして欲しい。それに構成についての説明がなくどう読んでいいかわからない。ひどい本だ。しかも苗字が章題になっているのに本文は説明もなくファーストネームや愛称での説明になっていて誰のことかわからない」というものだった。 けれども、読みすすめるにしたがって、それも狙い通りだということに気づいた。 という感じで書くとまたもダンコガイ調になってしま
工学社から、Google App Engine for Javaの本が出ます。 はじめてのGoogle App Engine for Java―巨大サーバを利用したWebアプリ開発の基本! (I/O BOOKS) 作者: きしだなおき出版社/メーカー: 工学社発売日: 2010/09メディア: 単行本 クリック: 168回この商品を含むブログ (6件) を見る 目次はこちらの工学社のサイトで http://www.kohgakusha.co.jp/books/detail/978-4-7775-1548-6 版形もA5と小さく240ページとコンパクトなので、読みやすいと思います。 データストアに関しては、JDOとかJPAとかはばっさり切り捨てて、低レベルAPIだけで説明してます。 あとは、適当に基本的なサービスの説明を。 版形もA5と小さく240ページとコンパクトなので、読みやすいと思いま
ブログ形式の都合で、6/17のできごとを18日の項に書いてます。 イデアルITスクールというところで3時間ほど話をしてきました。 http://www.ideal-ed.jp/ テーマなしだったのですが、だいたい表題のようにプログラマとして仕事をするときに勉強したほうがいいものについてという内容で話てみました。 特に今回は、これからプログラマとして働くという人たちだったので、高度なことを目指せるようにという視点だけではなくて、たとえばプログラマは生活の糧で休日はプログラム以外に当てるという場合に、高度ではないことを楽に行うという視点も考えてみました。 まあ、結局言うことは同じなのですけども。 話してるときに書いたメモ プログラマとして仕事をするときに勉強することView more presentations from nowokay. で、紹介した本。なんどかあげたことあるもの。 まずは、
SICPは、よい内容について書かれた本であり、最良の本だった時期もあった。 けれども、今となっては、理解が難しく内容の割には時間がかかる、時間の無駄ともいえる本といってもいいかもしれない。 もちろん、Schemeの可能性、数値計算、プログラミング、コンピュータ教育の歴史、そしてSICP自体のすべてに興味があれば、効率がいい本かもしれない。 けれども、コンピュータ教育の歴史、SICP自体に興味がないのなら、あまり効率のいい本とはいえない。特に、Scheme、数値計算に当面の興味はなく、プログラミングについてだけを学びたいのであれば、時間の無駄でしかないと思えるし、今となっては足りない部分もある。 SICPの欠点として、まず、次の点が挙げられる。 日本語がよみにくい サンプルに数学の知識が必要 プログラムがよみにくい 日本語がよみにくいというのはよく指摘される。ただこれは翻訳だけが悪いのではな
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