例えば『プロメテウスの罠』では広島の被曝二世に胃の奇形があるという事例を取り上げる。「原爆と関係があるかどうかは分からない」とした上でその父の「原爆のせいだと思う」という証言を紹介する。そこからその被爆二世が「福島の子どもたち」を心配しているという話になる。この狡猾な書き方。
黒猫亭 @chronekotei 仕事で新聞記者の中の人の意見を聞く機会もそこそこあるんだが、メジャー紙の記者が原発報道で何であんなアタマ悪いことを書くのかについては少しばかり考えがある。 2014-09-16 22:05:49 黒猫亭 @chronekotei 原発報道に限らず、少しでも科学が絡むことに関しては、新聞記者ってからっきしダメな記事しか書かないと謂う印象があるが、それは新聞記者の方法論の限界がそこにあるからだと謂うことなんだろうな。 2014-09-16 22:07:11 黒猫亭 @chronekotei つまりね、新聞記者って政治や社会の問題を記事にするのが主な仕事だから、「真実」と謂うのは一人の人間が現実を切り取る視点と論理の問題だと考えてしまいがちなんだが、科学って一人の人間の視点や論理と関係なく「何が間違っているか」がカッチリ決まっている領域だから、新聞記者は間違うん
覚え書き程度に。 以下、強調は引用者による。 放射性物質検出、静岡県が公表を制止 食品通販業者に(asahi.com) 静岡県が、自主検査で国の基準を超える放射性物質が検出されたとホームページ(HP)で公表しようとした東京都内の食品通販業者に、公表を控えるよう求めていたことが分かった。 有機野菜などの会員制宅配サービスを行う「らでぃっしゅぼーや」(東京都港区)。同社は自主検査で基準を超えたと6日に県に報告。この際、HPでの公表を県が控えるよう求めたという。同社は商品を購入した会員に、経緯と商品回収の意向を伝える手紙を郵送したという。 県経済産業部は「消費者への連絡など最低限のことはやっている。HPで出すとかえって不安を広げかねない」と説明している。(2011年6月10日4時15分) これが本当だったら酷い話ですよね。 業者が自主検査をしたら暫定規制値を超えていたので、静岡県に公表していいか
昨日ぐらいからだったか、急に、そして立て続けに、原子力発電所の事故関連で「実はあの時…」な報道が出ている様な感があるのだが、気のせいだろうか。 もしかしてこれからまだ出てくるかもとは思えるのだが、一体いくつ「実はあの時…」系ニュースが出てくるのか、数え上げて見たくなったので、私の記憶に鮮明な件を加えて、メモしておこう。 1, 実はレベル7だったよ~んの件; これは外せない。4月12日になって福島第一原子力発電所事故の国際原子力事象評価尺度(INES)を、チェルノブイリ原発事故と同レベルである評価レベルでは最高になるレベル7に引き上げた訳だが、 (略)当初は「レベル3」と暫定評価していたことがわかった。(略)保安院は3月12日夜の記者会見でINESで「事故」にあたるレベル4と発表した。その後、旧ソ連チェルノブイリ原発事故に匹敵する最高のレベル7にまで引き上げられた。 レベル3の評価は地震発生
告知というより報告って感じではありますが、福島原発事故における放射性物質漏れなどに対して、海外の報道機関が日本の事故内容について事実に基づかない報道をするケースがままあり、企業、個人に対する風評被害らしきものが広がっております。 これへの反証・反論をするサイトを有志で立ち上げてみましたので、よろしければご協力賜れますと幸いです。 fukushima_factcheck https://sites.google.com/site/factcheck311/ 最初は「さぞやたくさん酷い報道があるのだろう」と思いまして、各社新聞ほか報道を取り寄せて眺めてみたんですが、意外なほど冷静というか、原発が爆発した=死みたいなパニックを誘発するような記事は少ない印象でした。むしろ、日本にたまたま居合わせた外国人ジャーナリスト自身がパニックになって東京から出て行ってしまったりとか、原発問題で名前を上げたい日
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く