在特会の桜井誠が逮捕されたことを受けて、思うところを少し残しておきたい。 まずは一般論として、私の犯罪報道に関する立ち位置を記す。 1.私は、犯罪報道においては、原則的に実名報道には反対である。 「犯罪があった/被疑者が拘束された」という事実が報道されることは、司法による逮捕権の濫用、罪刑法定主義の徹底を監視するという系譜において意義がある。また為政者の汚職や金持ちの横暴等に対して、平等に法が適用されているかを観察する意味においても、犯罪事実が隠蔽されず晒されること、それ自体には意義がある。 しかし、わざわざ報道において実名を書き連ねなせればならない必然性を、私は見出すことはできない。何故なら、被疑者段階では推定無罪である以上、事実関係は訴訟によって認定されるものに委ねられるべきだし、犯罪行為に対する刑罰とは別に、実名を晒し社会的な凌辱に浸さなければならない積極的な理由などは無いと考えるか
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