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医学に関するchochonmageのブックマーク (30)

  • アピタル_内科医・酒井健司の医心電信_【第69回】 近所のおばちゃんのアドバイス

    前回は「遠くの親戚」がトラブルの元になるという話をしました。トラブルになるというほどではありませんが、「遠くの親戚」以外にも、医師患者関係の妨げとなるものがあります。素人の善意のアドバイスが治療方針に大きな影響を与えてしまうことがあります。 例を挙げましょう。慢性C型肝炎のAさんの治療が近所のおばさんのアドバイスによって中止になったことがありました。 インターフェロン療法は慢性C型肝炎の標準的な治療です。うまく治療に成功して体からC型肝炎ウイルスを排除することができれば将来肝がんになったり、肝硬変になったりする危険がかなり減りますが、副作用はありますし、うまくウイルスを排除できないこともあります。 外来でAさんに対してインターフェロン療法のメリット、デメリットを説明し、同意を得て入院の日時まで決まっていました。しかし、入院日も近くなったある日、Aさんが入院をキャンセルしたのです。その理由は

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    chochonmage 2012/09/03
    これは身近に経験した。腎臓がんになった母が様々なケースで「友人のYさん(無論シロウト)」の言うことに医者の発言より重きを置くようになったので私と電話で大げんかになった。なんとか説き伏せたけど。
  • ゼンメルワイスの物語 - とラねこ日誌

    もしも産科医師が自らの誤った解釈や手技が原因で、来守るべき母子の健康を損なってきた事を指摘されたとすれば、それを素直に受け入れる事が出来るのでしょうか。 それが、人の死と直結するような事であれば、認める事は簡単な事ではありません。どらねこであれば、真っ正面から受け止める事ができず、現実逃避や無理筋な反駁を行ってしまうかも知れません。多くの人にとって、取り返しのつかないような過ちを受け止めることは大変に困難な事であると思います。これは代替医療や根拠のない健康法に嵌ってしまった人が後戻りできない理由の一つであると思っております。ハンガリー出身の医師ゼンメルワイスはそんな罪の意識と闘い、過ちを償うためにその人生を捧げました。 この物語を書くにあたっては、南和嘉男著 医師ゼンメルワイスの悲劇 講談社刊(絶版)を大きく参考にさせていただいております。その他、トールワイド著 塩月正雄訳 外科の夜明け

    ゼンメルワイスの物語 - とラねこ日誌
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    chochonmage 2011/08/11
    面白かった。スリリングな展開、一気に読んでしまった。
  • 癌霊1号が白血病に効く!代替医療が標準医療になるとき - NATROMのブログ

    「癌霊1号(癌灵1号/Ailing No.1)」は漢方薬である。いかにも怪しげな名前である。また私がインチキくさいトンデモ医療を見つけ出してきて笑い物にしようとしているのだろうと、読者は思われるかもしれない。しかし、エントリーは、トンデモでなく、医学の話である。癌霊1号は、超ミネラル水やバイオラバーとは、決定的に異なる。 1970年頃の中国の田園地方では、さまざまな癌に対して、伝統的な漢方薬が使用されていた。他に治療法がなかったからである。癌霊1号も漢方薬であるが、経口投与では重篤な消化管および肝障害の副作用があった。毒性の強いヒ素(亜ヒ酸)を含んでいたのだ。ヒ素は、毒性が強いというか毒薬として使用されていた物質である。さて、ここからがすごい。副作用を軽減するために精製して注射剤とした上で、1000人を超えるさまざまな癌の患者に対して臨床試験を行ったのだ。その結果、いくつかの癌、とくにA

    癌霊1号が白血病に効く!代替医療が標準医療になるとき - NATROMのブログ
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    chochonmage 2010/09/29
    「効きゃぁなんでもよい」という素晴らしい節操のなさ。そもそも科学者・開発者の功名心が「陰謀」で押さえつけ可能なんてのが無理筋。
  • 何でも治る超ミネラル水。野島尚武博士が熱い! - NATROMのブログ

    超ミネラル水とは何か?「癌・糖尿・アトピーなどの現代病治療(がん治療)専門クリニック」と自称している野島クリニックのサイト*1から引用しよう。 超ミネラル水(遺伝子ミネラル)とは副作用のない、抗がん剤のようなものです。 ガン・糖尿・アトピーをはじめほとんどの病気を治す遺伝子ミネラル療法です。(通常のミネラル水とは違います。) 超ミネラル水を飲むと酵素を活性化させ、代謝機能を高め、免疫を活性化させます。 ガンの治療に劇的な効果をもたらします。糖尿病にもアトピー性皮膚炎にも、脳梗塞の後遺症にも、その他様々な病気にも確かな効き目を発揮します。 ほとんどの病気を治すという時点で、ほぼインチキとみなしてよい。超ミネラル水に効果があるという医学的証拠は存在しない。医学の知識を持った人で、超ミネラル水に上記引用したような効果があると考えている人はいない。野島尚武という医師が、ただ一人、そうした主張をして

    何でも治る超ミネラル水。野島尚武博士が熱い! - NATROMのブログ
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    chochonmage 2010/07/09
    「超」をつける時点で、ほぼインチキとみなしてよいのではねいか?
  • 「世界最高の偽薬検査」結果で“ワクチン不信”を打ち消す | 科学技術のアネクドート

    (2010年)6月23日(水)、東京・内幸町の日記者クラブで、「ワクチン予防医療フォーラム」の第2回公演会が開かれました。主催は、ワクチン予防医療フォーラム。後援は、日小児科学会と第一三共製薬。

  • 隠された真実~がん治療の維新が始まる | うしおえ太陽クリニック 統合医療ブログ

    少し自分勝手な意見を言わせてください。 あくまで私の勝手な意見です。 患者さんと親身に話していて心が痛むことがあるのです。 今日も、昨日も、毎日のように私のクリニックの患者さんが言います。 「先生、私のように進行がんでも(あるいは転移のある末期に近いガンでも)抗がん剤を続けなければいけないのでしょうか?抗がん剤を打つと体がだるくなって髪の毛が抜けて欲もなくなるし、白血球も下がります。免疫が低下したら癌が増えるんじゃないかと不安になるんです。」 患者さんは必死である。もちろんガンから生還したい、まだ小さな子供がいる、自分の人生を自分らしく高齢になっても生き抜きたい、思いはさまざまである。 抗がん剤は延命にはほとんどなっていないというデータがある。オーストラリアの研究だったと思う。2%の延命率だそうだ。しかし、抗がん剤の通常量投与は患者さんのQOLを大いに下げてしまう。延命にもならないのに、

    隠された真実~がん治療の維新が始まる | うしおえ太陽クリニック 統合医療ブログ
    chochonmage
    chochonmage 2010/05/31
    ハズレてないと思うがね、NATROM 氏のブコメ。「延命にはほとんどなっていないというデータ」と「近藤医師の本の読後感」ってどういう関連があるのかね?嬉々として星つけた。
  • 量子論から見た医学 - 内科専門医による『統合医療情報局』

    量子力学とか量子物理学と言われる分野があります。私たちが普段眼にする物質をどんどんと ミクロのレベルまで分解していくと、分子になり原子になり、そして素粒子と言われるものに なります。この素粒子と言われるものがつまり「量子」のことです。 そして、この「量子」には「粒子」としての性格と「波」としての性格を同時に持つと言う 特徴があります。私たちは普段の生活では「粒子=物質」と「波=エネルギー」とは相容れない ものという印象がありますが、ミクロのレベルではこの二つの性質が同時に成り立つという ことです。 そして、この「量子」という考え方を医学の世界に、もし応用するとしたらどういうことが言える でしょうか。 私たちのなじんでいる西洋医学は、薬とかいろいろな治療手段を用いて肉体的問題を解決しようと します。これは直接的な接触があって始めて成立する「粒子」としての医学であると言えます。 ミクロの世界で

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    chochonmage 2010/05/01
    『今までは波動とかエネルギーとか言う言葉を医学の世界に持ち出すことはタブー視されていた 雰囲気がありましたが』←そんなもん無いってばぁ。子供の思いつきみたいなもんアホらしいから誰もいわんだけでしょが。
  • 47NEWS(よんななニュース)

    あったらラッキー? 馬頭高生製造の缶詰が予想以上の人気 那珂川のレトロ自販機並ぶ「なかよし自販機コーナー」

    47NEWS(よんななニュース)
    chochonmage
    chochonmage 2010/01/23
    なんてこったい・・
  • 「電磁波の健康影響を考えるシンポジウム」講演 津田 敏秀さん(岡山大学大学院環境学研究科教授)

    コーディネーター 今回の経済産業省ワーキンググループの報告書案の中では、疫学に関してかなりのスペースを取って書いています。この記述について当はどうなのか、我々素人にはちょっとわかりにくいので、その辺のことや、疫学はどうして大事なのかも含めて、津田さんからお話しいただきます。 (以下、津田さん) 岡山大学の津田です。 大体、疫学入門というのは、大学の講義でいうと半期、15回の講義をしますので、20分というのは到底無理なのです。とりあえず、与えられた時間でお話しします。 科学の中心課題は因果関係 科学の中心課題は因果関係である、ということを強調したいのです。このことは、よくよく考えていただければ、納得していただけると思います。 因果関係というのは「目に見えない」と書いていますけれども、目だけじゃなしに、においもしないし、耳でも聞こえないし、なめても味がしないということで、五感では感じ取れない

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    報道の解禁時間は日時間 11 月 5 日(木)午前 4 時 (米国東部時間 11 月 4 日(水) 午後 2 時)となります。 (新聞掲載は 5 日朝刊以降解禁となりますのでくれぐれもご 注意ください。 ) [PRESS RELEASE] 2009 年 10 月 30 日 東京大学医学部附属病院 痛風遺伝子の発見 ~痛風の主要病因遺伝子の同定は世界初:尿酸排泄トランスポーターABCG2~ 痛風は、 高尿酸血症に引き続いておこる生活習慣病で、 激しい関節痛を生じるのみならず、 高血圧や腎臓病などのリスクとなります。しかし、稀な先天異常による痛風を除き、大部分 の痛風については原因が不明でした。この度、防衛医科大学校の松尾洋孝助教、東京大学医 学部附属病院の高田龍平助教、東京薬科大学の市田公美教授らの研究グループは、 「分子機能 を指標とした大規模な遺伝子解析」を行い、尿酸トランス