昨日の記事の続きです。今回は引き続き使用例を紹介したいと思います。 convertコマンド 画像変換を行うとき、多くの場面ではこのconvertコマンドを通します。 現在のImageMagick 7では、"magick"コマンドの引数として"convert"を呼び出します。 例えば magick convert a.png b.jpg と入力すると、PNGの"a.png"ファイルの画像をそのままJPEGの"p.jpg"ファイルに出力します。ファイル形式は拡張子を見て自動で変換されます。 例えばここで-resizeオプションと-qualityオプションを追加して magick convert a.png -resize x200 -quality 70 b.jpg とすると、画像のアスペクト比を保ったまま横幅を200にリサイズし、品質70でJPEGファイルが圧縮されて保存します。このように、
