法王は講演で「決して問題解決のために人の命を絶ったり、ヒットマンを雇ったりしてはいけない」と訴えた/FILIPPO MONTEFORTE/AFP/AFP/Getty Images ローマ(CNN) ローマ法王フランシスコがローマ市内で開かれた人工妊娠中絶反対の国際会議で講演し、人工中絶を「ヒットマン(殺し屋)を雇う」行為になぞらえて強く批判した。 フランシスコ法王は25日に行った講演の中で、たとえ胎児が重い病気にかかっていたとしても、中絶は決して容認できないと力説、医師に対し、女性が出産するまで支え続けるよう促した。 「問題を解決するために人の命を絶つことは正しいのか。問題を解決するためにヒットマンを雇うことは正しいのか」 法王は聴衆にそう問いかけ、「決して問題解決のために人の命を絶ったり、ヒットマンを雇ったりしてはいけない」と訴えた。 会議はローマ法王庁がスポンサーとなって開かれ、司教協
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