「源暎こぶり明朝」は個人創作活動などに活用できる〝普通〟であることが特徴の仮名を持つ文芸・縦組み・長文向け本文明朝体です。 個人が創作活動を行うにあたってライセンスに悩むことなく〝自由〟に使用できるオープンソースな明朝体には「IPAex明朝」や「源ノ明朝」などが既に存在していました。しかしそれらは汎用的に用いたり、ディスプレイで横組み表示することに向いたテザインであるために、縦組み長文である小説本文に使用するには仮名が大きいなどの特徴がありました。 そのため縦組み小説を組むことに特化した平仮名を源ノ明朝に合わせて自作するとともに、1つの総合書体として調整したものが「源暎こぶり明朝」です。 「源暎こぶり明朝 v6」縦組みサンプル。文章は宮沢賢治「ポラーノの広場」より 「源暎こぶり明朝」は小説創作活動や電子書籍閲覧など縦組み・長文・文芸向けをターゲットに製作された本文用明朝体です。 Adobe