ネット上で激しい誹謗中傷を浴びせていた人種差別主義者の「ヨーデン」と名乗る男。その正体を突き止めた安田氏は、実際に彼の住む福島県いわき市へ向かった。一枚の写真からついに居所を特定し、たどりついたドアの前で緊張で筋肉をこわばらせながらインターフォンを押すが…。『ネットと愛国』著者の戦慄のルポ、後編。(前編はこちら http://gendai.ismedia.jp/articles/-/41046) 決め手となった1枚の写真 今年1月5日。この日も私はいわき市内で聞き込みを続けていた。だが、歩いても歩いても、彼の所在はわからない。人物像だけで住所を「当てる」ことは難しい。 しかもその段階において男が犯罪者であるという確信を持っていたわけでもないので、通常の事件取材とは違い、聞き込みするにあたっても最低限のプライバシー配慮をせざるを得ない。捜索は困難を極めた。 途方に暮れていた時、一通のメールが
○ 道に迷ったら… 捜索隊やヘリが発見しやすいよう尾根に登るなど見通しのよい場所に出て救助を待ちましょう。 ○ 転落、滑落したら… 怪我の応急手当をして、無理せず救助を求めましょう。 止血や添え木など応急手当の事前勉強も大切です。 ○ 下山途中に暗くなってしまったら… 暗闇の中の下山は、大変危険です。 照明器具があっても無理に下山せず、夜露をしのぎ救助を待ちましょう。 ○ 携帯電話や無線機で救助要請をするときは… 携帯電話がつながる場所を見つけたら、その場から動かないようにしましょう。 山岳地帯は、電波の届く場所と届かない場所が複雑に入り組み、数メートル離れただけで交信不能になります。 交信は救助のためだけに限定し、バッテリーの消耗を防ぎ、GPS機能があれば、現在地の緯度経度を連絡してください。 ○ ヘリの音が聞こえたら… 上空が見通せる広い場所に出て、目立つ色のタオルや上着を振るなどして
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